Ｓ氏からの巨大七面鳥

今回の強硬スケジュールを心配したＳ先生、
今回の料理は私に任せろと、
なんと６Ｋｇになんなんとする七面鳥を携えての登場です！
その優しい心遣いに感謝です。

その七面鳥は北海道は紋別郡の特産品、
放し飼いの丸ごと一羽の七面鳥をスモークした物でありました。

七面鳥と言えばサンクスギビング・デイやクリスマスを飾る高級食材でありましたが、
今や高蛋白・低カロリーで全くもって健康志向、言わばメタボリック一派にはうってつけのデイリーな食べ物になりつつあります。

スタートのアンリ・ジローのシャンパーニュに始まり、
薫香をきかせたマテオ・コレッジアのソーヴィニオンにはベストマッチ！
ただただ美味しいだけではなく、食べる部位によってその味わいが違います。
６Ｋｇの巨大七面鳥はあっという間になくなる寸前！
皆さん凄い食欲でありました。

聞けば紋別は、かつてＳ先生が６年間暮らした場所との事、
古里の特産品を御紹介いただきながら、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

本当にＳ先生には感謝の一言であります！

クリスマスにこの七面鳥をもう一度、とは甘えスギでしょうね？

サン・テステフの王道！

豪華絢爛たる十二単の披露宴の翌日に、１１名のワインヒートが集まりました！

熟成したサン・テステフを飲む・・・
それは、ある意味至難の技！
なぜかと言えば、メドックの中で最も頑強で、タンニンが豊富、
それゆえ、飲み頃までの道のりが最も長いと言われています。

でも今やその一般論も全てには当てはまらないでしょう・・・
始めから柔らかく、思いの他外交的、
尚且つロングストロークの現代的メドックを見つける事ができます。

赤のトップバッター０２’モンローズは正しくそれ！！
濃密で、ミネラリーにタイト！
甘いカラントの風味よろしく、１時間の待ちでゴージャスにメタモルフォーゼ！
コストも抑えぎみで、お薦めの一本であります。

さてこれから始まって、熟成の極み、正しく甘露の６１’カロン・セギュールまで、
涙ものの豪華サンテステフ６本！

リストと写真はもう少しお待ち下さい！
個別のコメントは後ほど・・・

ではまた！