イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

「ソーシャルネットW其処彼処:孫崎 享」

2013-01-07 23:54:09 | インポート
 

元外務官僚キャリアで反骨精神旺盛な孫崎 享のメルマガをSNSで購読している。内容もさることながら月額105円と至って安いのも魅力である。<o:p></o:p> 


 キャリアが反骨精神など出せば、今の日本では当然その報いとして「左遷」と「差別」が襲いかかるのが関の山である。イワン・アサノヴィッチも某自治体で同様の扱いを受けて来たから、孫崎 享には親近感を覚える。
 


 彼は現役時代にキャリアとしてあるいは日本大使として主要国で勤務していたから、その情報の質と量は読んでいても目を見張るものがある。

 
ほぼ毎日発信のメルマガであるが、フイルター越しのマスメデイアの「売らんかな記事」とは違い、緊張感と迫真に迫るものがある。
 
 

 7日の記事は
明治神宮至誠館で吉田茂等の対米従属路線を批判」というタイトルであった。以下に抜粋を引用転載する。

吉田茂は独立後も首相。奴隷の状況を維持。最たるものは米軍基地の扱い。
ダレスは『我々の望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間確保する』ことを目標に日本と交渉し勝ち取る。それが日米行政協定で日米地位協定と名を改め、今日まで続く。
●米国への隷属体質はオスプレーの扱いにも表れている。
●今日、自民党は集団的自衛権など米国の指令を安全保障政策の骨格としている。
(引用終了)

 孫崎 享のHPにイワン・アサノヴィッチは以下のコメントを記述した。
 『先の総選挙の結果を一番喜んでいるのは、皮肉にもアメリカと財界。

 自民大勝の実態は、小選挙区で言えば40%台の得票で80%近くの当選者を出しただけのこと。原発の賛否にしても比例票で観ると賛成党票は2900万票、反対党票は3100万票。

 この実態を無視して憲法9条改定などと言えば、国民からのしっぺ返しは必ずくる。そもそも憲法9条改定の前に不平等で国辱的な安保条約の地位協定の改定が何故いえないのか?

 首都圏に米軍空域(横田空域)があるなんてヨーロッパの主要国ではパリ・ロンドン・ローマにイワン・アサノヴィッチも幾度か行ったがあり得ない話しである。成田も羽田も民間航空は離着陸や騒音の偏在に困っているはず、あまりにも国辱的です。』


 このコメントには右翼フエチ的なコメントも記述されている。孫﨑 享をして「反日左翼」と罵倒している。イワン・アサノヴィッチは愛国に右翼も左翼もない筈と書き込んでおいた。

 
かかる議論は日本の真の民主化の道程たり得ると信じているから…。


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