本、CD、映画日記

目標は年間読書100冊。その記録と目標管理をかねたブログです。

理系に学ぶ。

2017-03-11 10:16:55 | Weblog
■本
18 理系に学ぶ。/川村 元気

 川村さんと同じく、私も理系コンプレックスがあるのと、iphoneやGoogle、Facebookなど世界に大きな影響を与えている人の多くが理系の人々で、「理系に学ぶ」ことの必要性を日々感じていたので読みました。何よりも、川上量生さん、佐藤雅彦さん、宮本 茂さんといった対談されている方々が、魅力的な方々ばかりなので楽しく読めました。結局は、文系・理系にかかわらず、自分の興味のあることを楽しみながら、周囲に流されず自分のやり方でやり抜くことが大切だということにあらためて気づかされました。文系の方が、自分の「やりたいこと」よりも「世の中の流れ」や「周囲の期待」に流されがちなところが、理系に比べて社会に与えるインパクトが少なくなっている理由なのかもしれません。とは言え、社会にインパクトを与えることは少なくても、人々の生活を安定して支える役割も重要だと思いますので、要は自分のやりたいことで、少しでも人々に貢献できる道を探し続けることが重要なのだと思います。


■CD
17 TROPICAL LOVE/電気グルーヴ

 小沢健二さんも19年ぶりにシングルを発売されましたし、90年代当時のJ-POP(そう言えば、電気グルーブは以前に「J-POP」というタイトルの作品も発売されています)全盛期に大好きだったので懐かしく思い購入しました。歌詞はくだらない、相変わらずの電気グルーブ節ですが、唯一のインスト曲である「ユーフォリック」という曲を筆頭にそのサウンドは滅茶苦茶格好良いです。この、ギャップが何と言っても魅力です。


■映画
15 アナと雪の女王/監督クリス・バック、ジェニファー・リー

 アナというキャラクターが天真爛漫過ぎて、冒頭はあまり共感できませんでしたが、山男のクリストフや雪だるまのオラフが魅力的だったので、彼らが出てきてから俄然面白くなりました。シリアスさとコメディ的要素のバランスが抜群です。有名過ぎる「レット・イット・ゴー」を歌うエルサのシーンも見応えタップリですし、ちょっとしたどんでん返しもあり、ストーリー的にも後半に向けて一気に盛り上がり、さすがディズニー作品らしいマーケティングの行き届いた作品です。おっさんでもそこそこ楽しめるのですから、女の子が夢中になるのも納得です。

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