梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

もうお祝いをする歳でもないが

2012-01-18 18:51:32 | 雑記
今日で満64歳を迎えた、免許の更新に丁度誕生日に行く事になったが「一般」と言うジャンルになったので次の更新は5年先になった、従って次の更新では69歳と成るわけだで70歳の一歩手前というわけだ、
しかしどうも実感は湧かない、確かに5年先の話では有るが「古来稀なり」と言う年齢が現実になってきたと言う事か、本人としては未だそんな年齢の様な自覚は無いのだがまあやはり細かな所で体力が落ちて来た事は否めない、でも頭だけは何としても維持したいと思っている、最近の学説にでは「考える力は年齢とは関係ない」と言う記事も見られるので安心しているが、まあその手の記事を選択して読むようにしていることも有るのだが。
24年頑張って来た業界だが仕事自体時代に合わなくなってきた所に更に不景気が追い討ちを掛けてくる、一昨年の年末に特許申請をした物が何とか日の目を見そうな感じになって来たのでこの方面に軸足を移して居るのだが中々こう言う物は一朝一夕には行かない、
しかしやっと年金が満額になった所に運試しのつもりで申し込んでいた公営の住宅が当選し何とか二人で生活するだけなら安定しそうな状況に成ったのでこの新事業に全力を傾ける事が出来そうだ、生活する為に今喰ってゆく金額をこの状況で稼ぐ為に無理のある仕事を引き受けて更に信用を無くすと言う悪循環だったがこれからは無理な仕事はお断りして多少賭けになっても希望の持てる仕事を続ける事が出来そうだ、
女房は高校を降りてから30代半ばまで国民年金を納めその後60歳まで厚生年金を積み、第3号被保険者となった結果の年金額は満額で8万弱だ、自分は中学を降りてからずっと厚生年金だったが間が7年間ほど賭けていない時期があったのだが4年位前に「納付300ヶ月」の通知を受け取って更に2年ほど掛けたが満額で13万と少しである、夫婦で22万を欠く金額では借家では食うのに一杯だったが区営のアパートに当選して楽になった、
何とか自力で豊かな老後をと思ったのだがまあ「運も実力の内」と思う事にした、まあ此れから10年位は未だ々新しい事業にトライ出来る、これからが本番さ、
一番で更新申し込みをしたくて6時に家を出て鮫洲まで歩く、7時前に着いたが受付が8時からだと言うので電子ブックに入っている無料のライブラリーから太宰治の「斜陽」を読んでみた、太宰治は10代に「人間失格」を呼んであまりの暗さに敬遠していたのだが久しぶりの読んだがそれ程でもなかった、上から2番目の兄がこの本を読んでいたら親父が「こんな本を読むな」といっていた記憶が有るのだが文句を言うところを見ると親父も読んでいたのだろうか?