ルソーを飲めるシアワセ♪噛みしめます！

先日の『酒のＴ澤＆ラック　ジョイント　ワイン・ディナー』では、
０５’９５’のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、０５’シャンベルタンをご相伴に預かり、・・・

まあなんと言いますか、こんな事はソウはないでしょう、
と思っていたわけですが・・・

またしても０１’のクロ・サン・ジャックとシャンベルタンを飲めるというグッド・ラックに廻り合いました。

ニュイのラインの最北にして凝縮性の際立つこのアペラシオンで、
アルマン・ルソーは如何にしてそのワインに、圧倒的なエレガンスを付与するのでしょうか？

そして、そのワインの精霊が魔力を吹きかけうるのは僅か三部作のみ・・・
それはシャンベルタン、クロ・ド・ベーズ、そしてクロ・サン・ジャックだけなんですね・・・

花のエッセンスを交えた香水のような香気と清涼なハーブのようなトップノーズはここの造りの三部作の共通根！

クロ・サン・ジャックは涼やかな味わいと底から沸き立つ濃密なエキス♪

シャンベルタンはしっかりとした骨組みに、酸度は控えめで、
目の詰まった豪勢なフルーツを楽しめます！

この造り手はピノ・ノワールはスケール感とコンセントレーションだけではないことを教えてくれますよね・・・

これじゃあ、またしても主宰のマコＴ氏と月光氏にサンキュー！
と言わざるを得ないでしょう！