ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

鶏がさね@金澤味噌らぁめん・秀

2014年10月03日 23時06分26秒 | 北陸ラーメン大学
金澤味噌らーめん・秀で期間限定の「鶏がさね」を食べてきました.



金沢の2大味噌ラーメンと言えば,「秀」と「麺屋・大河」.
ヒデとロザンナではありませぬ.
(↑古過ぎデス.)

鶏がさねは,この2大味噌ラーメン店のコラボ作品だそうです.
当初,このラーメンは1日限定だった.
人気が高く限定期間を延長しているらしい.
低温調理の鶏チャーシュー,鶏皮せんべい,極太メンマ,鰹節など,鶏とその味を引き出す素材をふんだんに使っている.



麺を茹でる時間はかなり長い.
ポップには中太麺と記載されているけれど,実際はかなり太目の丸麺.
粘り気があります.
もっちりして重量感がある麺.



スープは濁り感のある茶褐色.
ひと目見ただけで,濃厚そうな感じ.
ドロドロと粘性が高く,鶏ガラの髄まで煮だしたような感じ.
しかし,脂分が低いため,それほどくどさはない.
野菜を炒めた中華なべにたまった汁もスープに入れており動物系とベジタブル系の両方のおいしさが詰まっている.



濃厚だけれども,くどさを感じないのは,もうひとつ秘密があった.
丼に入っていたのは,一片のレモン.
このレモンは控えめだけれども,効果抜群.
鶏スープの味をとてもよく引き立てていました.



鶏皮せんべいは,鶏の皮を炭火でパリパリに焼いたもの.
炭火の香ばしさがとってもよかった.
味が強烈なネギを使わず,代わりにやさしい味のカイワレ大根を薬味に採用している.
これも,鶏スープの繊細な味を大事にしている表れ.



鶏チャーシューは,箸でつまむと崩れるような柔らかさ.
肉の甘味を生かし,味付けは控えめ.



極太メンマなど,麺屋・大河をほうふつとさせるアイテムも入っている.
しっかりとコラボしている.

重さはあるが,食後に後をひくことなく,すっきりと完食できる一杯.
鶏の旨さを上手に生かしたラーメンでした.

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