映画『告白』初日に見てきました！

２００９年の『本屋大賞』受賞作、湊Ｋなえ作『告白』が映画化されまして、


昨晩初日を迎えました。


いつもですと、第一土曜日に『ワインとキュイジーヌの夕べ』が開催されるのですが、


今回は、皆様の都合で第三となりまして、久しぶりに何も無しの週末です！


で、誰とも無く『映画見よう！』ってことになり、フォーラムへ向かった次第！


恐らく大変な映画だろう・・・と思いつつも、


まさか、ここまですさまじいとは・・・


『目には目を』という事でしょうが・・・


犯人達を追い詰める、想像を絶する復讐の手段が、余りにもむごく、


観客の物議を醸しだす作品となっています。


告白は、『生徒に娘を殺された女教師』⇒『後任のＫＹな熱血教師』⇒


『過保護すぎる犯人の母親』⇒『犯人Ａ』⇒『犯人Ｂ』⇒『少女Ａ』と展開して行きます。


その合間には、現代社会の負の事象がちりばめられ、


見た者はその空虚で、暗澹としたリアリティーに愕然とし、


暗闇の中に突き放たれます！


自分としても、どう解釈していいのやら？まだ頭が整理しきれないので、


まずは見てください・・・としか、言いようがありません！


終わった後、本当に声が出ませんでした・・・


でもこれは、娘を殺された女教師の、最後に残された『命の授業』だったんですね！


オソラク・・・


主演『松Ｔか子』が、犯人に語る最後のセリフが、ワタクシタチの命に突き刺されます。


ここまでしなけりゃ、ダメなんですね・・・

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