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徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

水に濡れない便利

2010-08-12 14:36:51 | 素日記
数日前のテレ朝の「お願いランキング」で100円ショップのアイデアグッズを取り上げ、その中のひとつに、商品名は忘れてしまったけれども、「水に濡れないでお米が研げる」グッズが紹介された。
米を研ぐときぐらい手が濡れたっていいじゃないか。
米を研ぐということは、そういうことなのだ。

こうやって安々と生活のリアリティがなくなっていくんだな。
ネットとリアルの問題と同じぐらい安直な便利グッズの方が問題だと思うぜ。

フォロー

2010-08-09 19:47:49 | 素日記
年齢を重ねるごとにだんだんと寛容になっていく人と、ますます不寛容…というか狭量になっていく人がいると思うが、「これからは言いたいことを言っていく」とかいう人があまりにも狭量で呆れた。
いい歳してPNで「言いたいこと言う」もないと思うんだが。
ああいうジジイにはなりたくないよなあ…。
もちろん即刻フォローは外した。途中で怪しいとは思ったんだが、そのまんまフォローしちゃった自分が情けない。
ま、Twitterにはこんなことは書けないですが。
勿論、わざわざここまで来てくれた人は、積極的に、ご自由に読んでいただきたい。てか、こっちに誘導したい気持ちも多少あります。今回の件もそうだけれども140字だと誤解されることもあるし、実際省略し過ぎて、誤解されたわけだし。反省する気は全くないですが。

土曜日にはエスパサポにもいろんな人がいるよなあとか、改めて思った。
温度差というよりも変なところが発熱しちゃってる人とか、かっこいいこと言っちゃってんだけど、何かクールなところが透けて見える人とか(初対面のオレの言うこと成すことにことごとく否定的なことを言って、同じエスパサポってだけでどうやって好感持ってつうんだ…どう見ても彼は2ちゃんねらーで、しかも実際オレと対立していそうなこと言っていたよなあ…)。
鹿島戦のレポートは後ほど。
まあ、こんなこと思いながらも、あの日はサポの行動も感動的だったんだからわからないよね。

twitterのプロフィール欄に書いてあるように音楽系の人でフォローしてくださった人には積極的にリフォローするけど、エスパ系の人はちょっと消極的なのも理由がある。音楽の好みは明らかにセンスでしかないけど、フットボールやサポの場合はどうしたってセンスだけでは計れない。要するに本当に自分と思いや行動を共有できる人なのか、一見しただけではなかなかわからないということですな。
人間って難しいですね。

(追記&加筆)
件のご老人にはブロックされた模様。余裕ないなあ。
粘着されているタレントならともかく、あれぐらいでブロックするなら最初からmixiみたいなクローズドな世界でやってりゃいいのに…。
ま、確認するオレもオレですが。
この件はもうお終い!

情報のせい

2010-08-03 04:59:03 | 素日記
「病は気から」という言葉を馬鹿にしちゃいけない、と最近つくづく思う。
ワールドカップ前後からの体調の悪さは波があって良くなったり、悪くなったりの繰り返しなのだけれども、今度は<サザンの桑田氏が癌で休養>というニュースを知ってから、急に、唐突に背中が痛み始めた。まあルーティンの仕事(でありながら、かなり全力で自分の好きなことがやれた仕事)が一旦終わってから、この半年ぐらいの生活のリズムやパターンが悪かったのか、何か肉体が情報に支配されてる感じがする。誰のせいってわけじゃない。自分の問題だ。気分の問題か。
いや、まあ単に運動不足の不摂生というのもあるんだけど。
いい加減にもうそろそろ身体を鍛えて、身軽にならなきゃな。

