The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

クラシックな造り手を今すぐ飲むすべ・・・

2008-06-30 22:55:40 | ワイン
白のコルトン・シャルルマーニュや赤のマジ・シャンベルタンなど、
フェヴレイの優れたグランクリュは枚挙の暇もないわけですが、
ではそれらをどう飲むのかがヒジョーに難しいわけです!

2007年に97’コルトン・シャルルマーニュを飲んで感じたことは、
熟成期間としての10年のストロークはあまりに短すぎると言うこと・・・

ギュッと凝縮した果実が解けるのは何時の事でしょうか?

クラシックで秀逸な造り手はいつもそう・・・

こちらもそれを理解しつつ関わるのが肝要で、
ついついクローズした状態を見て、その造り手の凄さを見逃してしまうことも間々あるわけです。

ある日キッチンKで、T商店から調達した04’マコン・ルージュ フェヴレイをご相伴に預かりました。

どうも最近、それをバイ・ザ・グラスで重宝しているとの事・・・

それもそのはず、すぐ美味しい♪凄く美味しい♪♪
どっかのコマーシャルを思い出します!

クラシックな凄腕の造り手は、まずはこの辺のクラスで舌慣らしをしますと、
マコンでも、ただのマコンではないことがスグサマ判明するわけでして、
結構楽しませてもらえる訳・・・

とにかくフェヴレイの底力を感じてしまいます!

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T商店の残っていました、しかしこの良心的なお値段↓