春近し イースターと春色フレンチトースト

久しぶりに家族全員揃って日曜日のブランチ。
子供たちの大好きな、バゲットを角切りしてオーブンで焼くフレンチトーストを作った。
じっくり焼くので外側はカリカリ、中はとろ～り♪
粉砂糖とメイプルシロップをかけていただきま～す！



最初は甘いもの系でスタートし、最後はキムチチャーハンで締めくくるのが、我が家の典型的日曜日のブランチメニュー。
全員、ご飯なしでは生きていけない悲しいタイプ。


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アメリカは３月から４月初旬にかけてイースターのパステルカラー一色。
春らしくって、ウキウキする♪

そしてイースターといえば、イースターバーニー（うさぎ）とイースターエッグ（たまご）。
うさぎは神聖なもの、神の使いとして、エッグは新しきもの、命の象徴としてこの季節どこでも飾られている。

私もエッグアートでイースターをテーマに一つ作ってみたけど、４つ切りテクニックを使ったため、以外に難しかった。

グースの卵を土台の部分と上部分に分け、上部を３つ開きにする為うねらせてカット。
それから接続部分が開閉出来るようヒンジ(金具）を装着。
開閉を繰り返しながら内外の装飾を続けているうちにバキッ！と割れてしまった。
それも３つとも！

先生に「補正作業も勉強のうち。」と言われ、泣く泣く修理。



やっているうちに、イースターらしくパステルの優しい黄色を使おうと思っていた最初のプランが嫌になり、えんじがかった暗い赤に変更して塗りなおし。
可愛い色より、高貴な色で行きましょう。

閉めた状態はこんな感じ。



卵を開くと、イースターエッグを持ったクマちゃんが登場。

チョコレートとテニスの日々

月曜日にK谷さんから“考えるテニス”という課題をもらった私。

相手のショットがトップスピンなのかアンダースピンなのか、ラケットの面はどっちを向いているのか、によって次の自分の動きとショットを変えていくテニスをする事により、もう一つ上のテニスを目指しなさい、というアドバイス。

すごいショック（￣□￣；）！。
テニスをする時、私は自分のショットに集中するのみ。
自分がどんなコースに打つか、どういうショットを打つかという事ばかり考えて、相手がトップスピンでくるのか、それともアンダースピンなのか、なんてほとんど気にしな～い。　
かなりアホなテニスの人。
ただひたすら自分が気持ち良く打ちたい単純テニス。。。

水曜リーグでは努力しようとするものの、考える余裕なし。
いかんいかん、明日こそ、と言う事で木曜リーグ。
少し考えた。
ショートボールの時に「これはスライス回転掛かっているから、外側から足全体で運んでタイミングを取ろう。」とか一応無い知恵を絞っても見た。

でもまだ良く分からん。
よし、来週に持ち越し。（いつも問題先送りの私）

昨日お別れしたM田さんが、リーグの時にまた来てくれた。
Matisseのチョコレートと、はやと君からケンにはゲームのプレゼントとカードを預かった。



親子してお世話になりました。
日本でもがんばって下さい。　
はやと君のテニスの才能は、誰が見てもかなり明らか。
Oコーチも絶賛してたし。
いつか、またケンとはやと君が一緒にテニスが出来る日が来ると良いね！
ああ、寂しい、と私は一人センチになって、夜中にチョコをかじります。

そして、これは日本から来た巨大チョコレート。



TVにも出ている有名なチョコレート職人さんが、母の特別な日の為に作った特注チョコ。
体長(？）５０センチ。
なぜこんなものがはるばる海を越えて私のところに。。。。。

テニスの所に持っていって、皆に食べてもらいなさいと言う。
どうしよう。
巨大うさぎ。
母上様。持って行くのも恥ずかしいです。。。

闘犬トビーのその後、トビ男緊急手術

土曜日はものすごく焦った。

月曜日に例の白い脱走犬とやりあったトビ男は、少し元気がなく歩き方が変だったものの、外傷がない為様子を見る事にしたのが失敗だった。
思いもかけず重傷だった～

前日から大雪の為、日本人補習校終業式、卒義業式は1時間遅れで始まり。
朝、家の前の雪かきを慌ててやり、ギリギリの時間に車を出す。
二人を登校させて、父母会室で執行部と打ち合わせ。
その後トビ男の散歩の為に家に戻る。

