なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

海老チリとハリケーンサンディ後のその後

2013-01-18 23:06:57 | 日常あれこれ

昨日は少しだけ雪が降ったニュージャージートビ男地方。

2年連続暖冬なのか?と気を揉んでいたけれど、やっぱり寒くなり始めた。
ちょっと外に出るだけで、耳が千切れそうに寒い。



でもトビ男は大喜び♪
週初め気温が高くて、ちょっと元気がなくて心配したから、こういう嬉々としたトビ男を見るのは嬉しい。



暖かくて雪が降らないと、去年みたいに深刻な水不足になっちゃうし、やっぱりニュージャージーの冬はそれ相当に寒くて雪が降らないといけないよね♪



寒いので、体が温まる具沢山熱々のちょい辛の韓国鍋(ブデチゲ)を用意したけれど、ケンには辛すぎるかもと思い、お子様向けマイルド海老チリソースを作った。

ぷりぷりに仕上がるように、しっかり小麦粉で揉んで下処理して、丁寧に仕上げたぞ~!



1個だけ味見させて貰った。


去年からのヒジキの在庫が溜まっているので、あれこれ調理法を替えて楽しんでいる。

ヒジキって何でこうも“ああ、健康なもの食べているな~♪”と思えるんだろうか?^m^


定番モノは一応食べつくしたので、とうとう洋風味にも着手。

そんでもって、更に調子に乗って、前に料理本で見かけたマヨネーズ味もお試し。

ツナ缶とグリンピースと一緒に和えて、マヨネーズ、ダシ醤油、塩コショウ。。。

こんな感じ。



おお!斬新なお味! 
有り得ない事もない。。。

とても健康的なものだけに、もっと調理の幅を広めて気軽に食べられそう♪



しかしこれをサンドイッチに挟む勇気はない。


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毎日トビ男と散歩で近所を練り歩いているので、小さなおらが町の様子は手に取るように分かる。

どこどこのお宅が改築中だとか、あそこの家が売りに出たとか。。。

今日はタウンの人達が、同じ通りの倒木処理をしていた。

11月のハリケーンサンディーでなぎ倒された大木。
一応道路にはみ出ている分は切って仮処理されていたけれど、歩行スペース分はそのまま放置されていた。

そんなケースはタウンのあちこちで見かけられる。

後処理と言っても歴史に残るハリケーンンだっただけに、被害件数も多いし、復興作業も中々進まないのが現状。

被害の少なかったおらが町でさえ、こんな状況。

昨日の時点で、お隣の通りの倒木処理状況。



道路を横切って倒れていたので、一応切り刻んでだものの、撤去にはまだ時間がかかる様子。




先週通りかかったお宅、トビ男と散歩で通りかかるたびに、“一体いつになったら片付けるんだろう?”と心配になる。

ハリケーンサンディーからすでに2ヶ月経って、年明けちゃったよ。



せっかくのベンツが、ペッシャンコですがな。




さっさと保険会社に連絡して、なんとかしなさいよ!などと他人の私は気を揉んでしまうけれど、そうそう事は上手く進まないのかも。。。。。

被害の酷かった海岸部ニュージャージーやニューヨークの地域は、ほぼ壊滅状態。

ほぼ全壊の家なのに、保険会社からは修復費として1万ドル(百万円弱)しか降りない、こんな事があって良いのか!と憤慨する住人の様子や、ビジネスを再開しようにも何から手をつけたらいいのか。。。と途方にくれるオーナーの憤りが、ニュースを通じて痛いほど伝わってくる。

復興って、本当に時間とお金がかかる。

真っ白で綺麗なニュージャージーの海岸地域、ジャージーショアが元通りになるまで、まだまだ時間がかかる。

子供たちと一緒に何度か乗った、海に張り出た遊園地のジェットコースターが元通りになるまで、何年掛かるか、誰も予想できない。

ニュージャージーの海って本当にのどかで綺麗で、ニューヨークのお隣でなにかと隠れちゃって地味だけれど、愛しい州なのです。


2つ目の大学院を卒業したおっちゃまと赤ちゃんのドリと、ペンシルバニア州からテケテケとやってきて、ニューヨークで就職して住もうと思っていた計画を全て変更して住み着いた、愛すべき州、それがニュージャージー。



復興されたジャージーショアに人が溢れる日を、誰もが願っております。




何が言いたいのか良く分からないけれど、いろんな事あって、週末なもんで久しぶりにお酒飲んで、酔っ払っているんだなきっと。

人生いろいろ~♪..... 



良い週末をお過ごしくだされ。






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阪神淡路大震災から18年。
遺児となった子供たちがすっかり大人になって。。。
復興って本当に時間がかかる。
物的にも、心にも。