イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

オンブバッタがキャベツを…

2009-10-16 00:54:19 | 農業

 キャベツが順調に生育していると思っていたら、とんでもない被害が出てきた。

緑の大きな葉っぱが筋を残してオンブバッタに食べられてしまっているのである。トホホ(泣)。

捕っても捕ってもオンブバッタはやって来る。キャベツの葉はまるで網のようになってしまった。

幸いなことに結球部分はまだやられていない。慌てて防虫網を張りトンネル仕立てにした。

 (茶色のおんぶバッタ)   Photo

(網の目キャベツ)      Photo_2

(ラブラブおんぶバッタ)   Photo_3

しかし、オンブバッタは不思議な昆虫で何故おんぶをしているのか調べてみた。

おんぶされている小さめのバッタは恰も子どものようである。昆虫だったら一杯タマゴを生むだろうに何故一匹だけおんぶしているのか不思議だったが、おんぶされている小さなバッタは子どもではなくてオスとのこと。

大きさが随分と違うので人間社会の目線で見ると、マセタ男の子のように見える。

最初は親子だと思っていたから食事中に捕まえてしまうことに忍びがたい気持ちを抱いていたのであるが、ラブラブのカップルと知ってからは遠慮会釈なく捕まえては雑草畑の方に放り投げるようにした。