きょうの日経新聞電子版によれば、2011年のエンゲル係数は、23.7%となり大幅に悪化している。
わたしが子どものころは、消費支出にしめる食料費の割合であるエンゲル係数は、45%ほどもの高さだった。1969年頃には35%をわり、2005年の22.9%までさがりつづけてきた。
エンゲル係数がひくければ、それだけ食費以外にまわせる家計の余裕があり、豊かさをあらわす指標のひとつでもある。
いま、2005年以降エンゲル係数がどんどん悪化しているのは、それだけ家計が苦しくなっていることを示している。食料費はなかなか削りにくいので、その他の支出が減らされている結果でもあろう。
わたしが子どものころは、消費支出にしめる食料費の割合であるエンゲル係数は、45%ほどもの高さだった。1969年頃には35%をわり、2005年の22.9%までさがりつづけてきた。
エンゲル係数がひくければ、それだけ食費以外にまわせる家計の余裕があり、豊かさをあらわす指標のひとつでもある。
いま、2005年以降エンゲル係数がどんどん悪化しているのは、それだけ家計が苦しくなっていることを示している。食料費はなかなか削りにくいので、その他の支出が減らされている結果でもあろう。