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仮想メモリは物理メモリの2倍に設定するのが良い

2021-05-07 06:01:38 | スマホ

 仮想メモリは実メモリの2倍に設定

 Windows10では2〜4GBのメモリを搭載していますが、これでは少ないので当然、仮想メモリを設定してフリーズしないよう配慮しますが、常に4〜8GB程度は仮想メモリを設定しています。つまり、実メモリが2GBならば4GB、4GBならば8GBというように2倍を設定しています。そうすると、実メモリが2GBの場合は2GB+4GB=6GBのメモリが確保できますし、4GB の場合は4GB+8GB=12GB 確保できます。ただし、本物のメモリ同然に高速処理出来るわけじゃなくて、HDDにアクセスすることから多少遅くなるのは仕方ないです。これは、CPU速度や実メモリ容量にもよりますが、一概にネット上で種々書かれているほど極端に遅くなく、自分的には我慢できる範囲なので実用的だと思います。(VN770/C=Corei5 460M/メモリ4GB/HDD1GB)

仮想メモリは仮想OSを使った場合に効果あり

 仮想メモリはどんな場合に効果が大きいかというと、それは、仮想OSを使った時であり、Windos10とLUBUNTU20.04の2つのOSを立ち上げているにも関わらずメモリ不足になりません。具体には、LUBUNTUなどのリナックスOSを仮想ドライブで起動する場合に、よりメモリを多く使う最新版のLUBUNTU20.04でもメモリ不足を来しませんし、それなりに高速に処理できます。もし、実メモリが4GBで仮想メモリがゼロに設定した場合を想定するならば、LUBUNTUは辛うじて起動できたとしても、おそらくどんなアプリを1つ立ち上げただけでもフリーズして、実際は何も出来ないでしょう。リソースモニタで測定すると、この場合は、使用可能メモリがゼロになっています。

仮想メモリは実メモリの消費を抑える

 仮想メモリを8GB確保すると、実メモリ4GBの消費を抑えるメリットがあります。ということは、動画再生時などにメモリ不足からコマ落ちするのを防ぎ、高速化できるということです。メモリ節約には他の方法もあります。たとえば、CHROMIUMの「システム」の「詳細設定」でハードウェアアクセラレーションをOFFにすると、実メモリの消費を抑えられるので、却って動画再生がスムーズになります。

仮想メモリはHDDをスタンバイ状態でメモリ代わりに使える

 実メモリ4GBで別に仮想メモリを8GBを確保して、そのうちから仮想OSのVercharboxでLUBUNTU2.04を起動して、これ用に1.8GBを確保します。LUBUNTU20.04ではブラウザのCHROMIUMとLible office Writerを同時に立ち上げても、下図のWindows10のシステムリソース測定結果のよると、スタンバイ400MB、空きメモリ2MBで合計402MBが利用可能となっていますから、まだ余裕があります。

システムリソース

 

 

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