歌、ことば、表情、ふるまい、表現、なんでもいい
すべて一つの意味に収まらない連想のクラウドが同伴している
歌の主題はどこにあるのか、それが一番だとしても
まったくちがうようにも聴くこともできる
なにがこの歌を歌わせているのか
なにがこのことばを選ばせているのか
なにがこの表現へ向かわせているのか
世界経験の症状としての歌、ことば、波形
そのつどの経験と展開を作り出していくもの
すべての始発点を作りながら姿を見せないもの
より適切には、こう云ったほうがいいかもしれない
「どこにみなもとを発するか?」
あんな聴き方もそんな聴き方もできるということ以上に、
俺たちの最初の受信はいつもそこにあるのだ、と
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