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銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

本編はともかく

2007-10-16 22:00:48 | めいたんていコナン…など
 10月15日放送『名探偵コナン』487話「本庁の刑事恋物語8 左手の薬指」。今週から「秋のミステリースペシャル」ということで、1時間枠が続く。 

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 小学館の公式ページ
 リニューアルして重くなったなあ…。


「左手の薬指」

 上記YTV公式サイトのあらすじは、以下のとおり。

 警視庁内を歩く佐藤刑事は同僚たちにチラチラと見られる。佐藤は視線に気付き、何を見ているのかと詰め寄るが、同僚たちは話をはぐらかす。この後、高木刑事は同僚たちが声をかけられ、白鳥警部に佐藤刑事がはめた指輪の事を質問される。その時、佐藤の携帯電話が鳴る。高木は何の事だかわからずに電話中の佐藤に視線を向け、左手薬指にはめられた指輪に初めて気付く。

 高木は婚約した人がはめる左手薬指の指輪に動揺。白鳥や同僚たちは高木が渡した婚約指輪と勘違いするが、高木は自分が渡した指輪ではないと否定する。同僚たちはざわめき出し、電話中の佐藤は静かにしてと怒鳴る。佐藤の電話の相手は蘭。蘭は人が死んでいると連絡してきたのだ。佐藤は高木に声をかけて現場へ向かう。だが、高木は佐藤の指輪の事が気になって仕方がない。

 半日前…。蘭は小五郎、コナンとミステリー作家、諸口益貴(もろぐちまさたか)の別荘に来ていた。小五郎は諸口が指にはめたダイヤの指輪に驚く。その指輪はデビュー100作を記念して作った物で、裏側には100thと刻まれていた。諸口が指輪を自慢していると、カセットテープが止まる音がする。フリーライターの出島覚治(でじまかくじ)は今時珍しくカセットテープレコーダーを使用しているのだ。出島がデジタル録音は心配だと明かすと、横にいたカメラマンの垂水 亘(たるみわたる)も同調し、アナログの話題で盛り上がる。

 すると、雑誌編集者の穴吹晴栄(あなぶきはるえ)が無駄話せず、仕事をして欲しいと2人を注意する。小五郎らは明朝に控える対談のリハーサル中。諸口と小五郎のミステリー対談が雑誌に掲載されるのだ。この後、諸口は今月号の対談の予告ページを見て、穴吹に定規を要求する。穴吹から金製メジャーを手渡された諸口は文字の大きさを確認。諸口は自分の名前が他の作家の名前より1ミリ小さいとわかると、穴吹を怒鳴り散らす。コナンは細かい事に気を配るミステリー作家は神経質だと予想していた。諸口は神経質な性格なのだ。

 さらに諸口は、前の担当編集だった秋場(あきば)は優秀だったとぼやく。秋場はトリックに関する専門知識の調査など、骨身を惜しまず尽くしてくれたという。その秋場の遺体が密室の自宅で発見されたのが今年の春。秋場の死は自殺と判断されたという。そして翌朝5時、穴吹は諸口が起きてこないため、部屋へ呼びに行くが返事はない。ドアは閉められ、合鍵もなく、コナンは子供がやっと通れる換気窓から部屋へ潜入し、絶命した諸口を発見した。その時、コナンは諸口の指輪に刻まれた文字が逆になっている事に気付く…。

 高木と佐藤は諸口邸に到着すると捜査を開始する。諸口の死因は青酸性毒物による窒息死。口にコーヒーがついている事から、コーヒーに毒物が混ぜてあったと判断される。部屋は密室で、諸口が鍵を手に持っていた事から、小五郎は自殺と推理。秋場の死に責任を感じて自殺したと考える。この後、コナンは、諸口の指輪の事を高木に報告。コナンは、神経質な諸口は逆にはめないと訴える。すると、高木は指輪目的の殺人だと推理し、犯人が本物と偽物をすり替えた時に逆にはめたと考える。穴吹も諸口が指輪を外した事はないと証言する。

 コナンは殺人の疑いも強いため、密室の謎を考える。犯人が指輪をすり替えられるのは諸口が亡くなった後。コナンはどうやって犯人が部屋を出たかを推理する。犯人が鍵をかけた後、外部から何らかの方法で諸口の手に鍵を戻した可能性もあると考えるコナン。だが、換気窓と遺体の距離は4メートル近くあり、普通に考えれば、そんな事は出来るはずがなかった。
 鑑識を待つ間、佐藤は事情聴取を行う。遺体が発見される前、出島は部屋でテープレコーダーを直していたと証言。垂水は部屋で別の仕事のネガを整理、穴吹は部屋で別の作家のゲラをチェックしていたという。コナンは金製メジャーの事を穴吹に質問。穴吹は扉、窓など、トリックに使えそうな物を諸口に頼まれて測っていたと説明する。すると、垂水が秋場に同じ事を良く聞かされたと明かす。3人は秋場と同期入社で、途中から出島はフリーになったという。

 この後、鑑識が別荘に到着する。鑑識課員によれば、諸口がはめていた指輪は本物。犯人の目的は指輪ではなかった。そして、指輪を外すと指に丸く輪になって血の跡が残っていたという。遺体のアゴの下に切った跡があるため、ひげを剃った時にアゴを切り、その血が付着したと判断される。最後に鑑識課員はコーヒーカップ、ドアノブなどから諸口以外の指紋は検出されなかったと報告。話が途切れると、少し前に佐藤の指輪に気付いた蘭が、不謹慎だと気にしつつ高木に婚約を祝う言葉をかける。だが、高木は自分が贈った指輪ではないと蘭に説明。2人のやりとりを聞いていたコナンはある言葉に閃き、犯人が指輪を外した本当の理由を見抜く。コナンは誰が犯人なのかに気付いたのだ…。




 実は、しばらく放送がなかったので、録画予約を忘れてしまった。
 なので、観たのは最後の5分くらい。

 まあ、この長いあらすじで状況は分かるね(笑)。


 さて、いい歳になってくると、女性が嵌めた指輪が気になってくる。例えば、前の席に座っている方が指輪を嵌めていると、<この人は人妻なのか…>なんて。「人妻」って言うのは、ちょっと響きがいやらしいと思ってみたり、みなかったり。


 それはともかく、佐藤刑事と高木刑事の物語も8回目。それ以外にも、細かいところで絆は深まっている。
 しかし、劇中の時間はほとんど流れていないはず。これは、『ドラえもん』で、ジャイアンの妹ジャイ子が、マンガの才能を開花させていく模様もそうだが、主人公たちの時間がほとんど動いていないのに、周りが成長していく不思議な現象、と言える。

 とは言え、コナンが元に戻るより、高木刑事が先に結婚しそう…とは言い過ぎか!?



 次回は10月22日、第488話「テレビ局の悪魔」が放送される。

 コナン、少年探偵団、灰原、阿笠博士は仮面ヤイバーの撮影を見学するため、日売テレビにやってくる。だが撮影の遅れで見学は中止になり、コナンらは代わりに局内を見て回る事に。
 そこに三途のIIIのボーカル、サタン鬼塚が通り掛かる。鬼塚が去った後、光彦は鬼塚のサインが欲しいという姉の頼みを思い出す。コナンらは鬼塚の控え室を探し回り、何とか発見。光彦は鬼塚にサインを貰う。
 そこへ血相を変えたADの三島がやってきて鬼塚らを応接室に案内。応接室では、鬼塚が所属する芸能事務所の社長、漆原典児が殺害されていた…。


 この悪魔は相撲に詳しくないのだろうか…。

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