拍子木打って、「火の用心、マッチ一本火事のもと。焼き肉焼いても家焼くな・・・」はない、と思うが・・・。
ところで「火の用心」の詞は江戸時代。
享保元年(1716)の「岩淵夜話」に「一筆申す 火の用心 おせん痩さすな 馬肥やせ かしく」があるようだ。
地元の夜警情景の記録をしたいと思っていたが、当日は風雨厳しく中断されたようだ。
「火の用心、カチカチ・・・」の声も聞こえてこなかった夜であった。
その夜の前日である。
立ち寄った墓地に「火の用心」の立札があった。
ローソク、線香の消し忘れを喚起しているのか、それとも不審火・・・を喚起しているのだろうか。
いずれにしても火事は怖い。
この年の12月22日に発生した新潟県糸魚川市で発生した大規模火災。
ラーメン屋店主の火の不始末。
中華鍋に具材を入れて、コンロに火を点けたまま店を離れた。
離れてからどれぐらいで出火したのか存知しないが・・。
鍋でもフライパンであっても、またお風呂の空焚きであっても時間が経過するとともに発火する。
そういった実験は注意喚起のためにもテレビで放映することがある。
昔、昔のことだが、我が家でもおばあさんが鍋を焦がしたことがある。
焦がすだけであったのが幸いだ。
私が子どものころだったから、随分前のことであるが、そのときに教わったことが「火は怖い」である。
奈良県立民俗博物館で写真展を開催された。
今年のテーマは「住」である。
私が出展したテーマ作品は「火廼要慎(ひのようじん)」。
3枚組で発表した。
住まいする建物が焼けてしまったらすべてが消える。
金では買えない大切なものがいっぱい消える。
火事になるより泥棒に入られるほうがマシだと云う人もおられるようだが・・・。
火災保険に入っていて何らかの保障はあるが、これまで生活してきたものは戻らない。
火事は怖い。
一軒の不始末によって起こされる類焼、延焼に手の打ちようがない。
「マッチ一本・・火事のもと・・」、カチカチ。
(H28.12.24 SB932SH撮影)
(H28.12.26 SB932SH撮影)
ところで「火の用心」の詞は江戸時代。
享保元年(1716)の「岩淵夜話」に「一筆申す 火の用心 おせん痩さすな 馬肥やせ かしく」があるようだ。
地元の夜警情景の記録をしたいと思っていたが、当日は風雨厳しく中断されたようだ。
「火の用心、カチカチ・・・」の声も聞こえてこなかった夜であった。
その夜の前日である。
立ち寄った墓地に「火の用心」の立札があった。
ローソク、線香の消し忘れを喚起しているのか、それとも不審火・・・を喚起しているのだろうか。
いずれにしても火事は怖い。
この年の12月22日に発生した新潟県糸魚川市で発生した大規模火災。
ラーメン屋店主の火の不始末。
中華鍋に具材を入れて、コンロに火を点けたまま店を離れた。
離れてからどれぐらいで出火したのか存知しないが・・。
鍋でもフライパンであっても、またお風呂の空焚きであっても時間が経過するとともに発火する。
そういった実験は注意喚起のためにもテレビで放映することがある。
昔、昔のことだが、我が家でもおばあさんが鍋を焦がしたことがある。
焦がすだけであったのが幸いだ。
私が子どものころだったから、随分前のことであるが、そのときに教わったことが「火は怖い」である。
奈良県立民俗博物館で写真展を開催された。
今年のテーマは「住」である。
私が出展したテーマ作品は「火廼要慎(ひのようじん)」。
3枚組で発表した。
住まいする建物が焼けてしまったらすべてが消える。
金では買えない大切なものがいっぱい消える。
火事になるより泥棒に入られるほうがマシだと云う人もおられるようだが・・・。
火災保険に入っていて何らかの保障はあるが、これまで生活してきたものは戻らない。
火事は怖い。
一軒の不始末によって起こされる類焼、延焼に手の打ちようがない。
「マッチ一本・・火事のもと・・」、カチカチ。
(H28.12.24 SB932SH撮影)
(H28.12.26 SB932SH撮影)