そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

家族という単位

2006-09-11 22:21:03 | 癒し
以前、若い女性とそのお母さんがやってきて、二人ともむくんだ足を見せてくれました。
その女性はその一月前にセッションを受けて下さっていて、すっかりすっきりしたのでお母さんを紹介して下さったのでした。

二人とも数日前から突然足がむくんできて、痛みもひどいのだそうです。
聞けば、一番状態が悪いのは、お父さんだとのこと。
そう言えば、一ヶ月前のセッションの時、お父さんの具合が悪いので相談を受けていました。

セッションを終えてお母さんの足は元通りになりましたし、女性の足もちょっと触ってあげただけで治ったのです。
お父さんの具合の悪いのを心配していて、家族みんなで一緒にお父さんの分を受け持ったんですね。
これだけ心配されていて、本当はお父さんがセッションに出て来られれば一番いいのですが、今のところなかなかそうもいかないようです。

家族想いがこんな形で出てくることに改めて気づかされました。

さて、一つの家族を見た時、一人だけ具合が悪くてあとは皆元気、というわけにはいかないようです。
一人の人間が成熟していく過程にあるとき、家族も一緒にその渦の中にいます。
一見すると災いが多いように見えるかもしれません。
でもその糸口は、必ずシンプルなところにあるのです。

お互いを思いやり、大事にしていくということです。
個人の出口が見えるとき、家族の出口も見えてくるのです。
皆で一つとなって、進んでいかなくてはならない、切り離すことはできないことです。

そして常に、足元が大事、ということを忘れてはいけないのです。
コメント (2)
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