仮想OSの安定性はCPUパワーのみに依拠するか？

答えがNoの場合その１・・・例えば、昨年購入したNEC　VersaPr　J　CPU=Celeron5205u　1.9GHZ　メモリ８GB　SSD＝128GBでVMvare7.0の仮想環境にてLubuntu22.04を起動した場合、メモリ割当を2GB〜4GBに設定してVLCを使ってYoutube動画やMP4動画再生を行った場合、音飛びが酷くて視聴に耐えません。つまりは、おそらく、Celelon5205uという非力なCPUでは、仮想環境でVLCの動画再生の負荷が大きいためと考えられますが、動画再生ソフトを軽いSMplayerに変えると、全然音飛びが起こりません。なので、CPU性能というよりは、ソフトウェアが重たいことが音飛びの直接の原因です。

答えがNoの場合その２・・・15年前の自作PC＝CPU:AthronⅡx2　245e＝2.9GHZ、メモリ6GB、HDD=１TBでは、仮想OS環境はVerchalbox7でLubuntyu22.04を起動してメモリ割当2.5GB設定で、Youtube動画やwebm動画のVLCでの再生を行うと少し音飛びが若干程度発生しますが、SMplayerでは音飛びが全く起こりません。AthronⅡx2の2.9GHZの処理速度が速くないのは事実ですが、動画再生ソフトウェアVLCが重たいことが音飛びの直接の原因になっています。

答えがYesの場合・・・一方、14年前のNEC　VN770/Cでは、スペックがCPU=corei5　460m　2.53GHZ、メモリ４GB、HDD=１TBということで、CPU性能が優れている場合、VMware6.0の仮想環境で、Lubuntu22.04をメモリ割当1.5GBに設定した場合、重たいVLCでの動画再生でも音飛びが起こりません。この場合は、CPUの性能が動画再生において、良い結果に直接影響するのではないかと考えられます。