梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

熱中症で子供が

2017-08-30 10:03:08 | 雑記
今朝もネットサービスから「熱中症警戒」メールが来た、ニュースでも繰り返し熱中症の厳重警戒を流している、
一方でこの一週間で高校生と中学生が運動中に熱中症で亡くなった、
全て教師による過酷な運動が原因であり、更に「罰則的に走らせていた」言う、
養護学校ではグランドを規定内の時間に20周出来なかった一人の生徒に更に20周を命じて後少しと言う処で倒れそのまま亡くなったと言う、
当時の気温は34℃だったらしい、もう一つもやはり何かの罰として炎天下を走らせたと言う、
普通の生活すら危険だと言う警戒情報が出ているにもかかわらず休憩も取らさずに炎天下を走らせたと言う、
彼らは教師と言う少なくとも一般人より人を導かなければならない職業に居るのだが一般人より常識的な判断が出来ない、
日本の将来を左右するべき位置にいる人間がこれでは将来は暗澹たるものだろう、
教師の勤務が過酷でいわゆる「ブラック企業」だと言う、
勤務時間から割り出すと時間的に夏休みのクラブ活動の負担が大きいらしいがその結果がこれでは運動系のクラブと言うものの意味はどういう事なんだろう、
子供の成長過程で人格形成に重要だと言うのだとしたら根性論で性格を形成されては社会的には通用しない、
持論だが大学を卒業しそのまま教師になって他の職業を経験しないと言うのは悪い言い方をすれば「欠格者」である、
社会常識を説くには社会に一旦出なければ本当の意味で大人にはなれない、
何しろ彼らの社会は文科省と教育委員会と古株教師以外は無垢の子供だけである、
知識も当然だが権力は親に対して子供の世間に対する評価と言う強烈な武器を持っているのだ、
日本手国軍の軍曹の様なものだろう、上の方は将校がスライドしてきて上に行けるのは精々教頭まで、しかも責任は重い、
気の毒とは思うが一般社会と違う常識がまかり通っていそうなのは今回の事故を見れば一目瞭然だろう、
無論中には素晴らしい教師も多いが野球やサッカーなどの強い学校の教師をマスコミで見るが評価されているのはあくまでその世界で抜きんでると言う事であり、上位に行けば生徒も保護者も万々歳と言う事だがそこから脱落した者に目は行かないだろう、
孫の通学している公立高校は工業校だがここは2年生からインターンと言う制度があり、授業の一環として春と秋に会社や店舗に1ヵ月づつ働きに出る、3年生になると今度は3ヵ月の勤務をしてくる、
孫は最初に行ったところが良いと伝えたら「いろいろ見てきなさい、それでもうちが良かったら3年生になったらまた来なさい」と言われたらしい、
教師にもこのインターン制度を適用した方が良いだろう、教師になって3年位経ったら一般会社に1年位は勤めに出てほしい、それも大手ではなく一番多い中小企業が良いだろう、
そこで教師が置かれる立場と一般サラリーマンが置かれている状況を身をもって納得し教育現場に戻れば預かっている子供の両親が見えてくる、それがその子供を本当に理解すると言う事だ、
所で何で卓球選手は勝つとあんなに雄叫びを上げるんだろうね、見ていて不愉快になる、
剣道では小さくガッツポーズをしたとして勝利をはく奪されたこともあるがそこまでストイックでなくとも良いだろうがもう少し謙虚になれないんだろうか

