木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1674 秋の御在所岳

2017-10-20 08:00:00 | 高原山岳

  ここの所、雨が毎日のように降り、友から雨天は中止の連絡があり、半ば諦めていたが、2017.10.18(水)当日になると、このために、特別に晴天にしてくれたように晴れ渡った。 予報を見ると今夜は雨が降るというから、我々には午前中が晴れればそれでよし。 この願いにぴったんこの天気となった。

 前にも紹介したが、今日は御在所岳の頂上付近、もうひとつのピークにある、御岳権現の秋の祭礼が行われるので、その信者に加われば、駐車場(¥1000)も、朝陽台までのロープウエー往復代金(¥2100)も、そして頂上までのスキーリフト代(¥300)も無料になるというので、拒否する理由はさらさらなくやってきた。

 普通は秋の日差しはきつく、日焼けするし、何よりもコントラストの強い写真になってしまうが、今日は薄曇り状態で日差しは柔らかく、何ら調整の必要がない。また、もう暑くも寒くもない最高のコンディションという、めぐまれた日になったと喜んだ。 

 

ロープウエーから見た菰野町南西部であるが、手前の山が菰野富士、中央左から右への道が、今工事中の新名神、中央の開けた所がインターチェンジ、そのすぐ右が湯ノ山温泉等から来る三滝川、その右に野球場、サッカーグラウンドがあり、さらにその右端が我が団地であり、我が家はこの写真に写って居るはず。

 

 

下の写真、左のピークが御在所岳頂上(1212m)、右のピークが今日の目的地、御岳権現である。

 

以前はここから頂上まで歩くのが普通であったが、足腰が衰えた今は、スキーリフトのお世話になり、頂上に向かう。

 

御在所岳頂上。

 

ここからは、足の悪い友を残し、一人で徒歩にて神社(下の写真左の建物)に向かう。

 

頂上周辺は、紅葉のシーズンが始まっており、本来なら赤く染まるのであるが、今年は雨が多いせいか、色が全く冴えない。

 

まだ、時間が早く祭礼が始まらないので、人もまばら。

 

当然、足の衰えた老人が多く、ロープウエーを降りたところから、軽四でここまでをピストン輸送していた。

 

下のピークは、鎌ヶ岳(1161m)。

 ピークは朝陽台(ロープウエー乗り場)。

 

 

 早くも殆どの花は店じまい、わずかに下の「ヨシノアザミ(?)」らしきと、「アキノキリンソウ」らしい花の残党が見られたのみであった。

 

                    以上


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4 コメント

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のどかな御在所 (たきあん)
2017-10-20 10:12:14
秋の最高の日よりだったとは良かったですね。ここ御在所岳もこれから厳しい季節を迎えます。
頂上から見渡すとのどかな平野の中で暮らしておられる木燃さんを想像されます。きっとブログに没頭されて居る事でしょう。
例の一枚目の写真にある岩は今にも落ちそうですがもう何千年何万年もこの姿と保って来たのでしょうね。
我々の生活もきっとこの岩のように落ちそうでもあるが結構安定した状態であることを物語っているようです。

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奇跡の晴天 (木燃人)
2017-10-20 17:04:44
たきあんさん

 雨降り日が続く中、祭礼の時間帯のみからりと晴れるという、奇跡にも似た、ありがたい天候でした。 参拝者の多くが口を揃えて言ってました。
 あの岩は大黒岩と言われており、ロープウエーからよく見える名物岩です。 この山には”おばれ石”など、他にもっと不思議な形の奇岩とも言える石がいくつかあります。恐らく何千何百年ものあいだ、バランスを保っているのでしょうねー!。
 しかし、最近は下の温泉街も含め、人が殆どやってこない状態が続いていますが、間もなく新名神が開通したら、増えるかも知れませんが、それには、目玉となるものが必要ではないかと思いますが、どうなるのでしょうねー!。
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御岳権現 (shuttle)
2017-10-21 08:45:35
木燃人さん

御在所の懐かしい風景、「御岳権現」の秋の例祭が営ま
れ、参詣されたとか。あの神社には、私もお参りしたこと
があります。何を願われたのでしょうか。私が神社仏閣で
願うことはただ一つ、健康と家内安全だけです。出世とか
お金儲けなど願うのは、邪まな願いですよね。平穏無事
な毎日こそが「神仏」たちの願いでもあるでしょう。
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御在所岳 (木燃人)
2017-10-22 08:21:26
shuttleさん

 何時訪ねても、何も変わりの無い、御在所岳ですが、たまに上がるのもよいものです。 山は四季折々に表情を変えて迎えてくれます。 オウレンやタテヤマリンドウ、ショウジョウバカマなどは決まった場所で咲きますから、見ると、「ああ、いたか!」と、懐かしく思うこともあります。 変わらない良さの再発見です。
 以前は、仕事のこと、家族のことなど色々と祈る事はありましたが、もう今はただ、安らかな毎日が送れればそれで良いと考えていますから、無心で手を合わせています。私の願いよりも、子や孫の願いを聞いてやってほしいから・・・・。
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