Do you remember rock'n' roll radio?

Macとか音楽とかサッカーとか気にくわないニュースとか、独りよがりの邪推と妄想

3度ボツになった共謀罪法案も今のアベちゃん政権なら

2013-12-13 00:49:53 | 国際・政治
医療法人・徳洲会からの献金?の件で猪瀬都知事が攻撃を受けてますが。
ま、攻撃されるのもしょうがない事案ではあります。

そして、都議会では、この件に関する追求に対して、

 き・お・く・な・し

という洒落た答弁を繰り返している模様でして。


でもこれってアレですかね。

猪瀬センセーの影響下にあるだろう東京オリンピック関連の利権を、
どこかの誰かが強奪しようとしている、とは考えられないものでしょうか。
だから猪瀬センセーが攻撃されていると。

というのも、徳州会だったらもっと他の政治家にだって
同様の問題が及んでもいいのにですよ、例えば慎太郎センセーとか、
なのに、猪瀬センセーだけってのはいかにも不自然じゃないですかねえ。

このままであれば遅かれ早かれ猪瀬センセーは失脚するのでしょうけど、
さあ、そこでバラされたオリンピック利権をかっさらって行くのは誰でしょうね。


東京オリンピックといえば、テロの脅威が高まるから共謀罪を創設するんだそうで。
アベちゃん政権が法案提出を検討しているんだそうですね。


 共謀罪、通常国会は見送り=菅官房長官「提出予定ない」-政府

 政府は11日、犯罪の謀議に加わる行為を処罰する「共謀罪」創設を柱とする
 組織犯罪処罰法改正案について、来年の通常国会への提出を見送る方針を固めた。
 政府内では提出すべきだとの意見もあったが、菅義偉官房長官は同日午後の
 記者会見で「提出する予定はない」と明言した。
 同様の改正案は2003年以降、自民党政権下で3回提出されたが、
 日弁連などの強い批判を招き、いずれも野党の反対で廃案となった経緯がある。
 特定秘密保護法への世論の反発で内閣支持率が下落する中、
 改正案提出を急げば政権の体力を一段と奪いかねないと判断したとみられる。 
 共謀罪創設は、政府が00年に署名した国連国際組織犯罪防止条約に対応した
 国内法整備。20年東京五輪に向けたテロ対策強化の一環として
 「通常国会で法整備が必要になってくる」(関係者)との意見が出ていた。


いやはや、東京オリンピックにかこつければ何でもありなんですねえ。
オリンピックと言えば国民は何でも許してくれるとでも思ってるんでしょう。


共謀罪は過去3度もボツになっているのですけど、
よっぽど法案化したい連中がいるのですね。
そして今度こそ法案は通るのでしょう。

なんたって自民党は圧倒的与党であって、ねじれ国会も解消してますし、
「決められる政治」(笑)はお手のモノですからね。
強行採決だってちょちょいのちょい、ってなモノです。

官房長官の菅センセーによると通常国会に提出予定はないとのことですが、
頃合いをみて臨時国会とか特別国会には提出するつもりでしょうかね。


しかしこの共謀罪、共謀したと見なされるだけで、
実行してないのに逮捕されるって法案なのですよ。

だとしても本当にテロの共謀者が逮捕されるならともかく、
特定秘密保護法もそうなんですけど、ナニを根拠に共謀と見なされるのか、
そこを権力側が恣意的に扱えるという危険性が大いに残るワケでして。

つまり、気に入らないヤツは難癖付けて次から次へとしょっぴくこともできる、
そんなことはしないと今は言うでしょうけど、解釈次第でできてしまうという、
現代民主国家とは思えない前近代的で横暴な法案にもなり得るのです。

これこそ言論弾圧、思想弾圧につながりかねないものであって、
民主国家としては阻止しなければならないと思うのですが。

権力に逆らう、とまではいかなくても、
物申す態度があるだけで犯罪者にされてしまいかねません。
思想犯ってヤツですかね。


ところが、ネットを徘徊してると早速、ネトウヨさんあたりが
この共謀罪を歓迎しているようですが、ま、そういうことです。

彼ら的には、彼らが呼ぶところの反日、左翼を一掃すべきとのことなんですけど。
そうやって好ましくない思想を持つ連中はあらかじめ一網打尽にすべきというね。

しかし、そういうことが進むとですよ、愛国者のみなさんが嫌いでたまらない、
まるでどこか隣の国みたいな単なる独裁国家になるんですけど?
それはいいのですかね?


