なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

ハッピーサンクスギビング、持ち寄り3品

2012-11-23 23:37:44 | 家族
昨日の感謝祭は、ロングアイランドの義姉宅に久しぶりに皆が集まり楽しい時を過ごした。

4家族と義母の大人数。
久しぶりに会う姪っ子甥っ子達の成長振りにびっくり。
上は23歳から下は7歳まで賑やかにたくさんいるけれど、ちっちゃかった甥っ子達と一緒にお酒が飲める日が来るなんて、老けるはずだわ。

物凄い量のご馳走を食べ、飲み、今日も残り物を食べ続けやや胸焼け気味。

お昼ご飯は胃に優しいものを、という事で、皆で雑炊を食べた。ふ~


我が家で作った持ち寄り品は3品。


いつも好評のヤム♪

アメリカのサツマイモ、スィートポテトにあたるヤムは、とても水っぽくて甘みが少ないので、そのままだと余り美味しくない。



茹でて皮を剥いたものを再び鍋に戻し、バター、ブラウンシュガー、シナモン、メープルシロップを加えてなめらか~に崩しながら練り上げ、しっかり水分を飛ばしまして。。。



マシュマロを上に乗せて、オーブンで15分程焼き上げて出来上がり♪





マシュマロがとろーり溶けて、ヤムととても良く合う♪
持ち寄り先で食べる直前にオーブンでもレンジでも、ホストの都合の良い方で暖めさせてもらって、熱々が最高。
長年ターキー料理には絶対外せないお約束料理。




もう一つは、これも定番のミートローフ。



あらかじめ小さく切り分けておくので食べやすいし、大人数でも一応皆に行き渡るもんね。





最後はデザート。

皆が好きなティラミスだけれど、小さな子供達はエスプレッソの苦味がある普通バージョンは苦手なので、特大版お子様ティラミス~♪

今回は手軽にこのイタリア製のlady finger ビスケットを使用。
とても優秀で気に入ってしまった。3箱くらい使ったかな?



イチゴティラミスにしたので、浸す液は薄目のシュガーシロップ・ストロベリージャム・メープルシロップ・グランマニエの配合。



液にビスケットを浸して敷き詰め、カスタード&マスカポーネチーズのクリーム、それから生クリーム、イチゴの順に重ね、それを2回繰り返して出来上がり~♪

何回作っても失敗無し、子供達が大好きな外れのないデザート。




余った材料で、“おうち用”に正統派(といっても、メープルシロップで苦味を消しているけれど)ティラミスも作った。
これは今日ケンが独り占めして食べ続けている。
スプーン1杯分貰うのも、目を吊り上げて見張られている有様。





ロングアイランドに出かける少し前に、同じ通りに住む友達ジュリアが手作りパイを届けてくれた。

この時期の定番パイ、チョコレートピーカンパイ。




もうびっくり!


何がびっくりって、ジュリアは料理全般が大の苦手で、1日中ベビー人参一袋でも平気だし、晩御飯でさえ、ろくなもの作らない。

ジュリアの娘フィービーとソフィーは小さい時からケンと大の仲良しだけれど、母親が料理のセンスないので、最近は自分達で作る方がマシだと内緒でぼやいている程。


そのジュリアが朝から娘達3人と(私より若いのに、4人も子供が居る。がんばったにゃ~)、周りの人へのプレゼント用にパイを焼き続けたらしい。

久しぶりにとても心が温かくなるプレゼントを貰ってしまった。
気持ちがとても嬉しい♪

忠告された通りとても甘めだったけれど、美味しかった~!






最後に、サンクスギビンデー恒例の、トビ男君とのお散歩。

トビ男と散歩なんて毎日しているけれど、サンクスギビングデーはトビ男に感謝する大切な日。



家族や友人が集う特別な日だけれど、今まで独りぼっちでこの日を過ごした事が何回かある。




この年まで生きていると、思い通りにならない事や辛い事は多々あるもんで、そういう事は大事な日にも影を落とす。

そういう時にもトビ男は一緒に居てくれたな~

人気のない通りをトビ男と散歩しながら、心癒された事は一回や2回ではなかった。。。




初めてトビ男と一緒にサンクスギビングデーを過ごしたのは、8年前。

ホリデー直前に、歯の医療事故に見舞われてしまい、延々椅子に座らされて散々痛い思いをした挙句、一生残る酷い後遺症。

痛みと精神的ショックで口が開かなくなってしまい、ほとんど出歩けず(というか立てず)、当日も家族を義姉宅の集まりに送り出してから、一人泣いてたなぁ。

物凄い痛みと出血の中で、恐る恐る鏡の前に立って氷を唇に当ててみて、右側の唇、アゴ、舌に何の感覚もないとはっきり分かった時の絶望感というか恐怖ときたら。。。

その後何人かの専門医に看てもらい、麻痺しているのに電源が流れ続けるような痛みを伴うという、矛盾した症状がおそらく一生続くでしょうと説明されたけれど、受け入れがたい苦痛と現実。


楽しいはずのサンクスギビングデーに泣き崩れてしまったけれど、その時まだパピー(生後4ヶ月)だったトビ男はず~っと側にぴったり寄り添ってくれた。
いつもはハイパーで大はしゃぎなのに、病んでいる間ず~っと静かに側に居たのは、子犬なりに何か感じてたのかな?

あれから8年。トビ男君はかー様の慰め役をず~っと引き受けてくれております。



サンクスギビンの数々のほろ苦い思い出は、同時にトビ男が寄り添ってくれた暖かい思い出でもある。

トビたん、ありがとう。
今年は楽しく過ごせたよ。












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