The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ミステリーIn The Bus?

2008-06-24 23:17:09 | ライフ
仕事場からの帰りを徒歩とバスで乗り継ぐ場合、
バスの中での20分ほどをどう過ごすのが問題でして・・・

いつもはワイン関係の小冊子を斜め読みするのがせいぜいでした。

ここに来て、82’娘のプッシュもありまして、
あるミステリーを読みきってしまいました。

それはI坂K太郎の『Aヒルと鴨のコインRッカー』!
結構な長さの長編のミステリーでしたが、入り込んだが最後一気に読破!

ここのところミステリー離れのワタクシですが、
そういう状況に陥ったのは・・・

まずはそのミステリーの舞台が仙台だと言うこと・・・
そして作者がこれまたワタクシの出身大学の後輩らしいのですね・・・
これらの縁に加えて、なんといっても面白い♪
そして話の流れのスピード感なんですね!

本日より、同じ作者の『重力Pエロ』の購読に着手しております!

ワインピエロにならないように気をつけませんとね・・・ハイ!

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これ、映画にもなりました↓



日曜日の夕刻、シャンパーニュに溺れるシアワセ♪

2008-06-23 22:51:02 | ワイン
やはりその酒はアロハで飲んじゃあダメ!
ましてビッルケンシュツックのサンダル履きじゃあ、これ以上の失礼はないでしょ!

それだけ神聖なシャンパーニュの数々を前にして、
こともあろうに、ワタクシこのワインヒートの大原則を無視して駆けつけてしまったわけです。

昼間は夏の暑さを感じつつ、勇んで外に出たものの、
大通りの街路樹を揺らすチョ~寒い風に気づいた時には、既にウォーキング40分を踏破した後の祭りだったんですね・・・

てなことで、ダークスーツで身を固めるはずが、茶色のアロハ・・・
参加の皆さんには失礼いたしました。

さてそのワイン会で、
シャンパーニュの本家本元ヴィエイユ・ヴィーニュ!
そしてシャンパーニュの究極のダンディズム!
濃厚にして、シリアスな極上の味わい・・・

1999 ボランジェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ

をご相伴にあずかりました。
まずはフランセーズの両サイドにちりばめられたシャンパーニュずくしのその日のラインアップをご覧下さい↓

1.NV Billecart Salmon Brut Reserve

2.NV Henri Billiot et Fils Brut Grand Cru Cuvee Tradition

3.1999 Moet et Chandon Don Perinigon

4.1999 Bollinger "Vielles Vigne Francaises" Blanc de Noir

5.NV Henriot "Blanc Souverain" Pur Chardonnay Blanc de Blancs

6.NV Agrapart et Fils "Les 7 Crus" Brut Blanc de Blancs

7.NV Jacques Selosse "Initial" Brut Blanc de Blancs

ということで、最高の造り手のシャンパーニュを計7本!
次世代の皆さんに囲まれながら、イチゴとMシェルさんの焼きたてのバケットをほうばりながら頂きました。

4.以外に美味しかったのは、2.と5.と7.でしょうか?
否、全部か?

とにかく、こんなに溺れて・・・明日からが心配?
シャンパーニュの至福はそんな気にさせます・・・

今回のワイン会の企画マネージメントのFクン、そして声をかけてくださった次世代の皆様に感謝です!

では・・・

第113回の事など・・・

2008-06-22 13:24:20 | ワイン
気がつけば既に6月も後半になりました。
梅雨入りと言えども、梅雨っぽくなく・・・
昨日のように「にわか嵐」などに遭遇すれば、
もう忘却の彼方に仕舞い込んだ、小学生時代の夏休みを思い出してしまいます。

この季節に何を飲むのか?
はアル意味一つの命題でして、いつも苦慮いたします。

まあ、個人的なことですが小生の誕生月も7月と言うことで、
ヴィンテージワインなどを挟めて景気づけするのも一興・・・

と言うことで、秘密の古酒をブラインドで挟みつつ、
第113回のオテル・ド・ヤマダはこんな流れに致しました!

1.Welcome Champagne

2.1999 Trebbiano D'Abruzzo Edoardo Valentini

3.Blind Item-White Wine

4.1997 Villa Gemma Montepulciano D'Abruzzo Masciarelli

5.1997 Montepulciano D'Abruzzo Edoardo Valentini

6.Blind Item-Red Wine

7.1997 Tenuta di Trinoro Toscana IGT

8.Blind Item-Red Wine

9.Blind Item-Red Wine

という事で、久しぶりやの『イタリアン・スペシャル・ナイト!!』なんですね・・・

もちろんメインは97’というビッグな年のヴァレンティーニの赤♪
もうこれは拝めないワインでしょう・・・

サイドを固める布陣も同じ97’でアブルッツォの好敵手マシャレッリ、
更には奇跡のタスカン『テヌータ・ディ・トリノーロ』の日本初お目見えの97’ヴィンテージを並べる予定であります。

4本のブラインドには『胡散臭いワイン』は一切なし!
夏の夜のエキゾティックなワインの数々・・・

参加登録の御仁はご油断なきように・・・よろしく!

では!

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02’のモンテプルチアーノでもこの値段!
97’は?想像するのもイヤになります!


盛岡恐怖のマイクロクライメット?

2008-06-21 19:37:26 | ライフ
四時半ころに仕事場を離れようとしたところ、
なにやら雲行きが怪しくなってきました!

北九州の大雨による大災害は承知しておりましたが、
ひょっとしてそれがこちらにまで来た?と見紛うばかりの横殴りの雨!

どうでしょう?30分ほども続きましたでしょうか?
とにかく、窓も割れよとばかりの集中豪雨でした。

そんなのもサレかまないで、車に乗り、
T南大橋に差し掛かったところ、丁度橋のてっぺんでピカ~~!
ワタクシが最も期待をしていない自然現象が発生!
車に落ちましたか?と自問自答するも、車直撃の結果どうなるのかも把握しておらず、そのまま橋の出口まで脇目も振らずに直行いたした次第!

いや~~!びっくりしました。

それじゃあ、山岸はどうなっているんでしょう?
と4号線バイパスまで飛ばしたのですが、門付近ではお天道様もご機嫌麗しく、
T南地区のあの天気は何だったのでしょう?と胸をなでおろしたわけです。

こうゆう負のマイクロクライメットは止してほしいですよね・・・

さて土曜日、この暑さの中・・・
大人しくオウチで過ごすべきでしょうか?

菜園では何やらイヴェントがあるやに聞いておりますが・・・

夏近しゼリー寄せ、いと旨し・・・

2008-06-20 22:45:25 | キュイジーヌ
本日ついに30度を越えようとしています!
でもこれも、梅雨のあいだの、つかの間の晴れ間の気まぐれな温度上昇ってことでしょう。

明日からはじとじとのThat's梅雨の予報です!

こんな季節は、良く冷えたゼリー寄せなどをすすりながら、
チョット冷えた白ワインがグッド!

この写真は先日の『ボン・ションス』に出された一品です!

スパイシーな風味のトマトゼリーにホタテのカルパッチョをサンドイッチ♪
色合いにインゲンの緑をちりばめます。

当然のことながら、ジョゼ・ミッシェルのロゼ・シャンパンなどとはベストマッチ!更には、白後半のドゥー・モンティーユの04’サン・ロマン・ジャロンも合わせて見事なマリアージュを見せてくれました。

実を言えば休肝日なはずの今日も、明かりを絞って冷えた泡飲んでいます!
クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングのアルバム『デジャヴ』を聞きながら・・・

だってこの暑さじゃあ、我慢できませんよね!実際・・・