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ネットに飛び交う情報が収集されているのはとっくに現実

2013-06-10 23:45:55 | Mac,ガジェット



アメリカのNSAやFBIが大手IT企業のサーバにアクセスして
市民の通話やネットの情報を収集していた問題ですが。


 米政府が電話会社から全国民の全通話記録を毎日回収している疑惑発覚。元NSA職員「全社やってる」


オバマはこの件について、合法であると政府の関与を認めたのに対し、
サーバへのアクセスを認めたとされる企業はそんなのシラネ、と否認しています。


 ネット大手9社のサーバーも見られてる? 米政府の極秘国民監視活動「PRISM」の極秘資料がリーク、各社関与を否定


まぁ、顧客を抱える企業としてはそういう答えにならざるを得ないでしょうけども。


これって、どっちかがウソであるか、どっちもウソかのどっちかですよね。

もしくは、どっちもホントだとすると、この両者を取り持っていた何らかの機関が、
オバマにも企業にもウソをついていたということになりますが。


だからこういうことなんですよねえ、ネットに依存する危険性ってのは。
まして、クラウドサービスなんておっかなくてしょうがありません。

確かにクラウドは便利でもあるので、自分もいくつかのサービスは使ってますが。

いまや何でもクラウド、クラウド万能な風潮もありますけど、
これで見直されたりするのでしょうか。


でも、政府が密かに市民の情報を収集するとかって、
J.エドガー・フーバー時代のFBIからやっていることなんじゃなかったでしたっけ。

情報技術の進展によって、効率的にその対象を拡げられるようになったのでしょうし、
オバマ以前から何らかのことはしていたんじゃないですかねえ。

映画「ボーン」シリーズのような世界は現実だったのですね。


ま、そうであろうけども、今回は情報提供者がいたということで。

それが、これまたアメリカ政府機関のCIA元職員で、このたび名乗り出たというね。

いやあ、よくやりますね。
こんなことしたら命を狙われるでしょう。

それをわかっていたのでしょう、匿名でいて政府にに身元を特定されるより、
先に自ら名乗り出た方が安全なのでしょうね。

それでも、見せしめにこの元職員を殺めようとする可能性は十分考えられます。
元職員はアイスランドに亡命を希望してるといいますが、安全は確保できるのでしょうか。


この職員は、正義感・倫理観からこういう行動を起こしたっぽいのですが、
しっかし、本当でしょうかね? 本当に個人でこんなことを?

何か、別の力が、黒幕が背後にあるんじゃないかとも思うのですが。。

え?
いや、それが何かは自分には見当つきませんし、
もちろん、個人の行動であるというのが事実なのかもしれませんけど。

とはいえ、個人がこんな世界最強レベルの権力を敵に回すことができるとはねえ。
ちょっと信じられません。


さて、翻って日本ではどうなのでしょう。
アメリカさんに倣って、同じように市民の情報をネットで収集しようとするでしょうか。

それとも、既に??
 
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