ケンの学習発表会ですぐ補習校に戻らないといけないので、手短に散歩＆キッチンの片づけをする事に。
お皿を洗っていると、珍しく旦那がトビ男を散歩につれて行ってくれると言う。
助かったわ～とキッチンの片づけをしていると、慌てて帰って来た旦那が「おい！　トビ男の肩から血が出てるぞ！」

え～！！！！！？
前日から肩がすこし腫れていたので、心配していたんだけど、出血ってどういうこと？
慌てて獣医さんに電話をして病院に直行。
ハスキーは毛がダブルコートで地肌がまったく見えないんだけど、肩に小さな噛まれた傷があり、そこからばい菌が入り化膿したらしい。
先生は、大変危険なので全身麻酔をかけて緊急手術をするなんて言う。
目覚めるのは3時間後なので、後で迎えに来なさいとの事。

ものすごいショックでケンの発表会に行き、作山先生の絵画展を見て補習校今年度最終日終了。
二人とも小学3年と中学2年を無事終了。　今年も日英両方がんばったね。

ドリはクラスの女の子達が選ぶ賞でメジャーなものの３冠を獲得したものの複雑な気分らしい。
最もハンサムな男の子賞
最もファッショナブルな男の子賞
最もクールな男の子賞

そして最後が、「最も話しかけにくい男の子賞」（本人かなりショックらしいけど、当たり前でしょう。
ケンに“陰気臭い”とからかわれていたし。）

ドリは友達の家にお泊り。
男の子達大勢で押しかけるので私も何人か乗せてAさん宅に。かなり遠い。
明日の朝迎えに行くのいやだなぁ～。　明日も運転いっぱいあるのに。。。

ケンと慌てて帰宅。
そこにはトビ男の変わり果てた姿が。。。。。
背中の毛を剃られ、切開されている！
皮膚の中に血を吸い取る為の特殊な布が埋め込まれていて、チューブまで付いている。
気絶しそうな程ショック（￣□￣；）！。

救いなのは、当の本人トビ男が至って元気な事。
最初の何時間かはぐったりしていたけど、空腹になると下に降りてきてガツガツ食べ、散歩に連れて行けと騒ぐ。
他にも水がないだの、ささみジャーキーのところに張り付いたりだの、手のかかるところはいつも通り。
怖い思いをしたので甘えたいのか、私の側ばかり来るんだけど、傷口を見るたび怖くなる。

トビ男が心配だけど、６時半からケンのピアノ発表会に。
肝心のケンは、皆が（先生も）心配したけど本番では２曲ノーミスで演奏。
よかったね～

翌日、トビ男の変わり果てた姿を見たドリは絶句。
「トビ男、近づかないでくれ～！　怖い。。。」と逃げ惑っている情けない長男。

＊＊＊
手術前日、金曜日のトビ男。　見たところ全く外傷なし。
上：　降り始めた雪に大喜び。　雪の上で寝ようとする。
下：　畳の部屋で寝そべるトビ男。　足がカエルになってます。

健康ケーキ作り

ドリは昨日、とうとう学校のテニス部の練習で打ち始めた。

ケンの学校に居ると、「ラケットのバッグ持ってきて。ちょっと打つから。」と電話が入り、大丈夫かなぁ、と心配しつつもバッグ配達。
不安ながらもケンをピアノに連れて行かなければいけないので、無理しないようにとだけ言い残し去る。

「まだ無理しなくていいから、軽く流しなさい。」
と先生に言われはしたけど、最後はかなり力を入れてVersityの最上級生達と打ちあったらしい。
6時過ぎに迎えに行くと、アイシングをしながらもすがすがしい顔をしていた。

久しぶりに見た良い顔。「やっぱテニスは楽しい。」と言うドリはうれしそう。
怪我で苦労をした分、やっとテニスが出来る喜びも大きいんだね。
でもまだ無理しちゃ駄目だからね。

ケンのピアノを待つ間、車の中で爆睡してしまった私。
最近予期せぬテニスが多いから疲れちっち。
ドリのリハビリ通いとケンの発表会の為のリハやら特別練習(出来の悪い子のみ。　σ（^◇^；；）やらでいつもにも増して長距離運転してるし。
でもおかげで充電完了。
今日もはりきって晩ご飯たくさん作りすぎた。

