1月に入って、10日ごろからは、ずっと私の所有するAscend G620sが、実際スマホとしては、ほとんど使い物にならなくなっている状況でした。というのは、LineやViber、050IP電話が着信したりしなかったり、或いは着信しても着信音が鳴らなかったりしていましたので、用を成さなかったのです。
この機種を購入した12月中旬から正月3が日ぐらいまでは、面白くて一日中スマホを操作していましたから、LINEなどは必ず着信していました。しかし、1月中旬ごろからは、そう頻繁にスマホを触らなくなりスリープの状態が多くなったせいか、着信トラブルが多発するようになったのです。
そこで、これは故障かな?おかしいな?というような疑問がずっと解けませんでした。具体的にいうならば、もう、そういう状態ですから、職場の同僚や知人・親戚からの連絡がすべて、090の電話・SMSであるという状況になったのです。
LINEなどのSNSが何故いっさい着信できなくなったのか?或いは、着信できても着信音が鳴らなくなったのか?という疑問の答えが分からないまま、どんどん日が経過していくにつれて、こんな不便な状態が、もしいつまでも続く限くのであるならば、実際問題として、いくら古臭いといわれようが利便性に欠けると云われようが、やはりガラケーは貴重な存在必要なんだな・・・と思うようになってきました。
*****************************************************
そこで本題に戻りますが、LINEやViber、Skype、050IP電話などの通信手段、いわゆるSNSが着信しない原因の1つは、標題にありますようにスマホの省電力モードが大きく影響していることは、私の経験上、或いはネット上でググッてみても、まず間違いがないようです。
じゃあ何故、そういう着信障害になるようなモードがスマホにあるのかというと、それは、おそらく殆どのスマホのバッテリーが取り外し不可なので、文字通りバッテリーの消耗を減らすことがスマホを長持ちさせる必要条件だと考えられます。それで、どういう場面で省電力モードにすれば最適なのか?と考えると、それは明らかに、就寝時や会議中です。つまり、そういった場面では、電話やメールの着信音が邪魔になるので、スマホの機能を大幅に制限して、最低限、090電話とSMSだけが着信できるようにしているわけです。
だから、メーカーの方で工場出荷時の初期状態で、そういうモードが設定してあるのです。そういうような省電力モードを適切に使えば、バッテリーが傷まずに長持ちするのです。バッテリーを交換できない機種が多い昨今、特にこの点がメリットになるのです。
しかしながら、電池が長持ちするのが大きな利点であるとしても、使い方を誤れば弊害も多いです。初心者が単に電池の持ちが良くなるから省電力モードを普段から積極的に使おうかな?というような方針でスマホと付き合うのであるならば、それは、ケースバイケースであって、「常時そういうモードを使うのは、おやめになった方が無難ですよ」と、私ならアドバイスしたいと思います。
だって、そんな使い方をいつもするのであるならば、かなり不都合なことが起こる可能性があるのじゃないかなと思うのです。つまり、それは、その結果、お友達の連絡が受けられなくてちょっと気まずいことになりかねない・・・・と思うからであります。
少なくとも、仕事中でいつでもお客さんの注文や苦情、同僚や部下・上司との連絡をスマホで取らないといけない立場や職種の場合は、当然、そういった省電力モードは切っておかないと、連絡が受けられなくて仕事にならないわけです。
そのあたりの基本的な操作や、設定を変更すれば、こういう結果になる・・・といったようなマニュアルが、格安スマホの場合は、ほとんど無きに等しくて、全て自己責任です。結局、最近は1万円~3万円程度のかなり優秀で高機能な格安スマホがどんどん発売されているにも拘らず、案外ユーザー数が増えないのは、使い方が分からないので身近な人との連絡でトラブルを起こしていることに原因があるのではないかと思います。
ところで、最近、FreetelがPriori3 LTEの改良版を売り出して、メモリが2GBでバッテリーが4000mAという脅威的な大容量タイプを装備しています。こうなると、もう省電力モードなどは、必要が無いです。省電力モードは、こういった大容量のバッテリーを搭載する機種ではほとんど意味を持たなくなって敬遠されるな・・・というような感想というか思いを、まあ、わたくし個人としては強く持ちました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます