マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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気長に待ってみるか

2016年09月12日 08時25分03秒 | むびょうそくさい
一週間経つのが早く感じる。

季節ではない。

通院する心臓リハビリがやってくるのが早く感じるのだ。

前回の先週よりワークロードの上限を上げた。

自宅周辺を歩行するピッチも上げた。

合わせて脚の力の入れ具合もあげたが、苦しさ、しんどさはまったくない。

むしろ、早く歩けるようになって気持ちがいいのだ。

朝8時前後、起床してしばらくは新聞読み。

目を覚ましてから顔洗いにトイレの用足し。

それから朝食になる。

食事を終えるのは朝9時半ぐらいになる。

そうして薬を服用して血圧を測る。

手首に嵌めてスイッチを押す。

じわじわ上昇する。

血圧の上限はだいたいが140前後だ。

さて、脈拍はどうだか。

ほぼ、40拍前後。

毎日が一定の測定値である。

それからようやくパソコンの前に座って溜めていたブログ記事をアップする。

前夜にアップしたFBの記事や写真もブログ用に置き換えて整理しておく。

それらの作業が終わるのは11時過ぎ。

隣の人間国宝さんなど心の清涼剤になっている朝の番組に作業は一旦停止。

それからが歩行リハビリの運動に移る。

最近は距離を伸ばして自宅周辺を一周する1.9km。

すたこらすたこら歩いておよそ27分程度。

帰宅してすぐさま血圧測定。

上限は180前後になっている。

それに合わせてではないが、脈拍は45拍前後。

一昨日なんかは50拍にもなった。

このまま上昇してくれればいいのだが、そういうわけにはいかないわが身の脈拍。

しばらくすればすっかり落ち着いて40拍前後。

安静状態の数値に落ち着くのだ。

そうこうしているうちに昼食時間になる。

昼間の娯楽番組で気を休めながらのパソコン作業は捗らない。

そのうち夕方の時間を迎える。

お風呂や晩飯やというている間にすっかり夜の時間帯。

これで一日を終える繰り返しの毎日である。

この日は心臓リハビリの通院日。

バスや電車を乗り継いで外来棟に向かう。

いつもの通りの受付を済ませてリハビリ室。

血圧測定は139-71で脈拍は39拍だ。

病院に着いても低空飛行の脈拍数に飽いてきた。

この日も準備体操にスクワット運動。

ややキツ目の運動に脈拍が上昇する。

ふっと上がって、ふっと下がるが、上限はだいたいが43-45拍辺りである。

運動することで心臓ポンプが気合を入れる。

回転は早くなってもしんどさはまったくないが、ときおり心電図波形が乱れる。

場合によってはT波から次のP波までがぐちゃぐちゃの乱数のような波形になる。

力強い運動になったときに起こっているようだが、二回りすれば安定する。

その次もいつもの自転車エルゴメーターのペダル漕ぎ。

この日は開始直後からワークを40に設定された。

回転数は60前後。

腕に嵌めた血圧計は129-63。

脈拍は44-45拍辺りだ。

何分間もペダル漕ぎをしているうちに回転数を自力で65に上げる。

司令塔から電気信号を送ってポンプを早める。

脈拍はは46-47拍になった。

疲れ具合はどうでしょうとⅠリハビリ療法士への答えは「まったくない」である。

K循環器医師の了解を得ながら5段上げの45。

負担感はない。

身体はなんとも感じない。

一挙に上げるのは無理を生じさせて心臓に負担をかけるかもしれない。

そう判断されてさらに5段上げ50のワーク。

血圧測定は148-69。

若干の上昇がみられるが範囲内。

ペダル漕ぎの回転数もさらに上げた64前後で脈拍は一時期に50-51拍にもなった。

今回のリハビリにこれまでとの違いがみられる。

それは不整脈の発生状況である。

自宅の脈拍計もそうだが、ハートマークの出現が少ないのだ。

これまでならハートマークは出ずっぱりだった。

それが極端に少なくなった。

Gリハビリ療法士もそう感じておられる。

苦しさ、しんどさがないのは不整脈の発生が抑えられてきたからではないのだろうか。

完全には消えていないのでなんともいえないが、最終のペダル漕ぎでは消える状態が少なくなった。

一回当たりのペダル漕ぎはおよそ28分間。

終わる5分前くらいに疲れが出ていたのかも知れない。

最終の血圧測定は134-68。

脈拍は49拍。

気持ちよく運動を終えた身体に汗がにじむ。

新陳代謝が上がってきたのだと思う。

こうした状態であったリハビリ運動。

ずっと見届けていたK循環器医師にアドバイスを求めた。

運動をしない安静状態の脈拍は40拍前後。

適度な運動をすれば45-50拍に上昇する。