水菜のキムチ、あっさりしていておいしいので大好き。


日持ちはしないので3日以内に食べきらないといけないけど、しゃきしゃき感と苦味がくせになる～

あと、昨日焼いた“なんちゃってチーズケーキ”が結構おいしかったので、明日リーグで皆に食べてもらおうと思ってもう一個焼いてみた。
焼いた直後はぶわ～っと膨らみます。



クリームチーズは使わず、数時間水切りした低脂肪ヨーグルトを使って焼くのでかなりカロリーカット出来る
ヘビーなチーズケーキが苦手な旦那の為に、サワークリームも無脂肪、小麦粉の代わりに片栗粉を加えてかなりあっさりさせたんだけどどうかな。
レモンの代わりにオレンジの絞り汁を入れてみました。



色々な健康ケーキを試作しては、リーグに持っていく迷惑な私。
率直な意見を言ってくれるKさんなどは貴重な存在。
過去にはいくつか失敗作もあったけど（油脂なしポピーシードケーキとか）、これからも試食よろしく～

闘犬トビー

毎回ドリのリハビリから帰ってくると、かなりハイになっている私達。
今日は実際にラケットを握り、かなり本気の素振りを繰り返した後マッサージ。
格段に良くなっている。
ヒューズ先生から「明日は思いっきり打って見なさい。」と仮のOKが出た。

やったぁ～！　帰りはドリと二人でコブクロの歌メドレーをしながら上機嫌で帰宅。

その勢いでトビ男の散歩。
坂道を走ったり歩いたり繰り返している内に1時間近く経過。
辺りもかなり暗くなってきている。
「しまった！　早く帰ろう！」と急ぎ始めた頃、なにやら白く毛むくじゃらな犬に遭遇。
トビ男と同じくらいのサイズだけど、犬種はわからない。

またかいな～、この前はシェパードがトビ男に襲いかかってきたし。
捕獲して警察に届けたけど、この犬はどうするかね、と思う間もなく、その犬はいきなりトビ男に噛み付いてきた。
トビ男も一応「ぐおぉ！　ぐぉぉ～！」とか言いながら応戦。

なんと！　引き離さないと！
慌てて「Stop!　Sit！」と怒鳴りつけると、元々闘争心のないトビ男はすぐ停止。
相手の犬はなおも興奮して噛み付こうとするので、「No！Stop!」と怒鳴って頭を思いっきり殴ったところ(！）、びっくりして止まった。
大事なうちのトビ男になにするんじゃ！

凶暴ではあるものの、飼い犬なのでさすがに良く躾けられているみたい。
時々トビ男にうなり声をあげていたけど、その度に私に怒られながら、「ついて来なさい。」と言う私の命令に大人しく従い、我が家までやってきた。

首輪に名前と住所、電話番号が付いたプレートがあるので、ラッキー！
おっ！　この住所は豪邸街のものではないか。
早速家の中からドリを呼び電話させると、「オーマイゴッドォ！　すぐ行きます。」と言い、本当に飼い主はすぐやって来た。
ピカピカのシルバーのベンツに乗って。。。

マイキー君(判明した彼の名）、君は良いとこのぼっちゃんだったのね。
待っている間、ドリがあげた日本産“ささみジャーキー”を目の色変えてがっついていたその姿からは想像出来なかったけど。。。

マイキー君が帰り、トビ男はやれやれと寝そべって骨をかじり始めた。



怖い顔をしてはいるものの、心優しきシベリアンハスキー。
恐怖体験だったね。。。。。
　

高校のテニスシーズンスタート

とうとう高校のテニス部練習が始まってしまった（日本だと中２だけど、アメリカでは9年生＝高校1年生になる。　高校は4年まである。）。
手首とその周辺の神経の怪我でラケットを持つ事も難しいドリ。
やっぱり間に合わなかった。

当然練習に参加しなければ、チームに居られない。
退部させてもらおうと決心したのに、高校のコーチが特別に復帰出来るまで待ってくれると許可してくれた。
すっかり諦めていたのに、アカデミーのOコーチのおかげ。

今年のシーズンは諦めようと決心し、火曜の朝練でOコーチとYコーチに報告。
意外にもOコーチが高校のクラブの先生に直接電話をしてドリの事を説明してくれるという。
ドリは心底嬉しかったものの気持ちだけ受け取り、自分で先生に現状を説明し、それで駄目ならあきらめますとだけ言い学校へ。

