黄金のまどろみ・・・

I坂K太郎の長編小説『ゴールデンスランバー』を本日読みきりました！

仙台で突然起きたラジコン爆破による首相暗殺にはじまり、
その事件の犯人の濡れ衣を着せられる主人公の逃走劇という内容なんですね・・・
随所にビートルズの『ゴールデンスランバー』の歌詞をちりばめて、
学生時代の友との生活を思い出しながら、今ある悲惨な現実と対比しつつ、
物語は進行します。

作家はワタクシの母校の後輩で、なおかつ事件の展開が１０年暮らした仙台ということでして、そういえばアソコのアノ場所はそうだったっけ？などとノスタルジックな気分で読みきったわけであります。

ところで最近は、I坂K太郎と東N圭Gの両直木賞作家のサスペンスを交互に読んでおります。

I坂は『鴨とアヒルのコインロッカー』⇒『重力ピエロ』⇒『オーデュボンの祈り』そして『ゴールデンスランバー』と来ました！

東Nは『さまよう刃』⇒『流星の絆』⇒『夜明けの街で・・・』そして『容疑者Xの献身』と来ています！

とにかく両者ともに好きな作家でありますが、
I坂は話がウィットに富み、スピード感が身上、そしてどこかシュールな世界なんですね・・・
一方東Nはとにかく泣かされます、そして後半の大どんでん返しもありますし、なんといっても濡れ場のシーンがお上手♪それに関してはI坂よりも東Nに一日の長がありと見て取りました。それなりお経験もおありなのでしょう・・・

『ゴールデン・スランバー』だけに『黄金のまどろみ』の中で読みふけっております。

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PS:９月７日８：００より第１１４回目のオテル・ド・ヤマダを開催いたします！
一応予定は白二本、赤八本で一本はマグナムであります！
テーマはNSGで予定通り！もちろんブラインド四本も含まれます。
詳しく説明しますと、ブラインドのヒントになりますので差し控えますが、８０年代の古酒もけっこう出ますです・・・ハイ！

以上参加登録の御仁はご油断無きように・・・

では！