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The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

3月になりました!

2013-03-01 23:07:15 | ライフ
やっと、春めいてきたと思ったら、今日は雨降って、
春一番吹いて、明日から冬に逆戻りだそうな・・・

でも、本当かな?

なにやかにや言うけれど、一度暖まり始めたら、そこはそれ急転直下の逆戻りはナイと思います!
これ、ワタクシの希望的観測なのですが(笑)

さて3月になりました!
3月と言えば、数人のワイン・ヒートの方々には『中締めの会』なるものを開催するよ!
とお話しておりましたが、あっさり予定変更!

全く個人的な諸般の事情により、5月あたりに開催する運びとなりました♪
何しろ3月は、旅立ちの季節、我が家でもイロイロ移動なぞありまして、
タイヘンな3月となりそうです。

てことで、お許しを。

明日は嵐の土曜日ですよね、
でも、そんなことなどサレカマナイデ、町へ繰り出します♪

もし見かけたら、声をかけてくださいまし。
じゃあまた・・・

週末、久しぶりに桜山のパスタ店で・・・

2013-02-24 18:06:39 | ライフ
あと1週間・・・あと1週間をガマンすれば、春らしくなるという。
本当だろうかと思いつつ、今日も雪掻き三昧なんですわ・・・

昨晩は、雪降りで冷え切った大通りへと出向いたけれど、
足はナゼか桜山方面へと向かい、久しぶりの『Pリャーゾ』にお邪魔♪

まずはアペリティフとして魚貝のサラダをオーダーし、
合わせたワインはスペインはアリカンテの白ワイン。



これが何とも薫り高く、バランスのとれた、素敵なワインだったんですね。
それをジャズ・ハーモニカの『ジャン・トゥーツ・シールマンス』を聴きながらいただきました。



で、アペリティフもそろそろ終わるころ、こんなんあります!とオーナーが差し出したCDがこれ↓
1958年の『ビル・エヴァンス・トリオ』の結成前夜、
『ヴィクター・フェルドマン』の一員だった『スコット・ラファーロ』のアルバム?なんですね・・・
これは『ラファーロ』のアルバムと言うよりは、若きベーシストの威勢のよいプレーを聴いたという事実は確かですが、
あの『ワルツ・フォー・デビー』の絶賛された『ラファーロ』のそれとは違います。



でも、この珍しいCDを聴きながら、『広島牡蠣とベーコンの塩系パスタ』をいただいて、
飲んだワインは『07’シャトー・ラネッサン』なんですわ・・・



これが、軽いが、まとまりのよい、それでいて本流のメドックのブケを楽しめる、
ボルドーのブルジョワの佳作でして、塩系にも良くマリアージュ致したしだい・・・

イイ食べ物と、イイ音楽と、面白い話が聞けるのは、盛岡広しと言えども、ソウソウは無く、
そんな意味ではワタクシにとっては、このお店は貴重なオアシス!

またまたイイ時間を過させていただきました。


1999 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ショパン・グロフィエ

2013-02-18 22:19:38 | ライフ
日曜日の朝は市場で野菜の買出しに行って、昼頃帰って『箱男』を読みきりました。
で、更に触発されて『燃えつきた地図』を読み始めたところで、
眠気に襲われ、チョット昼寝・・・

その間、厨房では、チャクチャクとヘルシーメニューが準備されていまして、
『八重の桜』の頃には『ジャガイモとアスパラのバター炒め、サルサ・ディ・ポモドーロ』が完成!



目が醒めて、それを知ったワタクシは、セラーの奥底から表題のワインを見つけ、
四の五の言わずに開けたわけ・・・

『ショパン・グロフィエ』は嘗ての伝説のプレモーの造り手、
現在は『ショーブネ・ショパン』に変わっております。

まずは『1999年』は超優良年で、14年の熟成期間が経過しており、
『ショパン・・・』の造りはクラシックを絵に描いたような造りなんですね♪



色合いは濃密極まりなく、グラスに注がれるとエロスを伴う魅惑のブケ!
漢方やらジビエやら焙煎やらでムッシュムラムラ!

