昨年秋に県立民俗博物館で出合った「けはや相撲甚句会」の会長。
「私がとらえた大和の民俗」写真展で会話が盛り上がった。
初の交流戦が行われると新聞記事に出ていた。
アポなしで突然訪問した交流戦の場は葛城市當麻の相撲館「けはや座」。
師範代でもある相撲甚句会長さんを呼びだしてもらった。
久しぶりにお会いして握手攻め。
握る手が温かい。
最近流行りの「あったかいんだから~♪」唄が頭に浮かんだ。
交流戦の幕開けは寄せ太鼓。
タン、タン、テン、トン・・・・の独特なテンポに心が躍る。
初の交流戦に出演した団体は當麻の蹴速ゆかりの地で普及活動を行っている葛城市の「けはや相撲甚句会」と野見宿禰ゆかりの相撲神社や塚がある桜井市を拠点に活動する「大和すくね相撲甚句会」だ。
土俵を舞台に「前唄」・「後唄」の「まくら唄」に続いて「本唄」、「囃子唄」など。
持ち唄甚句を交互に披露する。
名所旧跡や土地の名物・・・それぞれの地域を詠んだ名所甚句もある。
ふるさとの景観をバックに挿入曲のBGMがあれば、もっと雰囲気が情緒的になって・・・なんてことを思ったのは私だけだろうか。
「葛城古道」や「奈良名物」、「古都奈良名所」の唄に心が躍る。
相撲甚句に動きがあるのは「ハァー ドスコーイ ドスコイ」と合いの手をするときだけだ。
所作は「手拍子」と「握りこぶし」の形があるようだ。
諸説あるが、安永(1772)から享保年間(1716)ころに始まったとされる相撲甚句。
盆踊りと同様に民俗のひとつの形態としてとらえてもいいのではないだろうかと思って拝見していた。
奈良市の「平城山相撲甚句会」や岡山県の「岡山相撲甚句会」もゲスト出演された交流戦には飛び入りの一般観客も指導してくださる。
会員一同が土俵にあがって披露した「当地興行」。
〆は三本締め。
テケテン、テケテンと打つ「やぐら太鼓」で第1回目の幕を閉じた。
なお、毎月第一日曜日の午後は相撲館「けはや座」で公開練習されている。
初めての人でも判りやすく解説をされているので、一度拝見されてはいかが・・・。<入館料300円要>
(H27. 2. 1 EOS40D撮影)
「私がとらえた大和の民俗」写真展で会話が盛り上がった。
初の交流戦が行われると新聞記事に出ていた。
アポなしで突然訪問した交流戦の場は葛城市當麻の相撲館「けはや座」。
師範代でもある相撲甚句会長さんを呼びだしてもらった。
久しぶりにお会いして握手攻め。
握る手が温かい。
最近流行りの「あったかいんだから~♪」唄が頭に浮かんだ。
交流戦の幕開けは寄せ太鼓。
タン、タン、テン、トン・・・・の独特なテンポに心が躍る。
初の交流戦に出演した団体は當麻の蹴速ゆかりの地で普及活動を行っている葛城市の「けはや相撲甚句会」と野見宿禰ゆかりの相撲神社や塚がある桜井市を拠点に活動する「大和すくね相撲甚句会」だ。
土俵を舞台に「前唄」・「後唄」の「まくら唄」に続いて「本唄」、「囃子唄」など。
持ち唄甚句を交互に披露する。
名所旧跡や土地の名物・・・それぞれの地域を詠んだ名所甚句もある。
ふるさとの景観をバックに挿入曲のBGMがあれば、もっと雰囲気が情緒的になって・・・なんてことを思ったのは私だけだろうか。
「葛城古道」や「奈良名物」、「古都奈良名所」の唄に心が躍る。
相撲甚句に動きがあるのは「ハァー ドスコーイ ドスコイ」と合いの手をするときだけだ。
所作は「手拍子」と「握りこぶし」の形があるようだ。
諸説あるが、安永(1772)から享保年間(1716)ころに始まったとされる相撲甚句。
盆踊りと同様に民俗のひとつの形態としてとらえてもいいのではないだろうかと思って拝見していた。
奈良市の「平城山相撲甚句会」や岡山県の「岡山相撲甚句会」もゲスト出演された交流戦には飛び入りの一般観客も指導してくださる。
会員一同が土俵にあがって披露した「当地興行」。
〆は三本締め。
テケテン、テケテンと打つ「やぐら太鼓」で第1回目の幕を閉じた。
なお、毎月第一日曜日の午後は相撲館「けはや座」で公開練習されている。
初めての人でも判りやすく解説をされているので、一度拝見されてはいかが・・・。<入館料300円要>
(H27. 2. 1 EOS40D撮影)