普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

続出する批判のゴー・トゥー・キャンペーン

2020-07-15 09:56:25 | 政策

 戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 政府のゴー・トゥー・キャンペーンに批判が続出しています。
 その第一の理由は都会の「潜在的ゴロナ患者を地方ヘ輸出」していることにならないかと言うのに政府は受け入れ先の対策ばかり打っていると言うのです。
 これは私のコロナ問題の投稿の原点です。
 私は5月30日に始めてのコロナ問題に就いて始めて投稿しました。
 その中の最初の問題と対策の提起です。
 先日某テレビを見ていたら九州の離島の人の意見としてコロナの感染が無くなるまで来ないでくれ、コロナ問題が解決すれば今まで以上に来て欲しいと言っていました。
 しかし現実はそのような時は何時来るでしょうか。と言うのは政府は直近1週間の人口10万人当たりの感染者数が、首都圏で0,32人の感染者がいるのに一定の限度を切ったとして緊急事態を解除しているからです。つまりコロナの感染者は国内の何処かにいるのは間違いのないとき緊急事態を解除しているのです。コロナでは先進国?の韓国でも解除後に多くの感染者をだしています。テレビが取り上げた離島の人達も自分の属する県の人さえ受け入れはしたくないでしょう。唯一の頼みはにワクチンが出来てコロナ感染のチャンスがない時しか受け入れ出来ません。それがいつまでに完成されるか、それが日本にいつまで廻って来るか?勿論日本の会社も頑張っている筈ですが、それが出来るまでは離島の人達は待つしか有りません。
 それで提案です。来島をする人にPCRか抗体検査を義務付け、本人の写真、検査の種類、合格の結果と検査実施機関の医師名と電話番号をしるした書類を島の担当者に呈示すること。勿論このような面倒なことは旅行業者で今までの業務のほか検査の医師の選定など総ての手続きの実施。その事実を売り物にすること。医師もかかりつけなどを利用。

 現状で言えば、政府はゴー・トゥー・キャンペーンに行こうとする人に補助金の一部か全部を必須として一回3~4万円のPCR検査の費用に当て、受け入れ先にもそれなりのコロナ対策をさせること。そして上記の書類を駅などで待ち受けている係員や、宿などで上記の書類を見せることにすれば、地方の自治体の長の方も安心すると思うのですが。
 それにしても政府の担当者の危機意識の軽いのはどうかしていると思いませんか。

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線上降水帯と原発のどちらが怖い?安倍政権の無策!

2020-07-15 09:51:24 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 7月8日の読売新聞線上降水帯の報道の見出しです。
・九州全県9河川氾濫・豪雨死者56人不明12人
・九州7月豪雨状態化
・局地的・短時間「予想越え雨量」
・5年間で河川の「氾濫危険」5倍・
「私の意見」
*九州の豪雨と福島第一事故との比較 
・被害の程度
 福島第一:大きな災害を出したし、地域の方にも大きな被害をだしたが、幸いにも死者・不明者は殆ど無し、被害も限られた地域
 九州の豪雨:九州全土を襲い、豪雨死者56人不明12人、九州の殆どが洪水被害
・天災か人災か
 福島第一:思わぬ津波被害を入れても90%が人災(その総てが東電の責任)  
 九州豪雨:日本の石炭火力依存体質、原発政策の不備を入れても90%が天災
 国として当然にやるべきこと、直ぐ出来ることは人災の福島事故の解明。それが出来ぬまま進めた政策の見直し。それが出来ぬまま温存している原子力委員会の見直し。原発政策の見直し。
 国として同じようにやるべき事は90%が天災としてもその解決策の解明。直ぐに思いつくのは前記の原発政策の見直し。
 私は半年前の12月21日に次のような投稿をしました。

 私は15日に「地球の温暖化防止には原発活用をの投稿をしましたが、翌日に読売が「COP25・脱温暖化の取り組みを着実に」の社説を出しています。
 欧州各国は石炭火力のの廃止を掲げフランスは2022年、英国は25年までに廃止するとしている。日本は約1000 基が稼働中で、約20基の新設計画もある。
 日本の取り組みが他国に比べ見劣りするのは否めない。
 ただ、資源小国の日本には、エネルギー源を石炭に頼らざるを得なかった事情がある。 日本は、二酸化炭素を排出しない原子力発電を「クリーンエネルギー」として導入してきたが、福島第一原発事故後に全原発が停滞し、再稼働も遅れている。
 太陽光や風力などの再生可能エネルギーは天候に左右され、発電量が不安定という課題がある。島国の日本は、送電網が国を越えて広がる欧州のように、他国から電力の供倫を受けられない、
 安全が確認された原発の再稼働を進めて、安定電源を確保する。効率線上降水帯の憩い旧式の石炭火力は廃止を急ぐ。火力ヘの依存度を着実に下げていくことが重要である。
 日本では、火力発電で生じる二酸化炭素を回収し、再利用する研究開発を進めている。こうした技術を実用化し、温室効果ガス削減に貢献すべきだ。

 正に正論ですか現実は私が書いたように
 問題は国民の「原発安全神話」、「原子力村」の空気に流されて素人同然の政府・国会調査団。その報告は冷静なWikipedia が完全に無視。国際原子力機関に「人的資源、マネージメントとも初期段階にある」と言われた原子力規制委員会がろくな調査をしない儘に今後の原発の指針を作成。国会の審議の報道のないまま、同委員会の原発ま運転可否の許認可権まで与えた民主党政権、その問題をそのまま引き継いだ自民党政権。

 問題は三期も続いている安倍さんの地球温暖化への弱腰なこと、その批准も遅らせ、世界の批判を受けながらも石炭火力の削減を遅らせ、今回の大事故の僅か前に「効率の悪い石炭火力の削減方針をだしたばかり。
 安倍さんの4選はなさそうですが、次期首相は是非読売の言うように原発政策の見直し、その前提として、何故福島第一だけに事故が起こったのかの再検討。それか出来ないまま残った原子力規制委員会態勢の見直し、日本が地球の温暖化防止の先頭に立つべきの思うのですが。

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九州の豪雨の中で少しほっとする出来ごと

2020-07-15 09:45:39 | 政策、社会情勢
・何時ものスーパー・ボランティアの活躍
 九州の豪雨で何時もの赤鉢巻きの尾畠さんが活躍しています。
 本来は熊本に行くつもりがコロナ問題で行かれないので、80歳で県内の宿屋で活躍。慣れない若いボランティアを指導しながらの床板剥がし・床のドロ排除などにど、毎日自宅から通っている由。
・屋根まで浸かった家から泳いで脱出した74歳の女性。
 画面で見たところ家から山麓まで約30~40m!それも着の身着のままで泳ぐなんて!球磨川で鍛えたのか?それとも元水泳の選手?いずれにしても50mのプールの先まで泳ぎ着くのがやっとの私にとって驚くことばかり!