徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

元旦その2

2006-01-02 18:02:35 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
寝たのは5時過ぎだったか8時前にはきっちり起きた。フジの爆笑ヒットパレード。元旦の午前中のグダグダ感を味わうにはこの番組が一番。

13時に家を出て、国立競技場へ向かう。天皇杯決勝、浦和レッズ対清水エスパルス。斎藤君に取ってもらったチケットは23ゲートで思いっきりレッズサイドだった。2年前の駒場でのナビスコカップが蘇える。嫌な予感。後半からは清水側の自由席へ移動。ゲートでは関西弁のおっさんが「何でチケット持ってるのに通路に座らなきゃならないのか、自由席を詰めろ」というようなことを主張して警備員に詰め寄っていた。そんなに座りたかったら指定買えばよかったのに。スタンド最上段まで登り、柵に掴まって観戦する。結果は2点差から市川のゴールで一矢報いたものの、数多くのチャンスに決めきれず敗退。現時点でのクラブ、チームの熟成度という意味でやはり差があった。ギドの言う通り、今回の天皇杯は「マリッチのための大会」だったのだろう。
しかし、清水は「意外なほど積極的に前へ出た」わけでも、「予想していた以上に攻撃的なサッカーを見せた」わけでもない。シーズン終盤から天皇杯にかけての清水の戦いを見ていれば、そんなことは書けないだろう。要するに元川某や前島某は見えていないとしか思えない。清水エスパルスはこれからも無知と不理解とイメージと戦い続ける。

浦和が優勝したおかげでwスムーズに国立を出て、大した混雑も遭わずに新宿へ。斎藤君と居酒屋で酒。ジェフサポの斎藤君は「リスクチャレンジが足りない」「攻撃バリエーションが少ない」「DFを崩す動きがない」と相変らず辛辣な批判。はいはい、はいはい。オシム信者でもある彼にとっては物足りなさを感じるのも仕方がないだろう。しかしオレたちはまだ始まったばかり。この敗戦が成長の糧になればいい……。

鍋をつつきながら焼酎ボトル3本。斎藤君は途中でご帰宅、気がついたら店で寝ていた。元旦から始発ですか、オレ。やっぱり悔しいなあ。

元旦その1

2006-01-02 16:58:31 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
兵働「パスは出せるけどやっぱりドリブルないとどうしても相手に構えられるし、コース消されるし。もうちょっとドリブル仕掛けた方が相手としても怖いと思うし。」(Sの極み 1月1日付)

枝村「自分の持ち味を出せたのは、数えても2、3回とか、いつもよりは少なかった。いつもなら自分たちももっと良いサッカーができる。まだまだなんだと思う。」(J's GOAL 1月1日付)

和道「前半は、いつもよりつなぎの部分がなくて長いボールが多かったという気がしたので、ハーフタイムにそういう話をしていたが、なかなか最後まで良いテンポではいかなかった。」(J's GOAL 1月1日付)

岡崎「レッズの嬉しそうな顔とか見てるとやっぱり悔しかったし、そういう点ではやっぱりホントに悔しさと課題だけが残ったので、やるべきことをやらないとと思いました。」(Sの極み 1月1日付)

澤登「やっぱりポンテを最後まで捕まえられなかったのがちょっと痛かったかな。」「ここまでやれたんだっていう自信を持ってね、来シーズンに向けてその自信を持ってってもらいたい。良くやったと思うし。」(Sの極み 1月1日付)

平松「でもまあこういうこともたまにはあった方が良いんじゃないですか?」(Sの極み 1月1日付)※審判への抗議について

元川悦子「浦和がボールをキープし清水が堅守からのカウンターを狙う展開が予想された試合だったが、蓋を開けてみると序盤は意外なほど清水が積極的に前へ出た。」(【第85回天皇杯決勝:浦和 vs 清水 浦和レポート】見せつけた「決定力の差」。2点を死守した浦和が、25年ぶりに天皇杯のタイトルを奪取 J's GOAL 1月1日付)

前島芳雄「清水の選手たちは、前半から浦和が予想していた以上に攻撃的なサッカーを見せた。」「この天皇杯を堅守で勝ち抜いてきた清水」(【第85回天皇杯決勝:浦和 vs 清水 清水レポート】多くのチャンスを生かせず敗戦も、新シーズンに向けて確かな手応え J's GOAL 1月1日付)

湯浅健二「あくまでも互いの積極的な仕掛け合いがぶつかり合いつづけるダイナミックな均衡サッカー。」(湯浅健二のサッカーホームページ 05_天皇杯決勝・・おめでとう浦和レッズ、そしてギド・・You deserved it!・・ 1月2日付)

大場健司「私は準々決勝の戦評で、チームを鼓舞するパフォーマンスをした平松を高く評価した。だからこそ今回は厳しく書かせてもらう」(浦和戦戦評 Sの極み 1月2日付)