野菜嫌いに野菜をだまして食べさせる日々。＾＾；

離乳食の頃からあれこれ工夫して野菜ペーストやら野菜雑炊やらを食べさせてきたにも関わらず、立派な（？）野菜嫌い人間に育ってしまった息子達。

長男ドリは今や筋肉のついた腹筋割れ男の道をつっぱしっているので、さすがにトレーナーの勧める一部の野菜は食べるようになってはいる。

しかしながら、ブロッコリーや春菊など頑なに拒否だし、ビーフシチューの人参などは綺麗によけて残している有様。

育て方が悪かったのだろうか。

どこでどうつまずいたのか、幼児時代は何も知らずに機嫌よく食べていたピーマンなども、どこから情報を仕入れてくるのか、ある時期になると”嫌だ～！”と拒否しだす。


世のかーさん達は、どのようにして野菜嫌いの子供たちに野菜を食べさせているアルか。


我が家では長年、サラダの上に日替わりで味付けしたチキン（焼いたり揚げたり）や、牛肉切り落としを甘辛くしたのやサイコロステーキ等をのせると山盛りでも平らげてくれる。

とはいえ、生野菜の量なんてたかがしれている。


あらゆる料理に野菜を”こっそり”入れて、ごまかし料理を作る日々。


ハンバーグや肉団子は色んな野菜を混ぜられる超便利料理の定番。

この時は安売りしていた大根の葉の部分を使用。



みじん切りしてさっと湯がいて、ハンバーグの種に混ぜ混ぜ♪



焼き上がり～♪　付け合わせも大根の葉を使った、ツナと出し醤油で焼き煮したもの。



切った写真がどっか行っちゃったけれど、中に大量の大根の葉が混ざっているとは思えない出来上がりなので、完食してくれる♪　

ホウレンソウ、ブロッコリー、カリフラワー等、子供たちの大嫌いなもの何を混ぜ込んでも苦情が出たことはないから、完全にだまされとるな。


スパゲッティミートソースにみじん切り野菜を混ぜ込むのも定番だけれど、じっくり時間をかけずにパパッと時短で仕上げる時はごまかすのにも工夫が要る。

人参３本すりすり。。。



ひき肉・玉ねぎ・ニンニク・ドライのオレガノ・ディル・バジル等と炒めて、




これを加える。　
冷凍庫に常備しているベーコンを解凍して、別のフライパンで炒めて脂を出し切ってカリカリにしたものを加えると、こくと香りが足されて、短時間で仕上げる時でも、人参やトマトソースの生くささがぱっと消える。



缶のトマト煮よりも、紙パックの方が酸味と独特の臭みが消えるのが早い～！

仕上げにチーズを溶かし入れて、黒砂糖で酸味消しの調整をして、完成。



何も気づかずに大喜びで食べきる、人参嫌いのケンつぁん。



キムチチャーハンにも最近はネギの代わりに、凍らせて置いたケール。

手でパラパラと小さく崩れるので、ケールとは全く気付かれないもんね。＾ｍ＾



証拠隠滅完璧♪




これはキャベツを食べてもらう料理。

美味しそうな蒸気と、ぐつぐつ音がしているお鍋の中身は。。。



ぶつ切りしたキングサーモンとキャベツを蒸し煮し、途中でレンジでチンしたジャガイモを投入して出汁汁を足してとバターを数か所に乗せてさらに蒸し煮したもの。

キャベツって味も淡泊だし、特に嫌いらしいんだけれど、サーモンの旨みとバターの風味がしっかり含まれているので、食べてくれる。



ポン酢をかけたり、時にはマヨネーズとだし汁を合わせたものをかけたりしてあれこれアレンジ可能。

北海道のチャンチャ焼きをまねて、甘めの味噌だれをかける時も♪


何にしても、肉や魚類並に野菜を食べさせるのは難しい。

世間のママ様たちはどのようにしているのであろうか？　　求む、アイデア！



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＜分かりやすい抗議をするトビ男君。＞


ある昼下がりのトビ男君。　

地下部屋にも降りず、トビ男ベッドにも入らず、暖炉前のご飯容器置き場所でしばしばみられるこの光景。

喉が渇いたのに水が入っていない時や、朝ごはんと夜ご飯の間のおやつタイムが近づいてもなにも出て来ない時の抗議のパフォーマンス。



水は入っている様子。



見られていることを承知の上で横たわるトビ男君。



左目がないのでまるで寝ているようだけれど、　もちろん寝ているわけもなく、しっかり起きております。




「ど、どうしたのじゃ、おやつタイムなのかな～（汗）？」と声をかけると、スタッと立ち上がって前脚グーンの伸びをして食べる準備。

かくしてこの日も無事、茹でささみ＆ふかしサツマイモの薄切りをゲット。


空腹時の低血糖により発作を起こすのを防ぐために、朝ごはんと夜ご飯の間におやつタイムを試しに始めてからかなりたつ。

勧められていたものは本当はもっと回数が多かったけれど、とてもそんなには出来ないので１回だけ。

効果があるのかないのか良くわからないけれど。。。

とりあえず平穏な日々がおくれているし、第一トビ男がすっかり覚えてしまったこの習慣、今更やめるわけにはいかないよなぁ。

おやつを与える前に必ず、残された左目の為の目薬をさす。

普段は逃げ惑って嫌がるトビ男だけれど、”目薬さしてからおやつやからね～”　と言うと、渋々座って観念する。

賢いね～♪

どうも、５歳児くらいの日本語力はある模様。


少し前のニュースで、犬は人間の話すかなりの言語を理解し、今まで考えられていた以上の複雑な感情を持ち合わせていることが研究結果でわかったと放送されていた。

そりゃそうだろう。

このハスキーさん、話せない分も態度と行動と表情で、しっかり自分の意思を伝えるすべを知っておるよ。

こっちのいう事は、時々自分の良いように解釈しているようだけれど。。。

猫は溺愛するけど、人間に媚びる犬はあんまり好きじゃない典型的猫型人間を骨抜きにしたトビやん。


犬も悪くない。









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