10月14日は鉄道の日。例年この日に近い土曜日はJR北海道苗穂工場と苗穂運転所が公開されるので、昨年に続いて行って来た。上手い具合に、今年は14日当日である。
去年はAさんの友人Tさん、Tさんの友人のYさんやHさんと知り合った。今年もTさん・Hさんは来ていたが、Yさんは何と結婚式を明日に控え、さすがに一緒にはいない。しかし、我らに切符を持って来るため、朝来てすぐに帰ったと言う。ありがとうございます。
早めに札幌駅へ行き、GアニメショップでCDMを買う。
午前でいったん仕事を終えたAさんと合流し、苗穂駅へ。構内の工場へ向かう。Tさん・Hさんと合流。
昼食を摂り、工場内を観て廻る。過去にも来ているし、Tさん・Hさんは午前中から来ているので、細かく見ることもない。
今年の目的は「DMV」の体験乗車である。「DMV」とは、「デュアル・モード・ビークル」の略で、線路と道路を両方走れる乗り物のことである。乗車人員が少ないのが難点だが、JR北海道は何とか実用化し、来春から実際に乗客を乗せて試験走行が開始される。
去年は降雨でもあり、また、物珍しさも手伝って競争率が高く、結局試乗は出来なかった。
今年は晴れていて、乗れない場合でも写真に撮れれば良いや、と考えていた。意外と希望者は少なく、無事に乗車することができた。
まず平らな道路から発車。今回はわずかな距離なので、ポイントに差し掛かる手前から、という設定である。ミニ四駆でもおなじみの「ローラー」を左右に出して、タイヤと鉄道車輪に切り替える“ポイント”へ。道路が盛り上がって途中から線路になっている。近くで観ると妙なポイントである。
DMVから発電機や草刈り機の鳴り、ローラーがしまわれる。車両が浮き上がり鉄道車輪が出て、浮き上がっていた車両が下がって、車輪が線路に接する。ここからは「鉄道」として走り、今までは「自動車」としてエンジン音がしていたが、静かな音に変化。すぐに戻ってきて、今度は逆の展開を見せ、タイヤを地面に付けてから車輪をしまい、元の場所へと戻ってきた。
さて、実際に試乗する。今回試乗に供されたのは、一番最初に作られた試作901号車である。実際にはもう2台(2両?)作られ、こちらは背中合わせに“連結”され、現在は実用試験中でこの場にはない。
1台に13人乗れるが、ちょうどわたしたちの番の時、Hさん・Tさん・Aさんまでは乗れるが、定員の関係で、わたしは次の番まで取り残されてしまった。まあ、みんなの乗っているところを見守っておきましょう(笑)。ちなみに、去年も書いた例の“迷物男”が今年も現われた。各地で様々な奇行を繰り返しているが、ここでは触れる気もしない。
3人の乗車が終わり、いよいよわたしの番である。先頭にいたので、運転席横の席に座る。思いがけなく好位置である。マイクロバスを改造したものなので、中はとても狭い。運転席は普通の自動車で、シフトはマニュアル、ハンドルがあり、ブレーキとアクセル(マニュアルだからクラッチもあるだろう)で操作している。運転席上部に鉄道・自動車の切替え装置が並んでいて、これを使って切り替えているようだ。
まず始動、自動車である。鉄道に切り替わると、なるほど鉄の道を走っている。続けて乗ることはまずあり得ず、鉄道と自動車の乗車感覚は驚くほど違っている。とても貴重な体験をした。しかも“助手席”で(笑)。
Yさんは旭川在住と言うことで、結婚式は旭川市で行なわれる。往路は高速バス、帰路は列車である。明日の集合時間を確認し、Hさん・Tさんと別れた。
その後、夕方の仕事まで時間があるAさんと一緒にAアニメショップへ行ったのはナイショである(笑)。
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去年はAさんの友人Tさん、Tさんの友人のYさんやHさんと知り合った。今年もTさん・Hさんは来ていたが、Yさんは何と結婚式を明日に控え、さすがに一緒にはいない。しかし、我らに切符を持って来るため、朝来てすぐに帰ったと言う。ありがとうございます。
早めに札幌駅へ行き、GアニメショップでCDMを買う。
午前でいったん仕事を終えたAさんと合流し、苗穂駅へ。構内の工場へ向かう。Tさん・Hさんと合流。
昼食を摂り、工場内を観て廻る。過去にも来ているし、Tさん・Hさんは午前中から来ているので、細かく見ることもない。
今年の目的は「DMV」の体験乗車である。「DMV」とは、「デュアル・モード・ビークル」の略で、線路と道路を両方走れる乗り物のことである。乗車人員が少ないのが難点だが、JR北海道は何とか実用化し、来春から実際に乗客を乗せて試験走行が開始される。
去年は降雨でもあり、また、物珍しさも手伝って競争率が高く、結局試乗は出来なかった。
今年は晴れていて、乗れない場合でも写真に撮れれば良いや、と考えていた。意外と希望者は少なく、無事に乗車することができた。
まず平らな道路から発車。今回はわずかな距離なので、ポイントに差し掛かる手前から、という設定である。ミニ四駆でもおなじみの「ローラー」を左右に出して、タイヤと鉄道車輪に切り替える“ポイント”へ。道路が盛り上がって途中から線路になっている。近くで観ると妙なポイントである。
DMVから発電機や草刈り機の鳴り、ローラーがしまわれる。車両が浮き上がり鉄道車輪が出て、浮き上がっていた車両が下がって、車輪が線路に接する。ここからは「鉄道」として走り、今までは「自動車」としてエンジン音がしていたが、静かな音に変化。すぐに戻ってきて、今度は逆の展開を見せ、タイヤを地面に付けてから車輪をしまい、元の場所へと戻ってきた。
さて、実際に試乗する。今回試乗に供されたのは、一番最初に作られた試作901号車である。実際にはもう2台(2両?)作られ、こちらは背中合わせに“連結”され、現在は実用試験中でこの場にはない。
1台に13人乗れるが、ちょうどわたしたちの番の時、Hさん・Tさん・Aさんまでは乗れるが、定員の関係で、わたしは次の番まで取り残されてしまった。まあ、みんなの乗っているところを見守っておきましょう(笑)。ちなみに、去年も書いた例の“迷物男”が今年も現われた。各地で様々な奇行を繰り返しているが、ここでは触れる気もしない。
3人の乗車が終わり、いよいよわたしの番である。先頭にいたので、運転席横の席に座る。思いがけなく好位置である。マイクロバスを改造したものなので、中はとても狭い。運転席は普通の自動車で、シフトはマニュアル、ハンドルがあり、ブレーキとアクセル(マニュアルだからクラッチもあるだろう)で操作している。運転席上部に鉄道・自動車の切替え装置が並んでいて、これを使って切り替えているようだ。
まず始動、自動車である。鉄道に切り替わると、なるほど鉄の道を走っている。続けて乗ることはまずあり得ず、鉄道と自動車の乗車感覚は驚くほど違っている。とても貴重な体験をした。しかも“助手席”で(笑)。
Yさんは旭川在住と言うことで、結婚式は旭川市で行なわれる。往路は高速バス、帰路は列車である。明日の集合時間を確認し、Hさん・Tさんと別れた。
その後、夕方の仕事まで時間があるAさんと一緒にAアニメショップへ行ったのはナイショである(笑)。
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