味わいは明確なタンニンを感じるも、これは胃壁の油は流せども、
すんどまりで纏わり付くことはない。

そこへ心地の良い酸味の支えがあって、エキスも十分に後ろ髪惹かれうるもの。

実に旨い♪

もちろん、『サルサ・・・』とのマリアージュは説明するまでも無く、
サルサ・ダンスを踊りたくなるよな塩梅なんだわさ・・・

こんなワインを飲めるチャンスは、とんと無くなりました。

2012 ローズ 橙(だいだい) 四恩醸造

2013-01-26 19:26:32 | ライフ
『シキシマ プレミアム・ルージュ』の前の白ワインと言うのがこれ!
御馴染み『四恩・・・』の甲州種100%のユルユルワインなんですね・・・



2012年もいつものお味、最初はサッパリ、中はマッタリ、
そして最後の濁ったところが、凄いことになってるわけ・・・

これは濁り系の楽しみではあるのですが、
この濁りに対しては、その人の許容がモンダイで、
ダメな御仁は苦手なワインということになるかもよ!てな調子!

今回は『山芋のスライス』『サラダ』『チーズ・オムレツ』などと美味しくいただきました。



なにしろ、このワインが瞬時に無くなる人気銘柄ですから、
ビオ系列の潮流も影響過多ということでしょうか・・・

新年会と禁煙の話題について・・・

2013-01-14 10:46:47 | ライフ
昨晩は同門会の新年会に参加をして参りました。

その時に話題になっていたのが、昨年盛岡で開催された、禁煙学会のことなどで、
幹事会に続いて、小一時間の講演会があるのですが、
そのテーマがやはり『禁煙への取り組みについて』、ということでした。

で、新年会に入りまして、何人かの先生方の近況報告をかねての挨拶となりまして、
ワタクシにもその順番が回ってきまして、さてナニを話そうか?と考えた挙句、
それではってことで、マイ禁煙についての話をいたしました。

まあ、それは何といいますか、場つなぎ的な内容で、自分的にはどうでしょう?
と言う感じではあったのですが、意外にも会場ではウケが良くて、
いささかビックリ!だったんですね・・・

一つはタバコの吸い始めについてですが、ワタクシが中学校から高校にかけて、
盛んに見ていた洋画の影響について、まずは一くさり・・・

それは、ジャン・ギャヴァン、アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラが競演した『シシリアン』での一場面、
ジャン・ギャヴァンがシチリアの親分で、アラン・ドロンが殺人逃走犯、リノ・ヴァンチュラが刑事という役柄で、
リノ・ヴァンチュラは禁煙をしている、そこでジャン・ギャヴァンを中心としたマフィアが宝石強盗を計画し、
それにアラン・ドロンが再び絡んで、刑事の裏をかいて、とんでもない方法で宝石強奪を敢行するというわけ・・・
で、刑事のリノ・ヴァンチュラは堪らずタバコを吸い始めるシーンがあって、これが何ともカッコいいわけだ!

そんな他愛もない事の真似事で吸い始めるヤツが多かった時代なんだわさ・・・と言うお話。

一方何でタバコを止めたのかと言いますと、そのころ一緒に吸い始めて、
むしろワタクシに積極的にタバコを勧めたヤツがいるのですが、今そいつは開業医をしていまして、
何と禁煙外来まで標榜しているというわけだ・・・

実はそいつと毎年飲み会をするのですが、10数年前のある日、
まあ日に何本も吸わないタバコではあったのですが、暇に任せて1本火をつけた途端、
その某開業医氏に『タバコを止められないヤツには、インテリジェンスが無い』と言われたんですね。

ワタクシはその開業医某氏の日ごろの行状もつぶさに見て、
とても他人様に言う資格も無いことも分かっていましたし、
特にも自分にタバコを吸い始めさせた張本人でもあったので、
そいつだけには言われたくない一言だったわけ・・・

で、そのあとワタクシがどのような行動に出たのか?と言いますと、
皆様ご存知の通り、それ以来タバコは1本も吸っていないというお話・・・

マアそのことで、ワインも美味しいし、体も調子イイわけですが、
ナニがきっかけで、ブレーク・スルー出来なかったことを、いとも簡単に出来るのか?と考えますと、
やはり気持ちの部分って大きいんだな!と言うお話・・・

まずは、そういうことでした・・・