選択

2010-08-03 04:39:02 | 素日記
外が白み始めた頃、空になった空き箱をゴミ箱が捨て、新しい煙草の封を切る。女は寝起きの一本目だけは、普段吸っている煙草ではなくて、オレの、ちょっと強めの煙草を吸う。そのために封を切っておく。最後の煙草に火を点け、カップの底に残ったコーヒーを飲み干してから、眼鏡を外して点けっ放しのPCの上に置いて今日やったこととやり残したこと、それから明日目覚めてからやることを考えながら蒲団に潜る。惚けさえしなければ、たぶん、死ぬまでやることは変わらないのだろう。毎晩、毎朝こうやって死んで、それから適当な時間に生き返っているようなもんだな。いや、死ぬってのはそういうことでしかないような気がする。
年老いて自殺を選択するのは悲しすぎる。本人にとって年老いたからこその選択なのかもしれないけれども。

今野雄二さん 自宅で自殺 映画評論家
<映画評論家の今野雄二さん(66)が2日夕、東京都渋谷区代官山町の自宅アパートで死亡しているのが見つかった。警視庁渋谷署などによると、室内で首をつっており、自殺とみられる。>(毎日新聞 8月2日付)

チケット

2010-07-29 03:03:07 | 素日記
ヤフオクでオレがブラックリストに叩き込んだ連中が揃いも揃ってサッカーのチケット絡みというのはどういうことなんだろう…まあどういうことなのかは大体わかっているが。
つまらないところの、つまらないことで清水ファンとかサポに姑息な奴がいるのを知ることこそ、ホントに嫌なんだよ(今回、アカウントをチェックしたら姑息なことしてやがったんだ、これが)。
んまあ、何万もファンやサポがいれば仕方ないことなんだけど。

そもそもチケで小遣い稼ぎなんてする気はないんで(むしろ今回は実害を被った)、オレがスタジアムに行けばこんな嫌な思いをすることもないんだけどさ。

ああ、最悪。

10万突破

2010-07-26 02:52:09 | 素日記
やっとブログの閲覧者10万(ip)突破。
皆様、ありがとうございました。
方向性バラバラなのに…まあバラバラだからいいと思うんだけど。

ブラグなんてもんは、とどのつまり「日刊オレ様!」ですから。

革命前夜

2010-06-02 00:45:48 | 素日記
もう去年の年末から腹は決めていたことなんだけど、ここ何ヶ月かうだうだと考えていたことがipadのリリースで、駄目押しというか、はっきりと方向性が見えてきた。
ネットや端末というのは流通革命で、容れ物革命でしかないんだけれども、10年、20年前に業界にあった変化とはちょっと比較にならないぐらいの、立ち位置を根本からひっくり返すような変化が訪れている。
覚悟していたけれどもスゲエ時代になっちゃったもんだ。
本格的にジジイになる前に革命が起こって良かったと思うよ。

何者にでもなれるってのは、むしろ楽しいことなのかもしれんよね。
両国で京王線のアルルカンさんと呑んだときに「こういうときこそ楽しもうぜ」と言われたのは、そういうことなんだと思うな。

そんなときに政治だけは現状維持なんて言い訳はできないと思うぜ。

無料化に関するご案内

2010-05-01 00:58:05 | 素日記
【gooメールアドバンス】当月ご利用料金の無料化に関するご案内
<つきましては、gooメールアドバンスをご利用のお客様全員を対象に、メールサービスとしてのご利用にご不便をおかけしております本年4月分と翌5月分のご利用料金を無料とさせていただく所存でございます。>

何か、知らない間に結構な騒ぎにでもなってたのだろうか…。
確かに物凄く使いづらくて放置してたのだが。

まあそもそも緊急時以外は使ってなかったんでアレですが。

未来の思い出

2010-04-24 01:35:03 | 素日記
以前、飯田久彦さんを取材したときのこと。その後、彼のインタビューやコメントを読んだらよく話されていたフレーズだったので飯田さんの持論なのだろう。

<あの頃は、今のようにヘッドフォンで音楽を身体に注射するような時代ではなく、自然に、空気の中から聴こえてきていたと思う。>

あの頃とは、つまり50年代末から60年代のポップス黄金時代を指す。
ここで話題にしたいのは空気のように自由に音楽が流れていた牧歌的な時代の話ではなく、<音楽を注射するような時代>である。

