徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

真剣

2006-10-31 01:59:25 | 素日記
外泊すると不思議と早起きする(いや、本当は会社勤めの人にはこれが普通なんだろうけど)。前日、結構呑んでいたのに7時前には起床。家にいたらこんなこと絶対ない。チェックアウトは12時なので、それまではテレビでも見ながらPC作業。
ジャンジャン横丁の酒場のリサーチは夕方のつもりで、11時30分頃にチェックアウトし、梅田のレコード屋を覗いてみた。洋楽はどうやらちょっと相場高かったので止めておいて、邦楽のダンボール盤を漁ってみる。でも荷物になるのがちとしんどかったので、結局格安で出ていたthe savoy truffleの『live on our way』だけ買って、今回、レコードは諦める。

14時を回りそうだったので、まずは動物園前まで向かう。
駅の階段を登ると、そこはジャンジャン横丁だ。まず向かったのは……三桂クラブ。10年ほど前、団鬼六さんが名ハードボイルドノンフィクション『真剣師小池重明』を書いたときにインタビューしたのだけれども(羽生善治の七冠でめちゃくちゃ盛り上がっていた時期だ)、そこに三桂クラブの名が登場する。まあ真剣を語る上でジャンジャン横丁の将棋クラブは欠かせないのだけれども。ということで、オレの中ではまだ見ぬ伝説の聖地。さすがに中には入らなかったけれども、窓越しに対局を見つめる観戦者のオヤジさんたちはいるし、まだ雰囲気は伝わる。とにかく将棋は真剣だし、雀荘も、パチンコ屋も必要以上に、ある。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