eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

wiwiw ご利用企業452社

2011-06-30 22:33:02 | 育児休業者支援 wiwiw(ウイウイ)
6月末のwiwiwをご利用いただいている企業数は、452社です。

wiwiwは、育児休業者の職場復帰支援から介護者支援へサービスを拡大していますが、ご利用いただいている企業が大きくふえつづけております。今年にはいってからも、80社ほどふえました。

今後、ますますサービスを充実させてまいります。






減り続けるお小遣い

2011-06-28 23:03:40 | 読書/新聞/映画など
男性サラリーマンのお小遣いがはげしく減り続けています。

いまから20年ほど前、バブル期のサラリーマンのお小遣いは月に7万6000円でした。これはもう夢のような話。今年は、3万6500円。

20代から50代までの男性サラリーマンのお小遣いは、20年ほどの間に半分以下になったのです。しかも、昨年にくらべても、4100円も減少しています。

この1年間だけでも、1割も減少しています。

減少に歯止めがかかっていない。まだまだ減り続ける。この背景には、減り続ける給与水準もあります。

このようなはげしい縮小が、生活や経済のいたるところで起きているのです。わたしたちは、はげしい変化の激流のなかにいます。激流にほんろうされ、川岸の景色がめまぐるしく変わっている。

きょうの日刊ゲンダイが、新生銀行グループの調査結果として伝えています。

正社員にむかない仕事

2011-06-28 12:46:36 | NetLearning Group
「正社員にむかない仕事」というのは、あるのだろうか?

たしかに仕事には、3Kといわれるものや単純作業もある。

会社によって考え方がちがうのにちがいない。正社員がその仕事をするのにはコストが高すぎるからアルバイトや契約社員にまかせようという考え方もあるかもしれない。そんな単純作業やきつい仕事は正社員はだれもやりたがらないという見方もあるだろう。

わたしたちは、働く側の人にとくに理由がないかぎり、ごく短期のものをのぞいて、すべて正社員が業務を行うべきだと考えています。理科の実験をおこなうときに、試験管は自分で洗いなさいといわれた。業務は総括的に行うべきであり、コピーは自分でとるべきです。

もちろん、可能な限り専門的な会社にアウトソーシングしたり、システム化したりしながら単純作業やきつい作業はなくしていきたいとは思う。しかし、社内にのこる単純作業は、正社員がその品質を確保していくべきだと考えている。

したがって、わたしたちの会社には、ほとんどアルバイトや契約社員はいません。短期をのぞく例外的な契約社員は、正社員以上に高度の仕事を担当しながら、子育てなどから短時間勤務や在宅勤務を組み合わせて働いている人たちなのです。このようなスタッフは、貴重な戦力であるばかりでなく、通常の勤務ができる状況になれば、本人の意思しだいでいつでも正社員に採用します。

会社の業務展開にひつようなすべての業務を担当する意志があるというのが正社員であり、その正社員を育てながら終身雇用を保障しようというのが会社です。

100年企業、人類企業を宣言しているわがグループは、正社員主義であり、終身雇用主義です。年功序列ではなく、業績におうじて評価され、適所に配属されるならば、終身雇用は可能です。




クラウド時代のeラーニング

2011-06-27 12:28:04 | Netlearning,Inc.
クラウド時代にeラーニングはどのように変わるのか?

クラウドに対応するのは、イントラネット型のサーバーを社内においてつかうeラーニングです。購入価格は、数億円のものから100万円程度のものまでさまざまです。

イントラネット型のLMSは、一般的には、同時にアクセスする数で価格がきまっています。同時アクセス100名までというように。この場合、1人ひとりの学習状況を個別に管理していないものも多い。

もうひとつの特徴は、どれもSCORMという標準に準拠したものだということです。

日本国内では、100万円から数百万円の安価なLMSが一般的であり、ほとんどがSCORM1.2に準拠するものです。

それに対して、わたしどもが提供するLMSは、サービス開始の2000年からクラウド型です。すべての受講生が直接わたしたちのサーバーにアクセスして学習します。

クラウド型であれば、SCORMにこだわる必要はまったくありません。きわめて多機能なネットラーニングのLMSは、これまでイントラネット型のSCORM準拠LMSだけでeラーニングを運用されてきた企業の担当者の方々には、おどろくほどの新鮮な印象があると思います。

