The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

名だたるグランクリュを所有する造り手

2007-03-11 21:48:40 | ワイン
昨晩は9名のワイン・ヒートが集まりました。
『ワインとキュイジーヌの夕べ』も早17回目を数えます。

外はまだ寒風吹きすさび、今か今かと春を待ち望んでいるところ、
和と洋の、ある意味フュージョンのキュイジーヌを食べながら、
心も体も温かくするワインを楽しみました。

ワインのラインナップは以下の通り↓

1996 Champagne Devaux Millesime

1996 Bourgogne Blanc Vincent Leflaive

2001 Les Plantieres du Haut Brion

2002 Fume Blanc Tkalon Vineyard I Blrock Robert Mondavi-Blind-

2000 Gevrey Chambertin Claude Dugat

2003 Chambertin Clos de Baze Drohin Larose

1992 Ch. Leoville Barton

1985 Ch. Leoville Las Cas

1999 Pazzesco Toscana IGT-Blind-

2000 Burlenberg Bergeim Alsace Pinot Noir Marcel Deiss-Blind-

さて今回のハイライトは03’物のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、
造り手はドルーアン・ラローズ!

この造り手は名だたるグランクリュを所有しています。
その筆頭はなんと言ってもミュジニーでしょう!
続いてボンヌ・マール、もちろんこのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、
それにクロ・ヴージョ、ジュブレイではその他に、
シャペル・シャンベルタンとラトリシエール・シャンベルタンでしょうか?

ここのグランクリュは良心的な値段設定でも注目すべきところ・・・
ワイナートの高評価でミュジニーなどは目の飛び出そうな値段になりましたが、
ちょっと前までは手が届きました!

さてそれでは03’クロ・ド・ベーズはどうか?と言えば、
一口にいって驚きのワイン!

03’にして抑制の効いた、フィネスを持った、調和のワインであります!
あまやかなヴィオレットの香気よろしく、品格のある風味、
ミネラルのトップに熟したカシスやカラントのアロマが楽しめます。
伸びやかで、目の細かいシルクタッチの舌触り、
底味たっぷりで、グランクリュの余韻が延々と続きます!

リーデルのヴィノムでゆっくりと楽しませてもらいました!

会の様子と料理の詳細は、後ほど『ワインとキュイジーヌの夕べ』のバナーから・・・

ではまた・・・