ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

汐ラーメン@麺屋・いく蔵(氷見)

2014年10月22日 22時49分44秒 | 北陸ラーメン大学
実務実習の薬局訪問で氷見へ向かった.
秋雨の夕方の北陸道.
日が暮れるのも早いし,路面は滑りやすいし・・・.
それでも,ほかの車両がガンガン飛ばすので,ちょい不良ゴーシュが運転する公用車のアリオンはドンドン抜かされた.
やれやれ,やっぱ赤い稲妻でなければ,かっ跳べない.

氷見の実習生は優秀.
やっと氷見に着いたと思ったら,薬局の先生と実習生と話をして,たったの15分で薬局訪問終了.
やれやれ.

せっかくなので,薬局訪問の帰りに道の駅に寄った.
ようこそ氷見へ(↓).



夕方だったので,ついでに(?)道の駅の「麺屋・いく蔵」で「汐ラーメン」を食べた.
「塩」ではなく,「汐」という字を使うところがにくい.



「汐」という字のもつ上品なイメージから,黄金色の透き通ったスープを連想した.
でも,出てきた汐ラーメンのスープは茶色がかった乳白色.
まるで豚骨スープのような感じ.
こんな色の「汐ラーメン」って,一体どんな味?



磯の香りが潮風にのってスープになった感じ.
本当に海の幸の香りが強烈.
さすが,漁師の町「氷見」.
とくに,貝のスープのようなうまみが印象的.



チャーシューは鶏肉.
豚のような甘味や脂感はなく,シンプルであっさりとした味.
しまった肉質のため汐スープを吸収することはなく,いつまでスープに浸かっていても肉汁が染み出ることはない.
海の幸の香りは鶏チャーシューによって,風味が変わることはない.



麺は中~細めの角麺.
なんとなくウェーブがかかっている気もするが,基本的にほぼストレート麺.
ゆるめの茹で具合だったが,麺の間にはしっかりと貝のエキスがたっぷりのスープが絡んでいる.



氷見の街にぴったりの味.
海の街の個性が光る一杯でした.

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