そして警察とか公安とか、秘密警察・特高警察化するんじゃありますまいか。
まさに、戦前の日本を取り戻す、ことになるワケですね、アベちゃん?

こうやって、「ねじれ解消」「決められる政治」これらをいいように使ってる様は、
独裁国家の政治でしょう?


まぁしかし、ここ最近になってようやくメディアが特定秘密保護法案を
叩き始めたってのは、単なるアリバイ作りなのでしょうかね。
この法案には反対したぞ、っていう。

で、消費税増税に伴う軽減税率が新聞に適用されるようになったら、
撃ち方止め、ってことになったりしですね。

そんな政府とのバーターである可能性も疑うのですがね。
ますます大マスコミは権力に寄り添うことになるというね。


報道統制、言論統制、言論弾圧、思想弾圧、、 
自分が心配し過ぎなんでしょうか。
 

脱・大マスコミのススメ

2013-12-10 03:18:54 | 日記
この月曜、ランチに久しぶりに職場近くの天ぷらやさんに行ったんですよ。
もう、その前に行ったのがいつか忘れるくらい、数か月ぶりの訪問になったのですが。

で、よく食べていた天丼を注文しました。
そして、注文した後に、金額が100円アップしているのに気付きました。
そこで思いました。

なんたって天ぷらやさんですから。
あぁ、油も小麦粉もこのところの円安で値段が上がってしまって、
価格に転嫁しなければならないくらい厳しいんだなと。

少しして天丼が出てきました。
が、以前と様子が違います。

器が陶器だったのが椀に変わっていました。
まぁ、大きくて重くて壊れやすい陶器より、
軽くて扱いやすい器に変えたんだなと思いました。

が、どうも見た目のサイズが小さくなったような印象を受けます。
勝手にそういう気がしただけかもしれませんが。

さて食べ始めると、ん?
どうも、以前に比べご飯の量が少ない気がします。。

あぁそうか、材料の高騰によって値上げするだけでなく、
こういうところでも節約しなきゃいけないくらいに厳しいのかと感じました。

もちろん、ご飯の量が少ないというのは、以前と器が違うことによって、
自分が勝手に受けた印象だけであって、実際は違ってないのかもしれませんけど、
なんかスケールダウンした感は拭えなくて、ちょっと悲しくなりました。

悲しいというのは、天丼がスケールダウンしてしまったのかもしれないというのと同時に、
どうやら円安でこうして厳しい経営を強いられているところはやはりあるのだということです。

ところがメディアのほうを見てみますと、円安だとか、日経平均が3百何十円上がったとか、
アベノミクスで大企業の業績がいいとか、大企業のボーナスがいいとか、
そんな報道がなされて、まるで日本が好景気かのような印象を受けます。

ところが円安やらの好影響を受けているのは大企業などの一部であって、
実際は逆に苦しくなっているところだって多いのですが、
そちら側に報道の目が向けられることはほとんどありません。

まあ、メディアにとっては大企業が広告出稿のお客様ですから、
大企業に良いことを歓迎してヨイショしてしまうことは避けられないのかもしれません。

そしてそれが、社会の実態なのか、ある側面ではそうかもしれませんが、
社会全体を見たときにそれが実態と呼べるのかどうかは怪しいものです。

つまり、景気の問題に限りませんが、メディアによって切り取られた一部が、
さも現状の日本を映し出すものと錯覚させてしまうことがあるのでしょう。

で、さきほどの天ぷらやさんの例は自分の妄想ですが、
アベノミクスか何か知りませんが、好景気らしい空気は自分の周りには見られないのですが、
経団連をはじめとした大企業がいいんだからいいよね?みたいな、
自分たちのお得意様である大企業周りの風景が日本の風景だと言わんばかりの
報道っぷりはいかがなものでしょうか。