彷徨い、漂いいつか終える

2017-08-29 12:38:30 | 雑記
独りになったら放浪の旅に出たいと思っているが今の住まいをそのままに目的もない日程もない旅に出るのは放浪とは言わないだろうな、
これは何時か戻って来ると言う条件で出掛けるのだが放浪と言うなら戻ってくると言う選択は無い、
家に誰も居ないならこれは「帰る」のではなく単に「戻る」と言う事になるんだろう、
「帰る」と言うのは「戻る」とはどう違うのか、帰ると言うのにはそこに誰かが待っていると言う事が条件になるだろう。
考えてみると私は小学校の中ほどに母親が入退院を繰り返すようになってから家で私を待っていると言う人は居なかった、
中学になってすぐ母親は無くなって親父と二人の生活になると先に帰るのは自分で風呂を沸かし夕飯を作ると言う生活で帰宅したときにはだれも居ない状態だ、
中学を出てすぐ上京し同時に田舎の家を出て市内に住んだ父親は交通事故の後遺症で仕事が出来なくなり
次女夫婦と住むことになったのでその時から帰る家は無くなった、
それを不幸だとか大変だとか考える余裕は全くない、仕事が無くなれば即浮浪者である、
当たり前のように一人で暮らし、飲んだくれて帰る家は生活感の無い寝床である、
それを放浪と言うのはあたらないが誰かが待っている訳ではない生き方が身についていた、
36で結婚し同居した義母がなくなり、子供たちも各々生活を始めると今一緒に住んでいる女房と二人となった、
間違いなく女房は私の帰りを待っている、と思う。
しかし約束通り女房を見送ったら待つ者はいなくなる、そうなったら今住んでいる所にこだわる事もない、時々は戻るかも知れないが基本的には糸の切れた凧の様にふらふらと彷徨って居たい、
放浪と言うか漂い流れると言うか、妙にその生活に憧れる、
軽のキャンパーでも手に入れてわずかな年金を頼りに世間と何の接点もと言うのは難しいとしても極力少なくして漂い彷徨っていつの間にか居なくなると言うのが自分には相応しい気がする、
女房も「それがお父さんには似合っているかもしれないと最近思うようになった」と言う、
問題は何処かで生き倒れて子供が処置をする羽目になるのが迷惑だが連絡が取れなくなって生死不明と言うのもそれはそれで面倒かもしれないな、
まあ死んでしまえば後は自分では如何ともしがたい、何処かに葬式代位を隠しておいて身元の分かる物を捨ててしまうのが良いか、或いはそれすらもなく身元不明の行き倒れとなるのが良いのか、
始まりから終わりまで彷徨う様に生きて終えるのが自分らしい、女房と知り合って一緒に暮らす人生が偶々起きた幸運だったのかもしれない、
蒸発する男達は「帰ってきてほしい」と思う待ち人が居なかったのかもしれないが元来男にはこんな願望が有るのかもしれないな

