梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

政府予算なら不正支出、党予算なら公選法違反

2019-11-29 10:14:31 | 雑記
「内閣府は二〇二〇年度予算の概算要求に、首相が各界の著名人らを招き東京・新宿御苑で四月に開いている「桜を見る会」の関連経費として、本年度予算の三倍超の五千七百二十九万円を盛り込んだ。安倍政権下で参加者が増え、費用が膨らむ一方の実態に予算を合わせる判断には、野党から「開き直りだ」と批判の声が上がっている。」
日本の政治は政党政治で与党の指名した者が総理大臣になる、
当然与党の総裁が総理大臣となる事になるわけだ
首相が公費で「抱くらを見る会」と言う催しを開催するという事は税金で与党の支持者を接待しているという事になる、
どの予算を使うかと言う問題ではない、政府与党が招待客を決定できるという事自体が理にかなわないという事だ、
それでは党予算で招待するという事になれば明らかに公職選挙法に抵触する、
政府予算でやる「現首相と親睦を」と言うならやはり著名人と功労者に限定するべきで特に自らの選挙区からの招待と言うのは接待と言う事になる
大体選挙区内では香典ですら規制されているくらいで食事供与は当然不可だ
「選挙区の人間はどの程度か」と問われる前にすべての記録を廃棄したという事は自ら認めている証左だろう、
税金を党の饗宴のために使ったという事実を認定し、その金額を国庫に返還させるとそれは今度は自動的に公選法違反となるわけだ
この状況をどういう風に取り繕うつもりか、
有権者として納税者として看過できない問題だ、絶対与党の数の論理では押し切れない問題だ、その与党が犯している問題なのだ、

貧乏人は麦を喰え何処か

2019-11-28 10:06:34 | 雑記
75歳以上の自己負担を2割にする事を検討するらしい、
高齢者が増えて支出が増えるためだそうだが増える高齢者に何の責任も無いし年金を下げられ医療費負担が増える、
経済的弱者を保護するのが社会福祉と言う事でそれこそ憲法で保証された全ての人間が豊かな生活を営む権利だろう
一方で年金原資が不安ので月収51万以上の停止が反対された
51万だと年収600万を超える、
保険料を負担する現役世代の負担が大き過ぎると言われ手いる現役世代の年収は平均こそ500万だが一番多い中間層は300万程度だ、
年収300万の家庭が年収600万の人間を支えると言うのは理にかなわない、
安倍さんよ、憲法で永久にと書かれた戦争の放棄を変えると言う矛盾より人間の生活権利を支えるのが最優先だ

ネット詐欺にひっかったら取り調べを受けた

2019-11-26 13:22:15 | 雑記
まことにお恥ずかしい話だがネット詐欺に引っかかってしまった、
フィッシング詐欺の変形だが「懸賞当選詐欺」と言うらしい、
Googlの検索をしていたら突然「おめでとうございます、長期利用者から抽選で貴方
がアイフォン11.Proが特別価格で購入できます」と言う画面がプルダウンで現れた、
自分はアンドロイド党でアイフォンは使ったことはないのだが娘や孫たちがSBのアイフォンをお使っている、
「100円で」と言いうのでそのまま入っていったらクレジットで支払いのピックがお終わったとたん画面が消えた、
この時点で(やられた!)と思ったがカードはデビットだったので残金がそれほどないから被害は限定的だとは思っていたのだが調べたらやはり10900円と言う中途半端な買い物請求が来た、
即時に残高を10円だいにしてカード会社に連絡したら「海外のサーバで100円の引き落としデータを利用している、詐欺ですね」と言いうことになった、
その時点でカードを止めて新発行手続きを済ませたらカード会社から「保険がかかっているので3ヶ月位は掛かるが返還が出来なくとも保証されるという、
「保険手続き上、今回の件を警察に被害届を出す必要があります」と言う
「おそらく受理はされませんが相談をした証に受付の警察と対応した警察官の名前を聞いておいてほしい」と言うので地区を担当する大井警察に行くことにした、
「被害の状況とそれを証明できるものがいる」と言うが生憎口座を管理しているタブレットは会社に置きっぱなしで一旦取りに戻って続きの手続きを済ませたがどうも雰囲気は被害者扱いと言うより取り調べを受けているような雰囲気である、
相談と言うのだが刑事課の奥にある3畳程度の部屋に案内されて寒々とした机を挟んで担当刑事と言う30代後半の男性と話をするのだがあまりPCに詳しくないらしく途中から20代から30代前半の男性が加わったがこれがかなり見下ろした感じの会話で「だいたいそんなうまい話を信用するからこんな簡単な詐欺にかかるんですよ」と薄笑いで諭される,

確かに冷静に考えればこんな簡単な詐欺に引っかかったこっちが悪い、汗顔の至りであるが
狭い部屋に刑事が3人でこっちは一人だ、
テレビなんかで見ている取り調べ室で尋問を受けるのはこんな感じかと思う
何とか相談を受けたという書類は作ってもらったが被害届は不受理だった
(やれやれ)と思ったら最後に「写真を撮ります」と言う、
壁際に立たされて全身と胸から上と思われる近距離と後ろ姿を写された、
これで横からと指紋を取られたら全く被疑者扱いだ、
実質被害は100円だったがとんだ精神的被害を受けたものだ
まあこれを教訓に「うまい話があっちから来ることはあり得ない」と解りきったことを再認識出来た事でよしとするしかないか、

東海村の村長さんが・・・何をほざいている!

