居心地のいい場所へ赴く
居心地の悪い場所から離脱する
そのつど、それぞれに求められている
どんな形式でもいい、どんな集団劇でもいい
だれもが求めている(そうにちがいない)
ここにいれば心が安らぐ
ことばの包囲をほどくように
ほっと息をつくことができる
でもね、その続きがある
帰還の道が消えると世界は表情を失くし枯れていく
それをほんとうに生き、生かすために
もう一つのルートが用意されなければならない
(一元化して収束へ向かうルートではない)
エールを交換するための作法がある
エールをエールとして投げ、受け取るために
ふたりは別々の場所に居なければならない
そこに帰る道をいつもあつらえておこう
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