政と官との争いが漁夫の利になればいいが

2017-08-26 16:49:08 | 雑記
「森掛学園問題」だけでなく大臣の担当能力の不適応性と大臣と官僚の不和、と言うより官僚の対応が問題になっている、
今までも多くの答弁は官僚が作成し大臣は代読するだけだったが官僚側が政府に全く協力する意欲が失われていると思われる答弁が多い、
閣僚がポストに見合った勉強をしない、第一ポストにあった能力からの就任で無い事が官僚に舐められる事になるのだろうが派閥の理論で椅子の持ち回りで就任していると言う話を漏れ聞いているし確かに「なんでこの大臣が」と言う組閣は多い、
今回問題をこじらせた大臣はその最たるものだろう、ハイヒールで閲兵など前代未聞だがなんであそこまで庇ったのか解らない、
「女性の閣僚が少ない」と海外から批判を受けての人事かもしれないが「女性ポストが少ないのは問題」と言う批判も今回の問題大臣を見れば海外でも日本では難しい事を納得するのではないか、有権者の半分以上は女性なんだからの日本の選挙で選ばれないのはそれなりの理由が有るはずだ、
昔から高級官僚による政策資料の作成は国会中継を見ていれば、或いは記者会見などを見ていれば一目瞭然だった、この事の弊害は前から言われていて「消費税増税は大蔵官僚の書いたシナリオ」だと言う、財務省の持つ権利が更に強まる事がその発端にあるとも言われているが日本の高級官僚と言うのはほゞ世襲制に近い、
確かに大変な試験を通らないと入れないがこの試験に合格するには子供の頃からの資産的な余裕と入省してからポストに上るのはその親の係属が重要の様だ、
ある年のNHKニュースで東大の卒業生をインタビューした画像が流れたのを偶々見ていたら卒業したての若者が「一級国家試験に合格しています(今は無いが)のでこれから庶民の気持ちがわかる公務員になるつもりです」と意気揚々と話して居たのを見て「お前は庶民ではないんだな!」と強烈に腹が立ったことが有る、
つまり高級官僚は世襲された連中からすれば一般庶民ではなく「官僚族」と言ういわば支配層の意識何だろう、
その弊害を民主政権の時に是正しようと「政府主導人事」に変えたのだが野田政権は全く官僚の協力を得られずマニュフェストを翻し大敗をして自民党に政権基盤を進呈した形になった、
安倍政権はそれを自由に制御出来ない官僚人事に宝刀として利用していると言う事の様だ、
「官僚には“自分たちが日本を背負っている”と言う自負があったが現在の人事ではその自負も地に落ちた」と言う記事を見たが今までの官僚組織にあったのは「自負」ではなく「驕り」そのものだったともいえる、
結局それが今の状況を作り出したともいえるが恐らく歴代の自民党とは持ちつ持たれつの関係で阿吽の呼吸で協力しあっていたのだろうが自民党が下野した時に弊害其のものである政経官の繋がりに一定の枠を嵌めようとしたのだろうが結局省庁の協力なしでは政治運営は進まず再度自民党に戻った訳だが「政府主導」と言う権力を握った安倍政権は省庁自体を自らの思うがままに動かす事に使い始めたと言う事だろう、
どう足掻いても現在の「政経官」の中に世襲から漏れた一般人から成り上がるのはまず無理だろう、だとしたら今の官僚人事権を議席の数で自由に出来る議会制民主主義の枠から外し第三者機関にするか、或いは議員数でなく野党と与党の配分を議席数ではなく与党枠は1/3程度にした別議会を設けるくらいの特別な制度を設けなければ結局強力な権利をどちらかが持つと言う事になりかねない、
国民の反対の多かった強制成立した三法もそうしてもらいたいくらいだがなんでもそうだとしたら政党政治はある意味体をなさなくなるだろう、
イデオロギーは横に置いて野党共闘をやって欲しいものだ、「敵の敵は味方」と言う、取り敢えず今の安倍政権に対抗しよとしたらまず強い相手を倒すことを第一にして貰いたいと多くの有権者は思っているだろう

現実味が有る訳ではないが 時々話題に上がる

2017-08-23 10:27:14 | 雑記
女房殿の希望で私は先に死んではいけないと言う事になっている、
女房は生まれて今まで全く一人で生活をしたことが無いらしい、既に古希を廻っていて親は当然、兄弟も既に鬼籍に入っている、
私が先に死ぬと生まれて初めて一人の生活になる訳だが子供とはずっと別の暮らしをしているので突然一緒に暮らすなどと言うのもかなりしんどい話だろうし性格的にも無理だ、
この辺は私も同じで今更子供の世話になんぞなりたくもない、
どだい私は親兄弟の縁が薄い巡りあわせで女房殿と一緒になった36歳までの殆どを一人で暮らしてきた、
そのあたりは子供達も当の女房殿も知っていて息子も娘も「お父さんは大丈夫だがお母さんが残ると相当大変だから絶対に先に死ぬな」と頼まれている、
私は頼まれると嫌と言えない性分なので「解ったよ」と言っているのだが実際は私だってそれほど大丈夫の訳もない、未だ一人の生活時代を越えてはいないが此れから一人になったらかなり堪えてしまう可能性はある、
そこで女房殿に「先に見送ったらキャンピングカーでも買って放浪に出るか」と言ったら
「そうだね、お父さんはそれが良いかもしれない」と言っていた、
放浪の生活は楽しみではあるが独り身も嫌だなと考えているがどうも我が家は短命系で女房殿の家系は長命のようだ、何とか約束を守れてとしてもこっちがよれよれで「放浪の一人旅」なんかはとても無理なんじゃないかと気が付いた
少し前に外国で100歳を超えた夫婦が奥さんを見送った亭主が手を握ったまま亡くなったと言う話を見たがそこまでいけば理想的だが、
まあその前に女房殿と行きたいところもいっぱいある、未だまだしぶとく生きて楽しんでやるよ