身体に直接ジャックインしたチューブ(ケーブル)を垂らしながら街を歩くのが僕らの未来なのだ。音楽の代わりに電波交じりの空気が充満している街、モノに溢れた部屋の中にコードをごちゃごちゃにしながら、ボタンと計器だらけのデスクの上でいくつものモニターを見ている未来のイメージ。もちろん音楽は調合されてお好みのように処方される。
ワイヤレスやBluetoothなんて何にも魅力的じゃない(そもそも金と手間がかかって仕方がない)。
それよりも、全身がチューブでつながっていているのが僕らの未来だった。それこそ“情報”を注射するイメージ。
子供の頃に想像していた未来は、生活レベルでかなり現実化してるんだな、とふと思った。

とはいえ、タイムマシンはできていそうもないが。


懐かしい、そして未来への不安を端的に表現した画像である。(2006年ぐらいの2ちゃん画像より)

葉書

2010-04-05 18:41:44 | 素日記
村松画伯からご丁寧に葉書を頂く。
葉書を裏返すと、こ…これは高円寺の酒場で話を伺った清志郎全生涯をまとめて描いたという渾身の作品。

ということで早速額装する。
村松さんの連載のイラストもよかったけど、これ名作だなあ…。
画像でお見せできないのが残念。

高円寺

2010-04-02 11:58:42 | 素日記
昨夜は久しぶりの高円寺で、物凄くご無沙汰していた村松正孝画伯と酒。
タケちゃんのフライデー襲撃事件の影響等など熱く語る。何で今頃なんだが、それがマイジェネレーションというものです。
それにしてもちと飲み過ぎたか…反省。

DVD、ありがとうございました。

人でなしの思い出

2010-03-26 04:05:05 | 素日記
珍しく思い出話。

サラリーマン時代に会社でいろんな意味で世話を焼いてもらった経理のAさんという女性がいた。
公私ともに物凄く世話になったのがSで、まあオレも世話になった。
会社を辞めたあと、Aさんは身体を壊した。ふたりでAさんが入院している病院にお見舞いに行ったことがあった。Sは自宅にも見舞いにも行ったという。いつも見舞いに行く度に何か貰って帰っていたような気がする(特にSは)。
ふたりとも若くて、貧乏だった。

その半年後だったか、一年後だったか、Aさんが亡くなった。
あんなに世話になったのに告別式にも行かなかった。
府中の東京競馬場にいた。
そこでSと顔を合わせた。確かオレは同僚だったYからの電話で聞いていたのでAさんの訃報を伝えた。
Sは遠くを見ながら言った。
「ああ…」
オレも遠くを見ながら答える。
「うん…」

今「遠く」とは書いたが、要するにターフか、ターフヴィジョンを見ていただけだろう。
後はいつも通りに言葉数少なく馬券を買うだけだった。その後、酒飲んだかな。たぶん飲んだだろう。飲まないわけがない。でも何を話したのかまったく記憶はない。
でも府中の競馬場のいつもの場所で、貧乏をこじらせて胃をキリキリさせながら交わした会話は忘れられない。
あの頃はいつもの場所にいるしかなかったから。

別に何を言いたいというわけではない。
思えば遠くへ来たもんだ、とか。

ソロデビュー

2010-01-08 10:13:39 | 素日記
木曜。
御茶ノ水駅前のスカイルーム太陽。昨年秋に自由国民社を退社して<56歳のソロ・デビュー>を果たした大越さんと音楽出版社のSさんの新年会に顔を出す。大越さん、逗子でのんびりしてるかと思ったら12月はプライベートでかなり忙しかったらしい。
腐ってる暇なんてないじゃん、てな感じ。

こっちもそろそろ動き出さないとなァ……。

それにしてもスカイルーム太陽ってホントに隠れ家みたいな店だったな。