mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

スペイン:トレド

2008年08月23日 | 旅行記

おはようございます。暑い日が続いていましたが、昨日からやっと涼しくなってきました。寒いので、昨夜は毛布を一枚、追加して寝てしまいました。

 それにしても、天気が不順で、雨がまったく降らないな、と思っていましたら突然、滝のような雨が降ってきます。

 日本の雨といえば「シトシト」という霧雨がイメージにあるのですが、最近は東南アジアのようなスコールという感じがします。

 今年は、天気といえば、もう一つ気になることがあります。台風がまったく接近しないことです。発生数も少ないと思うのですが、そのかわり大型のものが上陸!なんてことは、ご免被りたいものです。

 ところで、本日は待ちに待った休日ですが、仕事?がたくさん待っています。

 まず、畑の草取りを兼ねた秋に植え付ける野菜達のために、土を掻き回してきたいと思っています。

 秋野菜も良いですね。でも、白菜を植え付けようか迷っています。

 それと、今、植えてあるトマトやキュウリ、ナス、カボチャなどの剪定整理など作業することが山ほどあります。

 これからの収穫の楽しみですか?サツマイモ、ピーナッツ、大豆といったところでしょうか。

 まぁ、畑の話をしますと、きりがありませんので、前回に続きスペインのトレドについてお話したと思います。

 トレドにいますと、中世にタイムスリップしたような感じがします。それほど古い街が現存しているということです。

 その街並み全体を遠方から見る場所が用意されているのですが、小生が旅したフランスやドイツ、イタリアなどの国々で見た光景と感じが違うのです。

 どう違うのか?表現が難しいな!まぁ、写真でご覧いただくしかないですね。

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 美しい街並みでしょう!

 トレドの概要を纏めますと、次のようになります。

 ・ カスティーリャ・マンチャ州の州都でトレド県の県都、人口、約7万7

  千人。

 ・ スペインを代表する画家エル・グレコ(ギリシャ人)が活躍した街。

 ・ 街全体が博物館といわれ、旧市街地が世界遺産に登録されている。

 ・ 中世に、イスラム、ユダヤ、キリスト教文化が交錯した街。

 などですが、歴史を見てみますと、西暦560年頃にはキリスト教国である西ゴート国の首都になっていたのです。

 しかし、711年に後ウマイヤ朝といわれるイスラム教の国に征服されます。そして、その王朝が1031年まで続くのですからイスラム教・文化の影響が大きいはずです。

 さらに、ウマイヤ朝崩壊後には、タイファ諸国の中のトレド王国(イスラム王国)という時代があったそうです。日本でいうところの群雄割拠の時代といったところでしょう。

 そして、1085年にレコンキスタ(再征服)といわれる闘争でキリスト教国がトレドを奪還します。

 などと記述していましたら、いささか疲れてきました。これから朝食と畑の作業が待っています。

 今日は、この辺で失礼いたします。


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