慰安婦と徴用工の真実は不都合な真実かもしれないが

2017-08-21 11:05:12 | 雑記
「少女像」と言ういい方だが併設された説明文では「日本人に強制連行された従軍慰安婦」と書かれているらしい、
世界中に設置されそれが全て事実として認識されつつある様だ、今度は軍艦島に強制連行された「徴用工像」を設置してゆくと言うらしい、
設置した市(国として認定してる件は無いらしい)は「日本軍が20万人に及ぶ性奴隷を強制連行した事は紛れもない事実で日本はその事について謝罪するどころか認めても居なと言うコメントが多いが日本としては「事実とはかなり乖離している」とコメントを出したり訴えているのだが「紛れもない事実」と言うのはいったい何時どこでどういう機関が認定したのだろう、
「やっていない」と言う気もないし政府も全くそういう制度がなかったとは言っていないが「韓国人を特に選んで強制連行したと言う事は無い」と説明している、
確かに強制連行も一部あったと言う事は明らかにはなっているがどちらかと言うと国内外に「募集」したと言う事が主だったと言う、
太平洋戦争最後の生き残りの兵士として有名になった小野田寛郎は1940年前後に、商事会社の漢口(現・武漢)支店に勤務していた時代に、朝鮮半島では悪徳詐欺的な手段で女を集めた者がいると言う話をしばしば聞いたという。
日本でも貧しい家から若い娘を連れて来ると言う事は江戸時代からの悪習でいわゆる「女衒」と言う連中が居た、
極貧の農家では生まれた子供にまともに食事が与えられず一家が飢えるよりと言う事から「口減らし」と言う生き方は黙認されていたのだがこうして都会に出され吉原や岡場所に落ちる女性は多かった、
従軍慰安婦はその流れの中にあり恐らく政・府軍部も罪悪感は持っていなかったのだと思う、
小野田少尉の言う様に朝鮮国内で強制と言うより甘言で連れ出された女性の方が多かったのではないか、そしてそれは日本人と言うより韓国人自体が行っていた事の方が多いのではないのだろうか、
従軍慰安婦の問題が無かったと言うのは無理だろうが事実が歪曲されて喧伝され日本人と言う人種が世界稀な極悪非道な人種と言われるのも釈然としない、
各国各市の理解している事に日本として正確に事実を把握しているのか、それは第三国の検証によるものかを日本人として問いたい、
今の状況は欠席裁判ですらない、訴状が届き被告に弁明の出頭を促して原告被告を除いたうえで判決を出してもらいたい、
ドイツはと言う話も有ったが彼方は国際裁判の結果を受け入れているのだろう、無論戦争裁判と言う勝者が敗者を裁くものでは無い、非人道的なナチスの行いは自ら認めざるを得ない事だったが韓国の言い分は正規の訴えではなくロビー運動と移民団体によるそれこそ安倍総理の言う「印象操作」の賜物だと言われている、
我々は事実を知りたい、本当に韓国人が言う様な事が行われたのだったら日本人の尊厳にかけて謝罪する事は何の異論もあるまい、
しかし、今度は「徴用工」の話が出てくると、「いったい韓国は日本をどうしたいのだ」と言いたくなる
極右も極左もマスコミもどう読んだらよいのか解らない、未だ戦中を生きた人々が生きている間に本当の事を詳らかに話してもらいたい、
子は親に嘘をつきとおされるほど悲しい事は無い、しらを切りとおすほど、その嘘がばれる時ほど子供達の立つ足場は崩れてしまう、例えそれが自分にとって不都合でもその子供たちにとって知っておかなければならない真実なら他人からではなく自分の口から話してもらいたいと思うだろう