ま、こんな、社会・生活者というと大企業周りしか見られないような
大マスコミにばかり情報を頼ってはられないと思うワケデす。

普段、テレビや新聞に報道などの情報源として依存している人たちはまだ多いでしょうが、
ホント、思い切ってその状況から脱してみてはいかがでしょうかね。

そうしたら今度はどうするのかというと、情報源としてはネットを活用するようになります。
もちろん、大マスコミはダメで、ネットならいい、というワケではありません。

ネットだってくだらない情報、中には誤報やデマの類だってたくさんあります。
一方で、大マスコミではほとんど伝えられない情報にもたくさん触れることができます。

そうした中で、何が正しいのか正しくないのか、今までは大マスコミの垂れ流しに対し
受動的でしかなかった姿勢から、自分で考えようとするようになるでしょう。

自分にとって必要な情報とそうでない情報とを判断し、自ら検索して、
より深く情報を求め、それができるようにもなるでしょう。

もちろん、時にはつまらないことをうっかり信じてしまうこともあるでしょう。
でもそれは大マスコミに依存していたときだってそうなのです。

こういう、ただ受動的であるよりも自分で情報を求め、玉石混交の中から
信頼できそうなものとそうでないものとを自ら考え判断するようになるであろうことは、
かえって有益なものになると思うのです。

自分は今年に入って、それまで購読していた日本経団連新聞を解約したのですが、
約1年が経つ現在、別に解約したからって不便なこととか不利になったようなことなど、
なーんもありません。

実は仕事の面で、日経をとっていないとマズイかなとも最初は思ったのですが、
どうやら何ともないようです。

むしろネットでその手のサイトをより見て回りますから、
日経を読まないのでついていけないみたいなことはないのです。
むしろ新聞に載る時点でネットよりも遅いですからね。

速報がかなわないとは言っても、詳細な分析では新聞に分がある、
みたいなことも言いますが、とくにそれも感じません。
記者によっては秀逸な記事も書けるのでしょうけどね。

そんなカンジで、もともと自分はテレビはほとんど見ませんけども、
新聞・テレビの大マスコミに触れずとも全然やっていけますよ。

ま、ドラマとかバラエティ番組の話にはついていけませんが。

ってなことで、大マスコミに依存した生活の人もそろそろ、新聞購読なんかやめて、
大マスコミを断って、情報はネットから仕入れ、代わりに正邪の判断も自ら行う、
そんな生活に今からでも転換してはいかがですかねえ。

とか、ネットで言ってもしょうがないか。

War is over! if you want it

2013-12-09 21:34:18 | 音楽
早いものでもう12月。
ついこないだ、1月だったんですけどねえ?

で、12月8日はジョン・レノンの命日でした。

12月8日というと真珠湾攻撃の日でもありまして、
もちろん戦争という忌まわしい記憶を風化させないことも大事なんですけども、
愛と平和を歌うジョン・レノンをいつまでも覚えておきたいものです。


ってことで、そんなジョンのソロ作品から、幾つか詩を抜き出しておくことにします。


from "Give peace a chance"

Everybody's talking about revolution, evolution, masturbation, flagellation,
regulation, integration, meditation, United Nations, congratulations

All we are saying is give peace a chance
All we are saying is give peace a chance


from "Imagine"

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people living life in peace


from "Happy Xmas (War is over) "

And so this is Xmas
for weak and for strong
for rich and poor ones
The world is so wrong

And so happy Xmas
for black and white
for yellow and red ones
Let's stop all the fight

A very merry Xmas and a happy new year
Let's hope it's a good one without any fear

War is over if you want it
 

過去に葬られる流行語を生み出すテレビの力を手に入れれば

2013-12-03 22:19:00 | ニュース
今年の流行語大賞が決まりましたね。
それも4つも大賞に選ばれているのです。
もともと、大賞は1つを選ぶとかいう決まりはないらしいのですが。

しかしこれをメディアは、今年は流行語が豊作!
とか言ってはしゃいでいるようなのですが。

そんなに楽しいですかねえ。

まぁどれもこれもテレビ発と言っていいものでしょうから、
特にテレビをはじめとする大マスコミがはしゃぐのは、
いかにメディアの力が大きいかを確認できる出来事だからと、
いう思いもあるのでしょうかねえ。

確かに流行語ってのは音を伴うモノですから、
どうしてもテレビに由来することってのは多くなりますね。


ところで、流行語大賞になるってことは、
それが過去に葬られる、ってことでもありましてね。

今年の4つは、どれも自分にはうざったいものにしか思えませんでしたので、
これでせいせいすると言いますか。

「お・も・て・な・し」なんてのは流行語大賞のニュースで
初めてその映像を見たのですが、みなさん、引きません?