このような状態で心臓ペースメーカーの装着はどうなのだろうかとクエッションした。

答えは様子をみる、である。

医師が知る範囲内の患者さんに40前後で、目まいも発症せず、問題なく暮らしている人がいるようだ。

せめて、でいえば50拍前後の脈拍は欲しいが、気長に待つことも大切。

ペースメーカーの装着は早まらなくてもいいということだった。

ちなみにリハビリ運動が終わった直後の心電図を見た。

P波は出ているし、心室状態を示すQRS波とT波も一定間隔で発信していた。

それにしても毎回思う会計待ち時間。

この日、受け取った整理番号は1397番。

電光表示板は1340番だった。

57人待ちの会計が終わったのは午後3時5分。

天理行のバスが出てしまう。

(H28. 2.23 SB932SH撮影)

負荷運動で心臓ポンプを活性化

2016年09月12日 08時11分50秒 | むびょうそくさい
循環器内科診断を経て心臓リハビリに効果を見いだす。

自転車エルゴメーターのペダル漕ぎは前週より運動に負荷かけることにした。

心臓リハビリは前週より毎週の取り組みとした。

空ける日は一週間後。

次の循環器内科診断は3月8日。

それまでの空白期間を埋めるためにも早めのリハビリ日程を組んでいた。

それだけではなく、自宅でのリハビリも負荷をかけることにした。

自宅周辺を歩くリハビリだ。

距離を伸ばして、速度を早める。

足の踏み込みも力を入れて歩く。

ぐるっと一周して脈拍を計測する。

一周が最大の距離は1.8kmだ。

これを24分間で歩く。

これまでしんどかった坂道はラクラクと登れる。

平坦ならもっと軽やかで足は自然体に前に動く。

足早は軽いのは理由がある。

ヘモグロビンが戻ってきたのだ。

内痔出血がポタポタ落ちるときは体外に血が排出される。

その量が多ければ、多いほどヘモグロビン値が下がる。

下がれば身体はだるい。

腰もだるくなり、足が上がらなくなる。

速度はひょっこら、ひょっこら歩くものだから、遅い。

ヘモグロビン値が12以上になれば身体も気分も軽くなる。

利尿剤を服用しているので、その効果もあって体重は一定の値を示す66.6kg。

ここ四日間の体重で身も心も軽いのだ。

5階の心臓リハビリ室でいつもの通りに受付する。

血圧は138-72の脈拍は40拍だ。

問診には異常を書くものがない。

再来週の予約をとって室内に入る。

始めに栄養学。

難しい話しではなく、心臓病に大敵の一日摂取量の塩分についてである。

脈拍が正常になっても摂取量制限に条件が変わるのだろうか。

およそ7カ月間もラーメンを食べていない。

インスタントであろうが、生タイプであろうが、どれもこれも塩分は6gを越えている。

お店のラーメンにはどれぐらい入っているのか判らないが、いっぺんぐらいよばれたいと思うことしばしばある。

三重県の鈴鹿に住む実弟が云った。

「食べなくてもえーやん」だ。

そうなんだけど、なんだかなぁー、である。

始めの運動は整備体操。

しんどさを感じなくなった整備体操のときの脈拍は一時的に45拍を示す場合もある。

次が伸びるゴム紐を利用するストレッチだ。

ゴム紐は四種類ある。

強い方から黒色、青色、緑色に赤色だ。

前回も強烈な青色のゴムパッチンにした。

反発が強いから力は思いっきり要る。

一時的には70拍を超えたときもあるが、すぐに落ちて47拍辺りをウロウロ。

負荷をかけた運動をすれば間違いなく脈拍が上昇する。

今回もワークを40に上げて負荷をつくる自転車エルゴメーターのペダル漕ぎ。

始めは負担をかけない10。

十数秒後に20。

そして、40に設定をあげるGリハビリ療法士。

主観的身体しんどさメーターはどれくらいと寄ってくる。

まったくしんどさを感じないから主観的メータは「楽」である。

楽々の「楽」でもあるが、気持ち的な負荷を感じるから「楽」でいいのだ。

ワークは40、回転数を一定にしながらペダルを漕ぐ。

60回転にしても「楽」。

このときの脈拍は45拍だ。

「楽」な状態にK循環器医師の診断もあって5段上げの45。

回転数が69で脈拍は50拍だ。

さらにあげてみようということでワークは50。

このときの回転数は67で脈拍は51拍である。

その間の血圧計は170-72だった。

これくらいになれば汗を感じた。

冷や汗ではなく、体感の汗である。

流れるところまでいかないが、身体が火照ってきて顎下に発汗を感じた。

主観的メーターは「やや楽」と「楽」の間ぐらいだ。

負担を感じることも、しんどさも感じないペダル漕ぎだが、筋肉に張りがあるわけでもない平坦道走行のようなものだ。

Gリハビリ療法士が云うには「負荷がなければ一定の間隔で心臓ポンプが動く。運動をすることによって負荷がかかる。そうすることで血流を促進し酸素を送り込む心臓ポンプ。心臓は大きくなって回転数(脈拍)を上げる。」