2019-11-17 07:52:22 | 雑記
東海村の村長さんがとんでもないことをほざいている
「原発反対の家は全電力を自家発電にして家から出てもいけない」と言う
原発がなければ電機は賄えないから反対なら使うなと言う趣旨だろう、少なくとも文脈からすればそうとれる、
馬鹿を云っちゃいけない、今稼働している原発はいったい何機あるというのだ、
九州玄海3・4、川内1:大飯」3・4:高浜3:伊方3の7基でしかも川内2と伊方4は定期検査で停止中だ、全体の2割に見たない、
3.11直後は全原発停止と言う時期もあった、
「原発を使わなければ電気はまかなえない」事は全くない、我田引水どころの話ではない
火力発電がCO2の排出に問題があるという事は数値で証明されている、この問題を先送りにはできないがその為に「原発がいる」と言う事にはならない
仮に現時点で早急に代替られるのは原子力かもしれないが再生可能エネルギーを進展させて行く事も世界の潮流だ、
原子力と言うがそれは「核分裂」であり核爆弾と構想的には全く同じであることが福島第2のメルトダウンでと露呈している、
「理論的に言えばあのような事故は起きない」と言っているがそれでは3.11は「論理的に言って起きうる事故」だったと言うのだろうか、
そういう話は確かに出ている、原子力安全委員会からは「津波が発電所に到達する可能性」が指摘されていたがそれこそ「理論的に言って現実的に起きうる想定ではなかった」と東京電力が言い続けている事で今村長さんが言っている事そのものだろう、
「想定外は起きる」のだ、だから”想定外”と言うのだろう
一つの立地地の村長さんだがその言動が全国紙に載るような立場だという事を理解して「発言」ではなく「理解」をしてもらいたいものだ、
無論その発言が全国の原発問題に直ちに影響力があるわけではないが再稼働の承諾は立地する自治体が最重要であることを考えて慎重な行動をすべきだろう、
東海村の住民総意がどうなるかは別問題だがこの発言を承認したと云う様な印象を与えられるのは不本意である住民もいるのではないだろうか
原発は経済の話ではなく生命生活の話だと私は認識している

さのさ

2019-11-15 13:26:35 | 昭和の頃
テレビ解説者の名前が桜井と言う女性だったがテロップの文字が旧字の「櫻井」だった、
この字を見ていたらずっと昔のお座敷歌を思い出した
歌の名前はわからないが「のう千代さん」と呼んでいたが分析小唄見たいなことも言っていたかもしれない、
「櫻と言う字をやこっこらやのや、分析すればのう千代さん、二階の女が気にかかる、気にかかる」と言う、
「恋と言う字をやっこらやのや、分析すればのう千代さん、いとし、いとしと言う心、言う心」と言う、
恋の旧字は”戀”である、今の字しか知らないと何の事やらわからない、
「娘と言う字をやっこらやのや、分析すればのうちよさん、初心で若くて良い女、良い女」、
こちらは今と同じ字面だが若いはともかく、初心でと言われても旧字以上に見かけない、
昭和30年から40年代はまだカラオケと言うやつはなくちょっとした小座敷で芸者を読んだりしたらこんな歌を歌う、
都都逸とまでは無理だが小粋なお姉さんが歌う調子のよい歌が座敷を盛り上げる
少し酔いを含んで歌う”なんだ、なんだなんだね~え、あんな男の一人や二人、欲しくば~あげましょのしつけえて”、「さのさ」なんかも粋でいいもんだ、
この歌を商業ベースで歌っていたのは江利チエミだった、美空ひばりと雪村いずみの初代三人娘だが私は江利チエミが好きだった、
テネシーワルツだったりさのさだったり民謡だったり、童謡だったり、サザエさんをやったり多彩だったが最後は可哀そうな幕引きだった、
川崎の場末で行きつけになったバーがあってそこのママさんがどうやら粋筋の上りのようで気が向くとこの”さの”さなんかを粋に歌う
その店で馴染み客が主催して袋田温泉に一泊の旅行に行ったことがある、
ママさんと自分が最後まで飲んでいて他の連中は寝てしまいそろそろお開きにと立ち上がり「ひとっぷろあびてから寝るか、どう?ママ一緒に」と軽口を聞いたら「良いよ」と返事が返ってきた、
軽い冗談だったので狼狽えてしまい「冗談、々、ほかの連中にばれたら殺される」と風呂に向かったが後ろから「なんだい!意気地なし」と浴びせられた
笑ってごまかしたが後から”入っとけばよかったかな、”と若干後悔したものだった
その後も通ったがどうと言う事も無かったまま引っ越してしまったが今考えると本当に惜しかった、