mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

旧ユーゴスラビア4カ国の旅<最終回:ウィーン市内観光>

2018年09月21日 | 旅行記
 長らくお伝えしてきました旧ユーゴスラビア4カ国の旅も本日の記事で終了です。

<Mugiko>
 今日(2010年6月2日、旅行11日目)は午前中にウィーン市内を観光して無宇高に向かって帰国の予定になっているのね。
 予定が沢山入っていて大変だけれど、決められた時間はきっちりと守りましょうね。
 昨日、Aさんから説明があった出発までの予定は、モーニングコールが6時00分、荷物回収が7時00分、朝食がE階で7時15分から、ロビー集合・出発が8時00分となってるわ。
<Mugio>
 もう帰国か!早いものだね。それでは、早速、「ウィーンの朝」をレポートしたいところだけれど、昨日、君がホテルの感想みないなことをいってしまったので、僕からは何もないな。肝心な朝食の撮影もしていなかったよ。 
<Mugiko>
 それじゃ、出発!といきましょうか。
<Mugio>
 お天気は小雨で「今日はどうかな?」などと考えながら集合時間の8時前にバスに乗って待っていたら、メンバーの何人かが8時を過ぎても集合してこないという事態なっちゃったので、「「何があったのか?」と「はらはら」しながら待っていました。
 なぜ、「はらはら」したのかといえば、シェーンブルン宮殿の入場時刻が決められたいて、その時刻を過ぎると「キャンセル」されてしまうということだったからね。
<Mugiko>
 結局、15分ぐらいの遅刻だったけれど、エレベーターが込んでいて乗れなかった、ということのようね。 
<Mugio>
 エレベータが混んだ原因が中国の修学旅行生が大勢いて乗れなかったという話だから、このホテルのグレードがあまり良くないということだね。
 階段を使うということも考えられるけれど、どこに階段があるのか分かりづらい建物だったね。
 火事などの緊急の事態を考えれば、非常口や階段の位置なども確認しておくべきだったとは思うけれどね。
<Mugiko>
 でも、現地ガイドの「せいこ」さんの賢明な努力もあって、キャンセル扱いにならず、何とか宮殿を見学できたのだから良かったわ。

 <シェーンブルン宮殿>


 <同じく宮殿の右方向>


<Mugio>
 僕たちがシェーンブルン宮殿を見学するのは3回目だから、特にコメントすることはないと思うけれど、何か言いたいことは?
<Mugiko> 
 1回目は、2003年12月27日から2004年1月3日までの期間で旅した「中欧ロマン紀行」というツアーで宮殿を見学したのよね。
 その旅行記では、この宮殿が金色に輝いているとか、マリア・テレジアが改築したなどという説明をしていて、文面からあなたの感激ぶりが伝わってくるわ。
<Mugio>
 2回目が、2005年7月30日から8月6日までの期間で見学した「オーストリア大周遊」というツアーでこの宮殿を訪問したよね。この旅行記では、ウィーンとハプスブルク家の説明、宮殿愛撫の部屋の歴史などを説明したね。
<Mugiko>
 今回の旅でも宮殿の内部を見学したけれど、撮影禁止になっていたので、あの煌びやかな部屋の数々を撮影できなかったのが心残りね。
<Mugio>
 宮殿の中を約1時間見学して、10時ぐらいから正面で記念撮影したり、宮殿の周りにある庭園を覗いたりして宮殿を後にしました。

 <宮殿の正面にて?>


 <庭園の草花>


 <宮殿の裏側>


 <同じく裏側>


<Mugiko>
 宮殿の見学が終了すると、王宮などがあるウィーン中心部に向かったわ。
<Mugio>
 帰国便の出発に間に合わせるためとはいえ、忙しくて参ったね!
<Mugiko>
 本当にそうだわね。王宮と自然史博物館、美術史美術館を外から大急ぎで見学して「さようなら!」とい感じね。
<Mugio>
 旅行社としては、ちょっこと見せて「ウィーンに、もう一度どうぞ!」ということかな?

 <自然史博物館>


 <美術史美術館>


 <王宮の入口>


 <王宮の裏側>


<Mugiko>
 その意味では、私たちも自然史博物館を見ていないから「いつかは行きたいな!」という気持ちが沸いてきたので、良い企画だったのかも知れないわね。
<Mugio>
 これらの建物なdの内容については、オーストリア大周遊の旅行記で詳しく説明しているので、省力するね。
<Mugiko>
 この後、私たちは、ウィーン発13時55分のOSー0051便で成田空港に向かいました。
 明日(6月3日)の8時05分に到着です。

 <以上で、旧ユーゴスラビア4カ国の旅の旅行記は終了です。次に、この旅の編集後記みたいな雑感を掲載します。>


<編集後記>
 12日間という長い期間の旅行は初めてでしたから、多少、不安はあったのですが、見るも聞くものが新鮮で楽しい旅行ができました。
 旧ユーゴスラビアは、ヨーロッパの火薬庫などいう話を聞いていましたので、「どうかな?」と思っていたのですが、これまた杞憂に終わりました。
 旧ユーゴスラビアの国々は、ごく大雑把にわかりやすく言いますと、「イタリアの東側に位置する」ということになりますが、これから旅行先として益々魅力が増していくと感じました。
 特に、ドヴロブニクとプリトヴィツェ湖畔国立公園は、期待以上の素晴らしい景色が待っていました。

 また、この二つ以外の街々も歴史・文化が香る中で美しい景観に恵まれていて、「こんなところがあるのか!」と感嘆したものです。
 そして、第一次世界大戦の引き金となった事件現場を訪問したり、内戦の傷痕と復興を目のあたりにするなど、人間のありようや歴史の重さを勉強させていただいた重いです。

 ところで、いつの旅でも、私たちから「どの国のどこが良かったのか?」などという質問をし、また、逆に同様の質問されたりすることがあるのですが、今回の旅では、プリトヴィツェ湖畔国立公園が他の観光地などと違い「感動に慣れない」というか、「何度見ても感動する」という思いが残りましたので、この旅のハイライトは、プリトヴィツェ湖畔国立公園であると思いました。

 このように見るもの聞くものが新鮮なクロアチアをはじめとする旧ユーゴスラビアへの旅は、皆様に是非、おすすめしたい旅先だと感じたものです。
 
 最後に、この旅では添乗員のAさんに大変お世話になりました。
 また、この旅で親しく接していただいたツアー参加者の皆さま、本当にありがとうございました。
 厚く厚く感謝申し上げます。


 海外旅行を愛する皆様へ

                                              2016年1月28日 
                                              Mugifumi


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