秋、季節の匂いに鼻がクンクンする
山猿のように深い森をめぐり、野いちごを摘まむ
木に登り、アケビを喰らって種を吐き出す
河原に出て清流に向かって石を投げる
水面を切ってしぶきがはじける
光は乱反射して風景に飛び散り
翔け上がり、しばりはほどかれていく
青い輝きのなかで、空よ
なぜ白い雲を浮かべているんだ
はるか彼方、心は青空の奥の奥へ向かう
秋、季節の匂いに鼻がクンクンする
山猿のように深い森をめぐり、野いちごを摘まむ
木に登り、アケビを喰らって種を吐き出す
河原に出て清流に向かって石を投げる
水面を切ってしぶきがはじける
光は乱反射して風景に飛び散り
翔け上がり、しばりはほどかれていく
青い輝きのなかで、空よ
なぜ白い雲を浮かべているんだ
はるか彼方、心は青空の奥の奥へ向かう