ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

チャーシューめん@若竹(鶴来)

2016年04月15日 12時58分35秒 | 北陸ラーメン大学
鶴来駅の近くの「若竹」へ行ってきました.
定食やオムライス,カレーなどの一品料理のほか,名物のお好み焼きなどを提供し,40年以上地元の人に愛される老舗.



山形県出身のの先代が,店の地下に製麺所を作って故郷の米沢ラーメンを麺から再現し,人気メニューとなった.
米沢ラーメンを体験できる貴重なお店.



チャーシューめんに挑戦です.



丼一面に焦げ目のついたチャーシュー.
スープの色は薄い醤油色で和風の雰囲気.



ラーメンのスープは鯖や鰯などの混合節と煮干し,昆布でとったダシがベース.
そこに豚骨た丸鶏,玉ネギやリンゴなど6種類の野菜や果物を入れてじっくりと煮込み,奥深い味わいに仕上げている.
色のわりには,脂分も多い.



その脂の旨さが際立つ鉄板焼きチャーシュー.
豚バラブロックをラーメンのスープで煮込み,醤油ダレに漬け込む.
スープに浮かべる直前にスライスして,鉄板で焼くことで脂が溶け,食感も香ばしい風味もアップする.
フライパンでジュージューと焼いていると,その匂いが食欲をそそる.



背脂も浮いている.
チャーシューや背脂が強烈で,和風ダシでありながら,「豚レベル」は高い.



脂でコテコテ.



細打ちで縮れが特徴の米沢麺.
元々は山形県出身の先代が地下の製麺所で麺を作っていた.
先代の体調不良により,今は米沢の製麺所から,レシピを再現してもらった麺を取り寄せている.
ツルツルとしたすべりのよい食感.
いい感じの麺です.



出汁は和風でも,bigサイズのチャーシューの迫力を豪快な豚の味に圧倒された一杯でした.





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