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仮想OSの安定性はCPUパワーのみに依拠するか?

2024-07-14 10:19:44 | 機器について

答えはNoです。例えば、昨年購入したNEC VersaPr J CPU=Celeon5205u 1.9GHZ メモリ8GB SSD=128GBでVMvare7.0の仮想環境にてLubuntu22.04を起動した場合、メモリ割当を2GB〜4GBに設定してVLCを使ってYoutube動画やMP4動画再生を行った場合、音飛びが酷くて視聴に耐えません。つまりは、おそらく、Celelon5205uというCPUでは、仮想環境でVLCの動画再生の負荷が大きいためと考えられます。しかし、動画再生ソフトを軽いSMplayerに変えると、全然音飛びが起こりません。なので、ソフトウェアが重たいことが音飛び原因です。

CPU性能が優れている例1・・・ところが、14年前のNEC VN770/Cでは、スペックがCPU=corei5 460m 2.53GHZ 、メモリ4GB、HDD=1TBということで、CPU性能だけが前者よリも優れていて他は劣っています。この機種で、VMware6.0の仮想環境で、Lubuntu22.04をメモリ割当1.5GBに設定した場合、上記のような不具合は不思議に起こりません。どうやら、動画再生に関してはCPU性能が影響するのではないかと考えられます。

CPU性能が優れている例2・・・15年前の自作PC=CPU:AthronⅡx2 245e=2.9GHZ、メモリ6GB、HDD=1TBでは、仮想OS環境はVerchalbox7でLubuntyu22.04を起動してメモリ割当2.5GB設定で、Youtube動画やwebm動画のVLCでの再生を行うと、ほとんど音飛びが発生しません。やはり、AthronⅡx2の2.9GHZという処理速度は古い規格なので現在と比較すると額面通りではないとはいえ、幾ら割り引いても、Celelo5205uの1.9GHZを上回っているのは確実な体感です。

 

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