木燃人の波止場

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1648 超マクロ撮影(13)寸法の判読

2017-08-01 08:00:00 | カメラ写真

 私が撮った花の写真を見て友が、「写真では実際の花の大きさがわからん!、寸法が分かるようなものを、一緒に写せ」というが、未だに、それを為し得ないでいる。 これを解決するには、タバコなどの小物を側に置いて、一緒に写し込むようにすれば良いのであるが、私は敢えてそのような“他の物“が写り込まないように、逃げるようにしているのである。

  普通の写真(芸術的評価の高い写真)を撮る心得の第一は背景に余分な物を写さない、撮った場所が分かるようにするなどの場合を除き、ボケて何が何だか完璧に分からないように、わざとする事が多く、増して寸法が分かるようにと、タバコなどを置くことは絶対にあり得ないのである。 

 写真のひとつに「図鑑的写真」というのがあり、文字通り図鑑に使う写真であり、手前から遠方まで、どこまでもピントが合っている、ボケのない写真のことを言い、 写真の芸術的価値が低い写真のことを言う言葉になっている。 確かに図鑑などでは、こうあるべきであるが、それは一般的では無いことになっている。 

 例えばレンズにしても、“美しくボケを作れるレンズ”は数多く売られているが、どこまでもピントが合うレンズとして売られているものは見たことが無い。 確かに、“バカチョンカメラ”には、無いことは無いが、それは別の話である。このように、世の中も、主題以外は目立たなくする、見えなくするが、まかり通っているのである。 

 しかし、そんな事を言っていても、友の要求を満たせないので、背景として邪魔になることが少ない、「花写真鑑」と言わず「花図鑑」と言うことにして、目盛りの入った背景、グラフィックペーパーのようなものを背景に置く事を考えてみた。 

 10mmの碁盤目になったゴム製の工作台を購入し、中央付近にφ4mm程度の穴を開け、ここに花の額の部分を差し込む事で、目盛りとの遊離を避け、被写体が安定するようにしたのである。 

 

「ノリウツギ(糊空木)」

  等倍で撮ったものであるが、花の外径が約24~25mmになることが分かる。 問題の背景であるが、“図鑑”として使うのであれば、邪魔になると毛嫌いされることは無さそうに感じる。

  

「シ モ ツ ケ (下野)」

 花の外径は7~8mmと思われる。

 

 

「サルスベリ(百日紅)」

 本当は写真の手前に花びらとオシベが存在するのであるが、普通はこれをうまく配置して「前ボケ」とすることで、芸術性を上げる事もあるが、ここではそんな物は邪魔者とし、切り取って写したものである。 こうすれば、ボケは一切写り込まないが、果たしてこれでいいのであろうかと、疑問が残る。

  

切り取った花びら・・・・・・・・

  

    

  

 

 ブラックパール 

  

「ニシキシソ(錦紫蘇)」

  やっぱり目盛り板は邪魔者だなあ!。

 

 この場合は仕方が無いが・・・・?。

 

 ここでは、花が被写体になることが多いことから、背景色としては緑色系が良かろうと思った事から、ゴム製の工作板を使用した。 また、目盛り線は1mm間隔のほうが寸法を知る上では適当かも知れないが、背景としては、かなり”うるさく感じる”であろうことから、敬遠したのである。 もっと小さい被写体の場合は、1mm方眼紙を考えたいと思っている。

・・・・・と言うような状態であるが、皆さんはどう評価されるであろうか?。

 

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