その状況にあると云う。

これでもか、とこの日の最大値になる55ワーク。

さすがに回転数は63に落ちるも脈拍は53拍になった。

このときの血圧は158-69。

やや落ち着いている。

この調子であれば3月8日に心臓ペースメーカー装着決断は・・と、ペダルを漕ぎながらK循環器医師に相談した。

返答は明言を避けたが、アンカロンの残留は人によって異なるが、3カ月、或は4カ月の場合もあるらしい。

心臓リハビリの状態から云えば、すぐに決断を選ばず、期間を伸ばして待つことを勧められた。

ペダル漕ぎを終えて装着した心電図の波形をじっくり眺めてみた。

鮮明な波形のP波も出ているし、心室状態を示すQRS波とT波も発信していたが、波形間隔(脈拍)は他の患者さんよりも長いのだ。

(H28. 2.16 SB932SH撮影)

確実性を帯びる現状

2016年09月12日 08時07分36秒 | むびょうそくさい
本日か、明日にでも連絡したいと云ったので電話口で待っていた。

いつ電話がかかるかもしれないと思って身動きもとれない。

電話があった10日は夜まで待ったが架かってこなかった。

翌日の11日は祝祭日。

病院は休みなので架かってくることはない。

そして、この日の12日も朝から待っていた。

午後を過ぎても電話は鳴らない。

夕方5時になっても架かってこなかった。

架かってこないということは緊急性がない、ということに違いない。

しかし、だ。

いつ、何時に発症するかもしれない心室細動の言葉に心が震えていた。

突然死という怖さである。

10日に架かった電話番号が残っていた。

たぶんそれであろうと思って試しに電話をした。

電話をする気になったのは私の状況は直ちに手術をすべきなのか、それとも緊急性がないのか、不安を取り除きたかったのである。

納得がいけば、それも定めと思って死を迎えられる。

そう、思って医師の意思を確かめたかった。

午後6時半に架けた電話が鳴った。

受診したのだ。

受話器をとって声が聞こえた。

これこれ、かくかくしかじかで、電話を待っていると伝えた。

電話口から聞こえた声は耳覚えがある。

そう、前年夏に手術前処置をされた主治医のT循環器内科医師だった。

電話を架けると伝えていた医師は只今院外。

戻ってくるのは、夜遅くになるかもしれないという。

伝言をしておくが、気がつくのが遅くなるかもしれないという。

それから30分後の午後7時に電話が鳴った。

Y医師からである。

遅くなって申し訳ないと詫びる医師。

K循環器医師との協議、アドバイスも受けて、私が望むアンカロン錠効果切れまでを重んじてそうすることになったという。

心電図結果によれば具体的な心室細動の状況は発症していない。

恐れがあるということだ。

心電図にあるのはP波とQRS波の間隔だ。

間が広がるときもある。

そういう状態から心室細動の懸念がある。

懸念があるといっても、現実にそうなるのか、ならないのか、誰しも断定できない。

ただ、このまま一カ月後に結論付ける心臓ペースメーカーの対応だ。

ご自身の判断で納得する結論をもって処置をするということだ。

もしかとして一カ月後の診察日までに脈拍が上がるかもしれないということだ。

上がらなければペースメーカーの埋め込みを決断する、ということだ。

ペースメーカーは一旦、装着すれば二度と戻ることはできない。

装着してから後悔してもアカン、ということだ。

装着すれば半年ごとの検査や数年おきの機械の交換など施術をしなければならない。

死ぬまで付き合わなくてはならないペースメーカー生活になる。

できることなら自分自身の身体で元の心臓に戻したい。

誰しもそう思うであろう。

決断日は翌月3月8日の診察日。

我が心臓よ、なんとかガンバッテくれと云いたい。

ちなみにペースメーカーの装着施術は入院を要する。

施術日を前もって決めておく。

実はこの件があって施術日を設定していたとY医師が話す。

これについてはキャンセルしたという。

施術日の前日に入院する。

服用しているワーファリン錠は停止だ。

血液サラサラは施術に相応しくないということだ。

ただ、このワーファリン効果の体内残留具合で施術日が伸びる場合もありそうだ。

施術は数時間。

その日より一週間後に機械の検査を行う。

三日続ける場合もあるらしい。

若い患者さんは5日間で退院する場合もあるが、だいたいが8日~10日の入院期間になるらしい。

(H28. 2.12 記)