自分なんかドン引きですよ。
なんなんですか、この小っ恥ずかしさは?

とか思うのですが、それでも多くの国民にはコレが人気なのですかねえ。
わからないものですねえ。


さてテレビといえば、泣く子も黙る国営放送局NHK。

なんと、テレビがなくても受信料徴収を検討しているらしいですね。


 NHK:受信料の全世帯義務化 ネットと同時放送で見解

 NHKの最高意思決定機関である経営委員会が、NHK執行部に対し、
 インターネットサービス充実のため、受信料制度の見直しを求めたところ、
 テレビがなくても全世帯から受信料を徴収する義務化を明記した回答文書を
 提出していたことが2日、分かった。

 経営委員会は今年2月、NHKに文書で義務化を含めた受信料制度の見直しを要請した。
 番組を放送と同時にネットで見られるようになると、区別して受信料を徴収するのは
 現実的には困難だからだ。これに対し、松本正之会長(69)をトップに理事ら
 計12人で構成するNHK執行部は8月、「今後の方向性」として放送法を改正して
 「支払い義務化」を明記した回答文書を経営委に提出。
 文書は(1)すぐに義務化に踏み切る(2)現行制度のもとで支払率を上げ
 「世帯数の減少や物価上昇などによる努力の限界」に直面した後に義務化する-
 の2通りの方法を示している。

 全国の受信料支払率は現在、73%台にとどまり、特に都市部で低く
 「負担が公平でない」と指摘されている。しかし、NHK執行部には
 「9割以上の世帯から徴収できる制度的な保証がないと義務化は無理」として、
 未契約世帯に対する訴訟などで支払率アップを期す声が根強い。
 このため、9月に改めて経営委に提出した文書は「義務化」の末尾に
 疑問符を付け加えるなど、経営委にとって後退した内容となった。

 義務化は、第1次安倍晋三政権で2006年に総務相に就任した現官房長官の
 菅義偉(すがよしひで)氏が強く求めた。当時は、相次ぐ職員の不祥事による
 受信料不払いが急増しており、菅氏は「義務化で2割は値下げが可能」と
 国会で述べたが、NHKの橋本元一会長が難色を示し、結果的に見送られている。

 文書について、NHK広報部は「内容は非公開としており、回答は差し控える」
 とコメントしている。


テレビがなくても受信料徴収ですか。

まぁ、今やワンセグなんかで放送は見ることができますからね、
テレビ番組の視聴には必ずしも地上波などのチューナーがついた
受信機が必要ってことではありませんのでね。
受信料制度を維持するにはこういう方向性もあるのでしょうが。

そうはいっても、テレビ受信機を持ったらNHK受信料を払わなければならない、
みたいな放送法ってのも古すぎでしょう。

NHKを見たい人は納得して受信料を払えばいいのですし、
納得できない人はNHKを見ない、それでいいじゃないですか。
今やデジタル放送時代でもありますし、他の有料放送のように
スクランブルをかければいいのではと思うのですけどね。

でもま、そこが国営放送ということで、生活力のない障害者ら高齢者には
無料で見てもらえるように、といった配慮もあるのでしょうかね、
こうした制度が続いているのは。

とはいっても、そうした社会的弱者への配慮も、
スクランブルを解除してあげればいいだけなんですけどねえ、
どうしてスクランブル放送ができないのですかねえ。


ま、あれですかね。

受信料徴収に苦しむ現状から、こうした強制的な徴収制度にすることで、
政府はNHKに恩を売ることができるワケで、逆にその見返りを見込める、
ということになりましょうか。

つまり、NHKの報道が今よりさらに政権ヨイショになる、と。

特定秘密保護法案が成立すれば、ますます官僚のやりたい放題、
NHKを操って国民を洗脳し放題、ってことになるのですね。


アベちゃん政権になって、TPPにしても原発にしても特定保護法案にしても、
そしてこのNHK受信料徴収制度にしても、どんどん国民の権利を剥奪し、
国民を奴隷化する方向に向かっているような気がするのですけれども。

アベちゃんや自民党の支持者のみなさんは、それでも納得できるのでしょうかね。