土曜日は古寺を歩こう。

寺勢華やかな大寺も、健気に法灯を守り続ける山寺もいにしえ人の執念と心の響きが時空を越え伝わる。その鼓動を見つけに…。

下之坊にはビックリ山門が待ってますよ。

2012年08月27日 | 奈良の古寺巡り


(2012.08.25訪問)

久々に西名阪を走りました。福住までですが。
友人のK君から携帯に
「福住の下之坊って云うお寺知ってるか」「いや知らん」「そしたら一回行ってこいよ」
「なんでや」「山門がデカイ杉の木や」「えっ!」
と云うことで福住を目指しています。

[ 下之坊永照寺 ]
●山号 普光山(ふこうざん)
●寺号 下之坊永照寺(しものぼうえいしょうじ)
●宗派 真言宗豊山派
●勅願 聖武天皇(しょうむてんのう)
●開山 良弁僧正(ろうべんそうじょう)
●開創 天平十一年(739年)
●本尊 十一面観音菩薩立像

下之坊永照寺縁起 (下之坊案内板から)
聖武天皇の勅願で良弁僧正の創建と伝わり、中世までは上、中、下之坊、湯屋坊など六坊が甍を並べていた
そうで火災や兵火により下之坊を残して焼失。上、中之坊、などは再興されず下之坊一宇を残すのみである。
本堂と庫裏が修復再興され現在の寺観になっています。現在は無住、地元で管理されているそうです。

▼豪快無比の二本杉が確かに山門と云えなくもない。圧倒されます。K君が云ったことが判ります。
その巨木二本の間に今にも崩れそうな石段が。




▼これが噂の婆羅門杉。どうですこの巨木。
右、幹周7.2m、樹高48m、樹齢800年。 左、幹周5.1m、樹高43m、樹齢800年。




▼本堂。後の改修復があるものの、室町時代創建と伝わるそうです。
本尊 十一面観音菩薩立像。毎年8月28日だけご本尊十一面観音様がご開帳されるそうです。
特徴ある屋根が目立ちます。寄せ棟造、トタン葺 (最近の修復らしいです)。もともとは桟瓦葺と思われます。




▼本堂石段。上るのが憚れるほどでした。




▼庫裏。本堂と同様屋根はトタンが葺かれています。




▼位牌堂。聖武天皇の位牌をお祀りしているそうです。




▼今にも倒れそうなお堂が建ってます。まるで婆羅門杉が護っているようです。




▼これでもかの婆羅門杉。




▼放生池中之島に弁天様のお社。緑の中で唯一朱色です。




▼本堂から見た婆羅門杉。どちらから見てもデカイものはデカイです。




訪ねたのが25日、ご本尊開帳が28日、今週はノーチャンスです。
帰ってからネットチェックで知りました。みなさん、やはり事前チェックお忘れなく。

日曜日にK君に「スゴイ杉やな」「そうやろ」
ところで「御開帳28日って知ってたんか」「イヤ知らん」でオシマイ。

それでは道沿いの氷の神様を祀るお社を訪ねましょう。



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