のべ950万人が利用してきたLMSが、無数の利用シーンに対応しながらどれほど進化をとげてきたのか、どれほどの多機能がひとつに統合されているのか、eラーニングはこれほど多様でありながらまだまだどこまでも進化するものであるものなのか、ぜひ、わたしたちのLMSを知っていただきたいと思います。

ネットラーニングが提供するLMSは、利用者の規模において世界最大であり、その機能の豊富さと統合環境において世界最強といえるでしょう。


雲上の風景

2011-06-26 21:32:53 | 島の生活
八丈島から羽田にもどるフライトも、まだ明るいうちに飛ぶ季節になりました。

最近は、八丈島空港に鳥が多い。きょうも、滑走路のすぐ横を反対方向に歩くオスのキジがいました。それから100メートルずつくらいはなれてメスのキジも2羽滑走路横をゆっくり歩いていました。先日は、離陸する飛行機が滑走路上空にあるそのほぼ真下を5,6羽の海鳥が同じ方向に群れをつくって飛んでいました。

上空1万5000フィートで水平飛行中は、雲が下にひろがり、夕日を背景にさまざまな形をみせていました。ゆれもない快適な飛行です。






小雨とつたえられていた羽田は、すっぽり霧につつまれたような風景でした。

霧の高原を走る

2011-06-26 15:52:57 | 島の生活
きょうの八丈島は、朝から晴天です。最高気温26度。

しかし、八丈富士は、終日低い雲につつまれている。

その雲の中の八丈富士に車で登りました。5合目あたりを鉢巻のように一周する鉢巻道路にいく手前から、視野は70メートルほどの霧の中です。

途中の展望台で車を降りると、下界はまったく見えません。気持ちのよい風が吹き、霧が吹き飛んでゆく。風もあるので、体感の気温は20度より低く感じます。まったく、霧の高原です。

八丈島の70キロほど北にある御蔵島も、黒潮にのった湿気をふくんだ風が山にぶつかり上昇気流となって急速に温度をさげるので、高山植物がたくさんあります。

きょうの八丈富士は、そんな高山の雰囲気でした。


アガパンサスが満開

2011-06-25 19:51:04 | 島の生活
庭のアガパンサス(君子ラン)が満開です。

温泉へ行く道沿いなどにも、あちこちに美しいうす紫色の花が満開です。このシーズンが楽しみです。

きょうの八丈島行きの第一便は、わたしが空港に到着したときには、「搭乗手続きを一時中止しています」という表示。視界不良のために天候調査中だという。7時過ぎになって、やっと引き返しの条件付で出発することがきまりました。

ほとんど空港間近まで雲がたれこめるかつてない低い雲の下をくぐるように着陸しました。こんな低い雲で着陸したのをみたことがないのですが、島の直前までは比較的雲が高く明るかったからかもしれません。

こんなに欠航が多いのは、異常な感じがします。きょうも、最終便は羽田に引き返して欠航となりました。

いつもは、これほど欠航があるわけではありません。観光客の方々も、これにこりないでまたおいでいただきたいと思います。


八丈島24.7度、東京31.7度

2011-06-24 12:56:46 | 島の生活
きょうのこれまでの最高気温は、気象庁のホームページによれば、八丈島が24.7度、都内が31.7度です。

八丈島は、黒潮の真ん中にあるので、冬は都内より平均5度あたたかく、亜熱帯です。いっぽう、海洋の影響で、夏は都内より平均5度ひくい。

最近、都内の気温がいっそう高くなる傾向のなかで、海洋性の八丈島の気温がそれほどあがらないならば、この温度差は拡大傾向にあるのかもしれません。

きょうのこれまでの最高気温を比較すると、八丈島が都内よりも7度もすごしやすくなっています。

ところで、グローバル化のなかで、国家というものの役割にも変化が起きるのはさけられない流れですが、一方、地域=ローカルの役割にも大きな変化がおきるような気がします。ローカルを基盤にグローバル化がすすめられるべきなのかもしれません。

八丈島は、わたしにとっては、たんに住んでいる場所ということをこえて、ローカルの活性化とグローバル化をむすびつけて考える基盤ともなっています。