ドリの悲痛な気持ちとは裏腹に問題はあっさり解決された。
USTAの試合レベルを聞かれ、コーチの名前を尋ねられたのでOコーチのアカデミー所属と伝えられたところ、「あなた彼の生徒だったの！　Tatsumi(Oコーチ）の生徒なら全く問題ないわ。ギリギリまで待つから、とにかく練習に顔だけ出しなさい。あなたは貴重な戦力です。」と許可してくれた。
この付近の高校テニスコーチの間で、Oコーチの事を知らない人はいないらしい。
何人ものシングルス１ポジションの選手を輩出してきたんだから、考えたら当然か。

早速Oコーチに電話。
Oコーチはとても喜んでくれ、やっぱり先生に電話して説明するので電話番号を聞きなさいと言ってくれた。

リハビリ中で精神的にも一杯一杯のドリ。
今回の件で普段厳しいOコーチの励ましと、生徒を大事にする姿勢にどれだけ救われたか。

親子して感謝の気持ちで一杯です。

週末のおなじみさん達

毎週末土・日は子供達二人ともHawarth Tennis Clubでレッスン。
のどか～な森やきれいなゴルフ場を眺めながらの片道３０分ドライブは癒される～

そんな私達が毎週遭遇するゆかいな動物達。。。。。
あちこちにいる鹿ちゃん達、日が暮れると出現するアライグマ、ターキー（七面鳥・文字通りワイルドターキーね）、コヨーテ、アメリカリス、うさぎなど数知れず。
中でも鹿は危ない！
あちこちに居て、いきなり茂みの中から現れ車の前を横切ろうとする。
こらぁ～！　轢いてしまうじゃないか！

今回はテニスクラブの真横で２匹居たので、１匹をパチリ。



デジカメを持ってうろうろしていたら、シドニーのお父さんから「なんでそんな珍しくもないもの撮るんだ。日本には鹿はいないのか？」と聞かれてしまった。
普通鹿は住宅地にはいないものよ。

そしていつも大体同じ家の前にいるターキー君達もパチリ。
大豪邸の広～いお庭をごく普通～に、リラックスして歩いています。




そして、我が家の裏庭には茶色い狼、もとい茶色い狐、もといトビ男が。


いつまでたっても頬の毛が伸びず、狐みたいなんですけど。。。。
スノーキングの息子のくせに、そんな毛が短くっちゃだめでしょ！

１週目無事終了

木曜リーグ第３期の１回目が無事昨日終わった。
久々のキャプテン業務で第１回目の為、当日の朝まで連絡の取れない人もいてかなり心配した。
サブ二人とも外部から呼んだのでちゃんと来るかも気をもんだりして、結局前日は朝の５時過ぎまで寝れず。
「いかん、寝るんだなみ太郎。リラックス。」と自分に言い聞かせても、全然寝れなかった。

すご～く楽天的家な時と極度の心配症な時が交互にやってくる私の性格。
今回は補習校の運動会委員の再選出のアクシデントやミーティングのゴタゴタが重なり、心配症の性格が出てしまった。
キャプテン業務と委員長業務。　何やってるんだ、私。

とにかく１週目は無事終わった♪
とりあえず今期はあと９週間。　
周りの皆も心配して、全部終わったら皆で打ち上げしようと言ってくれた。
補習校の方も教頭先生と二人三脚でがんばるわ～！

夜はドリのリハビリに行き、マッサージと必要な箇所に筋肉をつけるトレーニングをしながら１時間ヒューズ先生と楽しく過ごす。

ドリは先生の事をすごく信頼していて、色々な話をしたり聞いたりしながら過ごす１時間を毎週楽しみにしている。
なんだか精神科医みたい。　
やっぱり聞いたとおりの名医。

同じアカデミーのアマンダは、去年８ヶ月間も膝の怪我で悩み、藁をもつかむ思い出いでヒューズ先生の所に通いだし、今や見事に完治。
HEADとNIKEのスポンサーが付き、いやはや今の彼女は輝いています。

そして帰宅し、リーグ１回目終了の一人パーティー。

今晩のご飯は
ガーリックハーブチキンと赤・緑ピーマンのソテー
さわらの塩焼き
ペンネのアンチョビ＆イタリアンソーセージ入りトマトソースかけ
韓国のシーフードわかめスープ“MI-YOOK"

なんか和・洋・韓とまとまりのないメニューなのでお酒も２種類。
コート・ド・ローヌの赤と焼酎岩窟王




安価でおいしいお気に入り。


飲みすぎた後はスープで締めて温まりごちそうさま。