このワインも先のワイン会に登場したワインである。
その昔、この造り手を色々な意味で特別視していたきらいがある。
特にも90年代の頃の事だが、ブルゴーニュを飲みつけている御仁であれば、あえて説明するまでもないのだが、それはここのワインには際立った凝縮感と強烈な樽の利かせ方においての圧倒的な存在感があったということだ。
それから長い年月が経ち、ユベールからロマン・リニエに代替わりをし、ワインの総体的なバランスも良い意味で現代風に変化をした。
その後は、2004年に悲しい出来事があって、さまざまなごたごたがあったようだが、2007年からは長男ローランがこのドメーヌを継承をしたとのことだ。
そしてこのワインがその年の『モレ・サン・ドニ クロ・デ・ソルベ』ということになる。
飲んでみて思うのは、確かにユベールへの敬意は忘れずに、ワインの果実感の骨組みは残し、なおかつ評価の高かったロマン・リニエの造りである、果実の調和と薫り高さの優位性を踏襲しつつ、今の造りが出来たのだろうということだ。
このモレは2007年にして、それこそ、その日のお題のエロスをも具現し、しかも果実のストラクチャーは滑らかで余韻も豊かだ!
さてこのワインは、どの程度のコストかは分からずだけれど、あったら買いおきたいワインだと思う!
ともすれば、親の代とのあまりの様変わりで、残念な造りの豹変もまま見られがちだが、ここの系統は、いろんな出来事はあったにせよ、確かに造りのダイナミズムの強弱は違えども、良くぞここまで!と感心するばかりである。
ヨカッタ、ヨカッタ!
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その昔、この造り手を色々な意味で特別視していたきらいがある。
特にも90年代の頃の事だが、ブルゴーニュを飲みつけている御仁であれば、あえて説明するまでもないのだが、それはここのワインには際立った凝縮感と強烈な樽の利かせ方においての圧倒的な存在感があったということだ。
それから長い年月が経ち、ユベールからロマン・リニエに代替わりをし、ワインの総体的なバランスも良い意味で現代風に変化をした。
その後は、2004年に悲しい出来事があって、さまざまなごたごたがあったようだが、2007年からは長男ローランがこのドメーヌを継承をしたとのことだ。
そしてこのワインがその年の『モレ・サン・ドニ クロ・デ・ソルベ』ということになる。
飲んでみて思うのは、確かにユベールへの敬意は忘れずに、ワインの果実感の骨組みは残し、なおかつ評価の高かったロマン・リニエの造りである、果実の調和と薫り高さの優位性を踏襲しつつ、今の造りが出来たのだろうということだ。
このモレは2007年にして、それこそ、その日のお題のエロスをも具現し、しかも果実のストラクチャーは滑らかで余韻も豊かだ!
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ともすれば、親の代とのあまりの様変わりで、残念な造りの豹変もまま見られがちだが、ここの系統は、いろんな出来事はあったにせよ、確かに造りのダイナミズムの強弱は違えども、良くぞここまで!と感心するばかりである。
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[2007] モレ・サン・ドニ クロ・デ・ゾルム ユベール・リニエ |