mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トルコ一周とカッパドキアの旅<ベルガモン遺跡のアクロポリス2>

2019年05月24日 | 旅行記
 しばらくこのブログ記事の執筆を休んでいましたが、パソコンはいじっていました。
 では、何をしていたのかですが、ホームページ(mugifumi夫婦の海外旅行)のポルトガルの原稿を作成していました。
 こちらも、撮影した写真がリスボンのどこのことなのかといった基本的なことが理解できず、ペンが進まないものですから、焦っていたのですが、何とか前に進みそうです。

 さて、このブログで連載している「トルコ一周とカッパドキアの旅」ですが、本日は旅行8日目(2010年10月25日)に訪ねたベルガモン遺跡をお伝えいたします。

 ▲ ベルガモン遺跡のアクロポリス

<Mugiko>
 アテナ神殿跡の次には何が見えてきたの?
<Mugio>
 それが・・・反時計回りに歩いて、この遺跡のハイライトである「トラヤヌス神殿」に向かったみたいだね。

 <アテナ神殿付近>


 <同じく>


<Mugiko>
 アテナ神殿や、図書館を見ながらトラヤヌス神殿に向かったのだけれど、上の2枚の写真は説明できない光景のようね。でも、こういうのも悪くはないわ。
<Mugio>
 それって嫌み?まぁ、いいか!ここを進んで行くと、白亜の大理石の石柱が並ぶトラヤヌス神殿が見えてきました。

 <トラヤヌス神殿>


 <石柱が並んでいる>


<Mugiko>
 トラヤヌス神殿は、ローマ皇帝ハドリアヌスが先帝のトラヤヌスに捧げるためにベルガモン王国がローマ帝国の属州となった時代(アッタロス3世:在位BC138~133没後)に建てられた神殿だという話だけれど、すごいものを捧げるのね。
<Mugio>
 早速、近づいて見学したいところだけれど、その前に大きな井戸やダム湖が見えてきたので、こちらを先に撮影しておきました。
<Mugiko>
 井戸は、当時の飲料水などのために掘ったものだと思うけれど、高い丘の上での水の確保はいつの時代でも重要だったはずよ。
 中央の柱の上にコインが投げられているのは、ローマのトレビの泉を真似しているようだけれど・・・

 <広大な円形井戸>

 
 <ダム湖が見える>


<Mugio>
 トラヤヌス神殿は、正面6柱、側面9柱の「コリント様式」だというけれど、私たちに説明する際に「皆さん!」を連発するフセインさんの言葉には、「コリントイ様式」と「ドーリア様式」の両方があると聞こえたな。
<Mugiko> 
 そもそも「コリントだ!」、「ドーリアだ!」といっても、「古代建築様式の一つだろう。」ぐらいは分かるけれど・・・。
 まして、「イオニア様式」という説明(ウキペディア)もあるのだから頭が混乱しちゃうわよ。

 <側面の9柱>


 <石柱の基礎部分>


 <大理石の彫像>


 <石柱の横の彫刻>
 

<Mugio>
 白い石柱が綺麗だ!と思うけれど、石柱が支える屋根や壁の彫刻はどんなものなのか?ズームで撮影したので、参考に掲載しておきたいね。
 これが、先ほどから話が出ている「何とか様式」に関係しているのか分からないけれど・・・。

 <石柱が支える建築物>


 <ズーム写真>


<Mugiko>
 まぁ、分からないことを自慢するつもりはないと思うけれど、神殿全体や神殿に寄り添うように立つ大きなイチジクの樹が入った写真はないの?
<Mugio>
 それが・・・全体が入ったものは、最初に掲載したものぐらいかな?
 でも、横一列に並んだ側柱(9本)とバランスの良いものがあるので、次に大きく掲載しておきます。



 <以上で本日の記事は終了します。次回は、イチジクの樹が印象的だといわれる「トラヤヌス神殿」の拡大写真からです。はたしてイチジクの樹はあるのでしょうか?>