梅雨の中休みは一日だけで終わり、入梅4日目は朝から小雨の一日になりました。梅雨と上手く付き合おうと小雨の中ながら午後の太田川堤防に日課のウォーキングに出掛けました。〔6月8日(金)〕
↓ 太田川左岸堤防上から雨に煙る武田山を遠望しました。安芸太田町で国道端の急斜面が崩落して高校の先生が巻き込まれて亡くなるという悲しい事故がありましたが、下流域のこの辺りではまだ顕著な増水は見られません。先生のご冥福を祈ります!
↓ 左岸河川敷のグランドは水溜まりも出来て、雨が続く間は野球少年たちの声がこだまする光景を見ることは難しいようです。
↓ 長靴を履いて河川敷に下りてみると、草原の中にムラサキツメクサ(マメ科)が咲いていました。
↓ 氾濫原に近いところにある野生の桑の実が黒く熟してきていました。ちょっと齧ってみると仄かに甘い味でした。
↓ 河川敷の茂ってきた夏草越しに見上げた松笠山の山域も梅雨の雨雲に煙っていました。
↓ 数年前に広い範囲が冠水した矢口川水門では太田川に流れ込む水門を閉じて一時的に滞水させる試験中のようでした。立派なポンプ場もつい先日に整備されましたので冠水の心配はもう遠退いたものと信じたいものです。
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